先日電車の吊り広告で見かけた時から気になっていた酒を買って来ました。
アサヒビールの「
世界ビール紀行 ベルギー ベンジャンエールタイプ」というビールです。
ベルギービール好きとしましてはどんな物なのか気になる飲み物ですよ。(笑)
アルコール度数は6.5と、一般的な国産ビールよりも少し高め。
豊かなコクと上面発酵による華やかでフルーティーな香りが特長なんだそうです。
私が飲む前に気になったのは、「果たしてベルギービールのどんな銘柄に近づけて作ったんだろう?」という事。
好きな人は分かると思いますが、ベルギービールというのは本当にたくさんの個性的な銘柄がありますので・・・
それぞれ味も風味も全然違いますから、一口に「ベルジャンエールタイプ」と書かれていてもいまいちピンと来なかったんですよね。
イメージが湧かなかった。
まあ、あまりに個性的過ぎるようなタイプを真似たんじゃない事くらいは想像付きますけどね。(笑)
ではさっそく味見を。
色合いは国産ピールの、いわゆるピルスナータイプに似ていますね。
泡立ちも普通。
飲んでみた感想は・・・
一般的な国産ビールの苦味を少し薄めて、そこにベルギービールの「ヒューガルデンホワイト」を少量加えたような感じ・・・とでも申しましょうか。(笑)
そんなに香り高い感じではないのですが、仄かにそんな風味がしたもので。
後は思ったよりもサッパリした味のビールですね、コクもそれ程あるとも思えない・・・
普通。
特に悪くないビールではありますが、どうせ飲むなら好みのタイプで本物のベルギービールの方が良いかなぁ~
それかエビスビールみたいな、苦味とキレの強い本物の国産ビール。
なんと言うか・・・中途半端な感じなんですよね・・・このビールでは。
まあね、あくまで国内で醸造された「ベルジャンエールタイプ」な酒な訳ですから、あんまり厳しいこと言うのも野暮ですけど。(苦笑)
普段決まったビールしか飲んでないような人が、たまに変わった物を楽しんでみようかな?という用途で飲むならば、それはそこそこ面白い商品かも知れませんが。
・・・さ~て、ロシュフォール10で口直しでもするか。
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