鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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モエレのオジロワシ 3/12-④ 幼鳥が続々登場 剣次郎まで本日の累計8羽かな…

2021年04月17日 | オジロワシ
2021/3/12 その④ となります

その①はこちら モエレのオジロワシ 3/12-① 剛の獲った魚を幼鳥がもらうの図
その②はこちら モエレのオジロワシ 3/12-② 桃太郎と桃次郎は実在か!
その③はこちら モエレのオジロワシ 3/12-③ 錦四郎登場 桃太郎との関係は?

この日はだんだん登場するオジロワシが増えてゆくのですが
これまでに登場したオジロワシは
最初の段階で 剛 桃太郎 ムツ花子がいたのですが
途中から 桃次郎がやってきて 上空を2羽の不明オジロワシが飛んでゆきます

前回はこれに錦四郎が加わるのですが 桃次郎もムツ花子も消えてゆきます
そうしますと 今のところ登場したオジロワシは不明を含め 7羽ということになります

前回は錦四郎がゆっくりと降りてきて 桃太郎のとった獲物をもらって飛んでゆきますが
この錦四郎が 九郎とよく似ているように感じます 去年見た九郎と目と胴体脇のマダラの付き方が
ほぼ同じ感じになるのでこの錦四郎が去年見た九郎かもしれないと思うのですが
この後 3/22に幼鳥がたくさん登場して(幼鳥銀座の回)その時の九郎と違って見えます

すなわち 翼角の下の縁のところの白く透けたところがその時の九郎にはありませんし
お腹の白いマダラがもっとたくさんあったようです

そうしますと もう1羽九郎とそっくりの幼鳥がいて この錦四郎とは違う鳥である
ということになりますが 
去年の九郎がこの錦四郎と同じである ということの方が説得力があるようです
本来ならばこの錦四郎を九郎として 今年の少し若い方に別の名前を付けなくてはなりませんが
ある意味どうでもよいことなので
出世魚のようになりますが 去年の九郎⇒錦四郎 今年の九郎似の幼鳥⇒九郎 として
理解することにしました。

それにしても 四郎⇒錦四郎⇒九郎 という流れは血のつながりを思わせるほど似た顔つきになり
そこに 三郎 富三郎 清四朗 隼四郎とかも混じってきますので 大きな血のつながりの中でどのように
ファミリーが形成されているのか 非常に気になるところです



さてお話の続きを見ると
前回は 魚をもって飛んで行った錦四郎を

桃太郎がじっと見ている場面からになります


飛んでゆく錦四郎を追って 剛が動きました!


漁場の上を左へ飛んでゆくのが






剛となります 左下に見えるのが桃太郎になります


剛はここで旋回をして



漁場を逆に




飛んでゆきます





低く滑空しているその顔は 斜め上を見ているのですが


そこには 錦四郎が飛んでいて
 
その錦四郎めがけて 剛の追撃が始まりますが






錦四郎は水門の後ろ側へ飛んでゆき



剛の方は




桃太郎のいるところを旋回して








漁場の左側から後ろへと飛んでゆきます
おそらく錦四郎は 土手の後ろの方で魚を食べているのだと思われます…。



それを見ていた桃太郎も
 


飛び上がり



剛とすれ違うように 水門の後ろ側へと消えてゆきます



漁場に戻ってきた剛は



漁場の上を左に飛んで




 


またプラタナスの木の上にとまりました


その40秒後に漁場の雪の上に

また錦四郎の姿が見えるのですが
さっき魚をつかんで飛んで行ってから まだ2分しか経っていませんね…
魚を食べてしまうには少し時間が短いように思われます
ここで後から飛んで帰ってくる剛の写真を見て気づいたのですが
足に魚をつかんでいるように見えます なので錦四郎は剛に魚を奪われたようですね
剛は木の上で魚を食べたようです



