DALF・C1をアンスティチュ京都で受験してきました
1泊2日で受験しようと思って申し込みましたが、
いろいろあって、3泊4日の壮大な旅行となってしまいました。
まず、1日目 11/4(金)
午前中は仕事をしなければならず、午後からの出発となりました。
新幹線で約4時間の旅です。
旅行支援や週末とのこともあり、新幹線はほぼ満席でした。
京都に着いたのは午後4時半過ぎでした。
今回の1〜2泊に泊まるのはホテルオークラ京都です。
こちらは駅にラウンジがあり、ここからホテルまで無料送迎してくれるというスペシャルなサービス付きで快適でした。
このラウンジではお茶などのサービスもあります。
駅から車で10分、オークラに到着です。
イケメンのスタッフの方がお部屋に案内してくれました
その上、旅行支援でなんと、8000円分のチケットも頂け、感激でした。
お部屋は16階で、ちょっと広い部屋です。
なぜなら、今回は主人が一緒なので、朝活するためにはベットルーム以外にもう一部屋ないと無理だからです。
主人のせいで、余計な出費でしたが、広くて快適でした。
オークラは河原町というところにあり、
レストランなどの繁華街まで歩いてすぐで、とても便利でした。
でも、田舎者の私たちは栃木の繁華街「オリオン通り」の10倍以上のお店のあると思われる
祇園河原町周辺で大興奮してしまい、約2万歩くらいグルグル歩き回り、いきなり疲れてしまいました。
11/5(土) 2日目
ついにDALF・C1の口頭試験の日です。
試験は午後2時からなので、午前中はホテルでゆっくり過ごしました。
なんと、この日主人は滋賀県の瀬戸というところでやっている
TOTOジャパンクラッシックという女子ゴルフの大会を
朝5時半に起きて、6時過ぎに見に行ってしまいました。
おかげで、お部屋でしっかり勉強することができた
渋野日向子ちゃんに感謝です
試験会場へはホテルからタクシーで10分くらい。
料金は1000円くらいでした。
京都に住むお友達が、試験会場まで一番確実に時間通りいけるということで、オークラを選んでくれたので、
渋滞にも巻き込まれず、スムースに会場まで行けました。
アンスティチュ京都で試験を受ける方はオークラがおススメです。
そして、肝心の筆記試験ですが、
受験者は8人で、3人サボった人がいました。
24000円の試験を欠席するとは、どんな金持ちなんだ〜と思った。
きっとリッチな親が払ってくれてるのね〜と主人に愚痴ってしまった。
受験者はみんな若い
私以外に老眼鏡使ってる人はいませんでした。
私以外の平均年齢は22歳くらいかも。
トイレは聴解試験が終われば、自由です。
勝手にトイレに行って大丈夫なんです。
ただ、「何もトイレに持っていかないでください」と言われました。
とても、カンニングできる試験じゃないからかな
また、時間も十分過ぎるくらいあるので、トイレに行く時間も問題ないです。
私もsynthèse終わった時点で4時30分くらいだったので、トイレに行きました。
それでも時間は余りました。
試験は、いつも通り聴解からスタートです。
1問目、3分くらいの音声を2回聞いて答える問題です。
ほとんど何もわかりませんでした。
一問もまともに答えることはできなかった
二問目 音声を1回聞いて答える問題です。
こちらの方が、まだ少し聞き取れたけど、答えには全く自信がありません。
今回こそ5点とるのが難しそうです。
DELF/DALFは本当にリスニングが難しい。
C1突破にはまず5点以上取ることを目標に今後は勉強したいです。
次に読解試験です。
これは記事を2つ読んで設問に答えます。
記事はすごく長いのですが、一番まともに答えられたパートです。
時間も十分あるので、ゆっくり読んでも大丈夫だと思いましたが、
設問をちゃんと理解するのが大変。
読解はアンスティチュの通信講座しかやらなかったので、
次回の試験までにはもう少し読解問題も解こうと思いました。
筆記試験の最後、一番練習したProduction écrite作文と要約です。
2つの記事を読んで、まず要約した文を書きます。
200〜240字以内となってました。
記事は二つとも環境問題の記事でした。
環境問題の記事はいくつか読んでいたので、理解するのできたと思いますが、
synthèseの文章が正しく書けてるかは不明です。
辞書なし、翻訳ソフトを使わずにでsynthèseしたのはこれが初めてだったので、超自信ありません
私のsynthèseはだいたい220字で書くことができました。
そして、その後に作文です。
作文は「環境に配慮したバカンスの重要性」みたいなお題でした。
