鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

3/7 バフ色の一二郎と ウサギ目の鱗太郎に ダブルラインの勘三郎!

2020年03月10日 | オジロワシ
2020/3/7 土曜日 晴れ いい天気になりましたが・・・

一日遅れの投稿となります
何やらおかしなタイトルとなりましたが この日は4羽のオジロワシが登場します
もっと他にもいたようなのですが写真が残っているのは4羽となります。

それぞれの特徴をあらわしてみました。
それでは

先ず早い時間でしたので 漁場に到着した時には オジロワシの姿は見えません・・・
しかし 30分もしないうちに 一二郎が現れます



いつもの水門の前の木の枝の上です
最近は富江より 一二郎を見る機会が多い気がします・・・。


すぐに一二郎は




飛んで







沼の西側へ手消えてしまいます・・・何のこっちゃい・・・。


天気が良いので

遠くの山がきれいに見えています


漁場の氷は溶けているので

マガモのペアが


さらに

カワアイサも飛んできました
のどかなモエレの様子になります。


一二郎が消えて1時間後に 気がつくとまた



一二郎が枝の上柄にとまっています
神出鬼没の一二郎ですね


この一二郎 いきなり













ホバリングをするのですが
獲物は消えたようで

一回りして









また元の枝の上にとまります


時間が経ちますが お昼頃になって
上空に別のオジロワシが現れます

少し遠いのですが 成鳥だということは分かります



何だか一二郎とよく似ているように見えますね






何度も旋回をしていますが なかなか近づいて来ません・・・


黒目の部分が大きく見えるのが印象的な成鳥です
頭は白っぽく まさに一二郎みたいに見えます




右翼中程に割れが見えます


  








ここでずっと遠ざかって行くのですが
このオジロワシに見覚えがあります
そうです この成鳥は 一二郎によく似ていて 目がウサギの様に黒く見える
鱗太郎 だと思います 1年ぶりに見ることになるのですが
元気そうですね 翼指の傷は修復されたみたいです 右翼の割れは残っているようですが・・・。
まさに ウサギ目の鱗太郎 ですね



その上空の様子をじっと見ていたのは この

一二郎ですが


ここでこの一二郎が飛びます
バフ色の一二郎

さっきの鱗太郎もそうですが この一二郎 頭の白味が強くて
胸から お腹にかけての羽が マダラ味が強く出ています
その羽の縁のところがバフ色に見えるのでなぜか気になって
そう言ってみた次第になります

近づいたときに そのまだらの状態がよく分かると思います。

さて 木の上から跳んだ一二郎






真っ直ぐにこちら岸の方へ向かって飛んできます









少し右の方へと飛んでくるのですが
結構近いです












ここで 公園の道路の上へ出て
上空を左へ旋回します








そこでまた小さく旋回を繰り返します
1回目


そしてまた



2回目となります
少しずつこちらの方へと近づいてきているのが分かります








3回目になります


さらに









4回目となりました


しかしここで終わりではなく 旋回は続きます








 





5回目となりました


しかしまだ終わりません
サービス精神の旺盛な一二郎は まだ旋回を繰り返します













胸からお腹にかけてのバフ色が見えるでしょうか


6回目の旋回の後にはまだ


















7回目があり これでお終いかな・・・と思ったものですが


何とさらに8回目がありましたね・・・。













まさにバフ色の一二郎です


ここでようやく 沼の方へと飛んで行き



向こう岸近くで足を出して


またいつもの枝の上に降りたのですが



思いっ切り 啼いています 興奮しているみたいでした


しかしこの一二郎すぐにまた
沼の西側へと消えてしまいました・・・。


その30分後に 帰り支度をしていたこのおっさんですが

今度は 富江が現れたのを知ります・・・。


このまま小一時間ほど待っていたのですが 何事も起こらず

上空を見て ひときわ高く啼いた後に
どこかへ飛んで行ってしまいます。



今度こそ帰ろうと 公園の道路を歩いていると
今度は オジロワシの幼鳥が トビと一緒に上空を舞っていました


トビの中に混じって ひときわ大きいオジロワシが見えます







何度も旋回を繰り返すのですが






この翼下面のラインに注目してください!
何と言うライン模様でしょうか
同じくらいの太さのラインが 端までしっかり2本入っていますね!
その上に細いのが短く1本
胴体脇からは ミシン目もしっかり入っていて
2本ある太いラインの下の方のラインと交錯しています

何と言う派手なライン模様でしょうか
こんな幼鳥は見たことがありませんね


 



横にしてみると

この様に見えます








さてこの幼鳥
尾羽に黒い縁がありますが白いのが綺麗です
くちばしの先に黒味はありますが さほどではありません
胴体のマダラは白で 茶色のムツオ系ではありません
右翼指1枚目に傷があります(中程)
左翼指 1枚目の先の方にスレ 7枚目に傷があります
覚えておきましょう

横を向いた顔つきは 四郎に似て見えます 嘴は大きく見えますね
そんなで 四郎とか 勘太郎とかとよく似た感じに見えます
そこで この 見たこともない幼鳥を  勘三郎 と名前を付けることにします
新規幼鳥となります

ダブルラインの勘三郎 の登場となりました

訂正
実はこの幼鳥 ダブルラインの勘三郎 と命名したものですが 過去の記事を見返しているうちにあることに気がつきます。
それは >モエレのオジロワシ 2/16 1年ぶりに見た 九次郎! 元気そうだな・・・
この記事の中に出てくる オジロワシの幼鳥と全く同じであることに気がつきました・・・。
すなわちその幼鳥は 九次郎 ということで 去年の3月末に初めて見た幼鳥になります。

今回の場合は あまりにはっきりと翼下面の模様が見えたものですから 見たことがないと
思ったのですが 2/16 に見た個体と この個体は全く同一であることが分かります
その動かぬ証拠は 左右1枚目の翼指にある傷とダブルラインの模様が全く同じです。
左翼指1枚目の先は擦れていて 7枚目にも全く同じ傷が見えます
右翼指1枚目の傷も全く同じですね。
なので この幼鳥は 2020/2/16 の幼鳥と同一なのは間違いないところですが
一つ問題もあって それが 去年見た九次郎と果たして同一なのか・・・?
と言う所に少し疑問もあります。

しかし やはりこの幼鳥を 九次郎として今年のプロファイルに載せることにしました
ただし 九次郎とは別の ダブルラインの勘三郎 という可能性も残しながら
ということにします。
2020/3/10 記


それでは また
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