どうなっているのかよくわからないのですが
向こうの土手の雪の上には


桃太郎の姿が見えます


そして木の上には

剛が見えますね



桃太郎は錦四郎の横に

すぐ後に戻ってきました 魚はもう食べたのでしょうか…? いやよくわからんな…。





四郎によく似ている錦四郎ですが 胴体脇はライン系であることがよくわかります
このラインが九郎と同じに見えるわけです


すると桃太郎が九郎めがけて







突進してゆきます!
いったい何をやっているものやら…
後から考えると魚を奪われるヘマをした錦四郎を 桃太郎がしかりつけているのだと思いました


何食わぬ顔で錦四郎は

辺りを見ています


ここで桃太郎が

空を見ているのですが…



その原因は

こちらの新たな幼鳥が現れたからになります
ムツオ系で白いところが目立つこの幼鳥
何度も出てくるいつになっても昔のままのムツ次郎なのですが 
その実態は不明であります 
この幼鳥はかなり若そうです


錦四郎もそのムツ次郎を

じっと見ていますね


するとムツ次郎は
錦四郎の前で翼を広げ




錦四郎に寄ってゆきます 錦四郎と親しいのでしょうか…


ここでまた桃太郎が

上を見ています



こちらは

ムツ次郎ですが 背中側から見るとかなり白さが目立ちますね



その横の錦四郎めがけて






桃太郎がまた突っ込んでゆきます




いったい何をやっているのか 暇なのでじゃれ合っているのだと思うのですが


ここで桃太郎が空に向かって

啼きました


  



三羽の見上げる方向には



新たなオジロワシの姿がありました











右翼の中ほどに割れが見えるのですが 翼指には全く傷もなく
尾羽も真っ白なきれいな成鳥になります
前回上空を幼鳥と2羽で飛んで行った成鳥なのかもしれませんが その実態は不明です
ただ見覚えのない成鳥であることは間違いなさそうです



この成鳥







この右翼角のところの割れが目を引きます
そこで思い出したのが プロファイル⑥ に出てくる謙二郎になります
尾羽の●●は逆への字で2個見えるのですが顔つきがほとんど一緒に見えますね
当初謙二郎でスタートしたこの成鳥 のちに三四郎であると思いましたが
どうやらそれは間違っていたようで 三四郎とは全く別の個体のようです
なのでこのオジロワシの成鳥を 謙二郎とすることにします



謙二郎は上空を旋回しながら次第に漁場へと降りてきます





 
そして剛がとまっているプラタナスの木の下の方に



とまったのですが
いつの間にかその左上の枝の上には 1羽幼鳥の姿が見えます
顔がよく見えませんが おそらく錦四郎だと思われます
こちらに移動したのだと思われます



すると今度は桃太郎が飛び上がりました

















顔を見れば桃太郎であることは一目瞭然ですが
右胴体脇に白いマダラが残っているのがこの時わかります
左にはありませんので 右側だけの特徴になります






御覧のとおりですね



その桃太郎





上空を旋回して また降りてくるのですが




キツネの後ろを通り過ぎ向かった先には



いつの間にか

こちらの左に見えるのはムツ次郎ですが…



その左側に







また新たな幼鳥が 降りていました!




桃太郎ともつれ合った幼鳥は



すぐに ムツ次郎の後ろに




立ち上がるのですが キツネの姿も見えますね


ここでまた桃太郎は




上空に向かって啼きます



どうやらここではこの桃太郎がリーダー格のようですが


新たに降りてきた幼鳥は




こちらの右の鳥ですが 胴体脇になんと3本のラインの見える幼鳥でしたね
この幼鳥 去年も見た記憶がありました
プロファイル⑩
この中に出てくる剣次郎がその幼鳥になります
胴体脇に 白いラインが3本あるのが確認できますが
こういった幼鳥は稀で 間違いのないところになりますね


さてここで登場したオジロワシの数を集計してみますと
最初不明オジロワシを含め 7羽のオジロワシが登場したところに
今回 幼鳥が2羽その他に加わることになります
謙二郎は不明オジロワシと被りますので
結局 9羽のオジロワシが来たことになり そのうち1羽が不明幼鳥 ということになりそうです

しかし このお話はまだここで終わりません
その続きは次回に
それでは また
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