synthèseの記事と似た内容となってます。
作文はB1・2とかなり書いてきたので、30分くらいで書けました。
しかし、アカデミックな表現とかは使えないので、点数は良くないかも。
C1ではいろんな表現、条件法や接続法など、織り交ぜて書くのがいいみたいです。
次回の試験では現在、過去以外の時制をしっかり使って作文を書くように意識したいと思います。
これで1日目のリスニングと筆記試験です。
すっごく疲れて、5時過ぎには全部書き終わっていたけど、見直す気力と集中力が持たなかったです。
もっと勉強して簡単に書いたり、聞いたりできないと合格できないと思いました。
ホテルに戻ったら、主人は先に帰ってきていて、
部屋に入るなり、女子プロゴルファーの話を機関銃のごとくされ、さらにぐったりしました。
まあ、おとなしく一人で出かけてくれたので、一応相手はしましたが、すぐにお風呂に入って寝たかったのが本音です。
そして、次の朝は口頭試験です。
試験は10時半からでした。
10時くらいにホテルからタクシーで会場に行きました。
それでも時間は十分間に合いました。
最初にスタッフの方が入り口にいて、受付します。
そして待っていると名前を呼ばれて、受付で封筒を選びます。
この封筒の中に記事が2セット入っています。
これが運命の分かれ道。
私の封筒には記事は、狙っていた環境問題ではなく、インターネット関連の記事が2つ入っていて、どちらも選びたくない記事でした。
「インターネット上にある評価サイト(旅行や医者、弁護士など)のフェイクコメントについて」
というような記事を選びました。
もう一つは難しそうであまり読みませんでした。
どちらにしても、全く今まで作文やsynthèse、口頭試験の勉強でやったことのない話題で焦りました
準備時間は60分です。
これは全然足りないです。
記事を2つ読まなければならないので、ちゃんと読んでるとすぐ時間が経ってしまいます。
何冊も買った仏仏辞典も一度だけ使ったけど、辞書ひく時間は、ほとんどないです。
辞書使っていたら、記事二つは読めないと思いました。
私は大まかに2つの記事を最初の10分で読み、うっすら書いてあることを理解し、
そして何を話すかについて考えつつ、精読して、気がつくと30分経過。
もう、ちゃんと読んでないけど、話す内容についてメモを作り始めました。
最初はフランス語で書いてたけど、それでも時間が間に合わなさそうだったので、
途中から日本語で言いたいことを書きました。
それでなんとかギリギリメモの作成間に合いました。
まずは、記事の紹介文です。
何というタイトルで、何から引用されているかを言います。
しかし、話し始めたら、タイトルとかはわかってるから言わなくていいと言われてしまいました。
ちなみにB2の時はちゃんとタイトルと引用は言いました。
次に、2つの記事にどんな内容が書いてあるかを要約して説明します。
プチsynthèseです。
けっこう、この要約に一番時間がかかる。
何が書いてあって、二つの記事の共通点、みたいなことを2分くらい話したかな。
そして、この記事について、自分が何を話すのかについてを言います。
正直、何話していいのかわからない記事だったので、
ここはB2で学んだ方法、利点、欠点について話すことにしました。
私はよくトリップアドバイザーなどを使うので、
それが便利な話と、主人が気難しいので、トラブルを避け、
楽しい旅行をするために重要な情報が得られる的なことを話しました。
それと、欠点について、嘘があって、それをみんなが簡単に信じてしまうなど、
欠点はいろいろ思いつきました。
最後に結論。
便利だか、売り上げなど、ネット上の口コミで大きく影響を受けることもあるので、
政府がちゃんと法整備をしてほしいと言いました。
それでだいたい8分くらいだったと思います。
時間が長いので、時計を見ながら話せますので、
英検1級の面接、2分ぴったりで終わらせるよりラクに感じました。
そして、質疑応答ですが、話を広げにくい内容の記事で、面接官の先生も若干困っていて、
大した話もせずに20分くらいで終了してしまった。
質問にはまあまあちゃんと答えたと思います。
面接官も優しいので話しやすかったです。
しかし、マスクしながら20分フランス語を話すのはすごく大変でした。
たいして暑くもないのに、汗だくになってしまいました。
これが私の初DELF・C1受験です。
疲れ切りましたが、なんとかなりそうな気がしてきたので、落ちても次また絶対受けます。
試験が終わったのはちょうど12時ぴったりくらいでした。
すぐにホテルに帰って主人と合流して京都観光へと繰り出したのでした
つづく・・・
1泊2日で受験しようと思って申し込みましたが、
いろいろあって、3泊4日の壮大な旅行となってしまいました。
まず、1日目 11/4(金)
午前中は仕事をしなければならず、午後からの出発となりました。
新幹線で約4時間の旅です。
旅行支援や週末とのこともあり、新幹線はほぼ満席でした。
京都に着いたのは午後4時半過ぎでした。
今回の1〜2泊に泊まるのはホテルオークラ京都です。
こちらは駅にラウンジがあり、ここからホテルまで無料送迎してくれるというスペシャルなサービス付きで快適でした。
このラウンジではお茶などのサービスもあります。
駅から車で10分、オークラに到着です。
イケメンのスタッフの方がお部屋に案内してくれました
その上、旅行支援でなんと、8000円分のチケットも頂け、感激でした。
お部屋は16階で、ちょっと広い部屋です。
なぜなら、今回は主人が一緒なので、朝活するためにはベットルーム以外にもう一部屋ないと無理だからです。
主人のせいで、余計な出費でしたが、広くて快適でした。
オークラは河原町というところにあり、
レストランなどの繁華街まで歩いてすぐで、とても便利でした。
でも、田舎者の私たちは栃木の繁華街「オリオン通り」の10倍以上のお店のあると思われる
祇園河原町周辺で大興奮してしまい、約2万歩くらいグルグル歩き回り、いきなり疲れてしまいました。
11/5(土) 2日目
ついにDALF・C1の口頭試験の日です。
試験は午後2時からなので、午前中はホテルでゆっくり過ごしました。
なんと、この日主人は滋賀県の瀬戸というところでやっている
TOTOジャパンクラッシックという女子ゴルフの大会を
朝5時半に起きて、6時過ぎに見に行ってしまいました。
おかげで、お部屋でしっかり勉強することができた
渋野日向子ちゃんに感謝です
試験会場へはホテルからタクシーで10分くらい。
料金は1000円くらいでした。
京都に住むお友達が、試験会場まで一番確実に時間通りいけるということで、オークラを選んでくれたので、
渋滞にも巻き込まれず、スムースに会場まで行けました。
アンスティチュ京都で試験を受ける方はオークラがおススメです。
そして、肝心の筆記試験ですが、
受験者は8人で、3人サボった人がいました。
24000円の試験を欠席するとは、どんな金持ちなんだ〜と思った。
きっとリッチな親が払ってくれてるのね〜と主人に愚痴ってしまった。
受験者はみんな若い
私以外に老眼鏡使ってる人はいませんでした。
私以外の平均年齢は22歳くらいかも。
トイレは聴解試験が終われば、自由です。
勝手にトイレに行って大丈夫なんです。
ただ、「何もトイレに持っていかないでください」と言われました。
とても、カンニングできる試験じゃないからかな
また、時間も十分過ぎるくらいあるので、トイレに行く時間も問題ないです。
私もsynthèse終わった時点で4時30分くらいだったので、トイレに行きました。
それでも時間は余りました。
試験は、いつも通り聴解からスタートです。
1問目、3分くらいの音声を2回聞いて答える問題です。
ほとんど何もわかりませんでした。
一問もまともに答えることはできなかった
二問目 音声を1回聞いて答える問題です。
こちらの方が、まだ少し聞き取れたけど、答えには全く自信がありません。
今回こそ5点とるのが難しそうです。
DELF/DALFは本当にリスニングが難しい。
C1突破にはまず5点以上取ることを目標に今後は勉強したいです。
次に読解試験です。
これは記事を2つ読んで設問に答えます。
記事はすごく長いのですが、一番まともに答えられたパートです。
時間も十分あるので、ゆっくり読んでも大丈夫だと思いましたが、
設問をちゃんと理解するのが大変。
読解はアンスティチュの通信講座しかやらなかったので、
次回の試験までにはもう少し読解問題も解こうと思いました。
筆記試験の最後、一番練習したProduction écrite作文と要約です。
2つの記事を読んで、まず要約した文を書きます。
200〜240字以内となってました。
記事は二つとも環境問題の記事でした。
環境問題の記事はいくつか読んでいたので、理解するのできたと思いますが、
synthèseの文章が正しく書けてるかは不明です。
辞書なし、翻訳ソフトを使わずにでsynthèseしたのはこれが初めてだったので、超自信ありません
私のsynthèseはだいたい220字で書くことができました。
そして、その後に作文です。
作文は「環境に配慮したバカンスの重要性」みたいなお題でした。
synthèseの記事と似た内容となってます。
作文はB1・2とかなり書いてきたので、30分くらいで書けました。
しかし、アカデミックな表現とかは使えないので、点数は良くないかも。
C1ではいろんな表現、条件法や接続法など、織り交ぜて書くのがいいみたいです。
次回の試験では現在、過去以外の時制をしっかり使って作文を書くように意識したいと思います。
これで1日目のリスニングと筆記試験です。
すっごく疲れて、5時過ぎには全部書き終わっていたけど、見直す気力と集中力が持たなかったです。
もっと勉強して簡単に書いたり、聞いたりできないと合格できないと思いました。
ホテルに戻ったら、主人は先に帰ってきていて、
部屋に入るなり、女子プロゴルファーの話を機関銃のごとくされ、さらにぐったりしました。
まあ、おとなしく一人で出かけてくれたので、一応相手はしましたが、すぐにお風呂に入って寝たかったのが本音です。
そして、次の朝は口頭試験です。
試験は10時半からでした。
10時くらいにホテルからタクシーで会場に行きました。
それでも時間は十分間に合いました。
最初にスタッフの方が入り口にいて、受付します。
そして待っていると名前を呼ばれて、受付で封筒を選びます。
この封筒の中に記事が2セット入っています。
これが運命の分かれ道。
私の封筒には記事は、狙っていた環境問題ではなく、インターネット関連の記事が2つ入っていて、どちらも選びたくない記事でした。
「インターネット上にある評価サイト(旅行や医者、弁護士など)のフェイクコメントについて」
というような記事を選びました。
もう一つは難しそうであまり読みませんでした。
どちらにしても、全く今まで作文やsynthèse、口頭試験の勉強でやったことのない話題で焦りました
準備時間は60分です。
これは全然足りないです。
記事を2つ読まなければならないので、ちゃんと読んでるとすぐ時間が経ってしまいます。
何冊も買った仏仏辞典も一度だけ使ったけど、辞書ひく時間は、ほとんどないです。
辞書使っていたら、記事二つは読めないと思いました。
私は大まかに2つの記事を最初の10分で読み、うっすら書いてあることを理解し、
そして何を話すかについて考えつつ、精読して、気がつくと30分経過。
もう、ちゃんと読んでないけど、話す内容についてメモを作り始めました。
最初はフランス語で書いてたけど、それでも時間が間に合わなさそうだったので、
途中から日本語で言いたいことを書きました。
それでなんとかギリギリメモの作成間に合いました。
まずは、記事の紹介文です。
何というタイトルで、何から引用されているかを言います。
しかし、話し始めたら、タイトルとかはわかってるから言わなくていいと言われてしまいました。
ちなみにB2の時はちゃんとタイトルと引用は言いました。
次に、2つの記事にどんな内容が書いてあるかを要約して説明します。
プチsynthèseです。
けっこう、この要約に一番時間がかかる。
何が書いてあって、二つの記事の共通点、みたいなことを2分くらい話したかな。
そして、この記事について、自分が何を話すのかについてを言います。
正直、何話していいのかわからない記事だったので、
ここはB2で学んだ方法、利点、欠点について話すことにしました。
私はよくトリップアドバイザーなどを使うので、
それが便利な話と、主人が気難しいので、トラブルを避け、
楽しい旅行をするために重要な情報が得られる的なことを話しました。
それと、欠点について、嘘があって、それをみんなが簡単に信じてしまうなど、
欠点はいろいろ思いつきました。
最後に結論。
便利だか、売り上げなど、ネット上の口コミで大きく影響を受けることもあるので、
政府がちゃんと法整備をしてほしいと言いました。
それでだいたい8分くらいだったと思います。
時間が長いので、時計を見ながら話せますので、
英検1級の面接、2分ぴったりで終わらせるよりラクに感じました。
そして、質疑応答ですが、話を広げにくい内容の記事で、面接官の先生も若干困っていて、
大した話もせずに20分くらいで終了してしまった。
質問にはまあまあちゃんと答えたと思います。
面接官も優しいので話しやすかったです。
しかし、マスクしながら20分フランス語を話すのはすごく大変でした。
たいして暑くもないのに、汗だくになってしまいました。
これが私の初DELF・C1受験です。
疲れ切りましたが、なんとかなりそうな気がしてきたので、落ちても次また絶対受けます。
試験が終わったのはちょうど12時ぴったりくらいでした。
すぐにホテルに帰って主人と合流して京都観光へと繰り出したのでした
つづく・・・