鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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オジロワシ2023 8/21 2羽の幼鳥現る 一二郎と春恵の子か⁉

2023年08月22日 | オジロワシ
2023/8/21

この日は久しぶりにオジロワシの姿を見ることになりました
沼の上空を飛ぶのではなく 外側の土手の北側にある高く積まれた土砂の上にとまっていました
2羽で 一緒にとまっていたのですが 気づく前に1羽は飛んで行ってしまいます…


実はこの付近には 一二郎と春恵の巣があって
雛が2羽生まれたことは知っていましたが おそらくその幼鳥が姿を見せたのだと思われます
その様子になります



カンムリを見た後 外側の土手を下ノ橋の方へ歩いてゆきますと
学校の横の林の上に

トビが2羽とまっているのが見えます



こちらが左側のトビですが

見るからに幼鳥であることがわかります


右側の方もやはり

幼鳥であることがわかります 今年生まれた個体になりますね。




さて少し行きますと 今度はオジロワシの鳴き声が聞こえてきました
土手の右側から聞こえてきたので そちらを見ますと





2羽の幼鳥が土砂の上にとまっているのが見えました
左の幼鳥は顔が見えませんが 同じような顔をしていたようです


実はこの私が 顔をよく見る前に
この幼鳥こちらに気づいたのか 飛んで行ってしまったんですね
近づいてゆく最中に……


慌てて写真を撮るのですが
左のオジロは







尾羽の先と途中にしっかりと縁が見えますが
いわゆるライン系の幼鳥になりますね
翼の上側に細いラインがかすかに見えます
またトビのような扇型の翼上面の模様は見えませんのでムツオ系ではないということになります



翼上面のラインは




この様に細いのが1本確認できますが
総じて黑系のオジロとなります
このタイプはお腹に白いマダラが見られます
一二郎などもそのタイプになるかもしれません


そしてこの幼鳥

翼下のラインもあまり入っていませんので
今年生まれた幼鳥にしては とても地味ですね
なのでそうなのか…? と思うのですが
翼も尾羽もとてもきれいですので そうなのかと思うわけです

一二郎と春恵が2羽の雛を育てていたのは知っていますが
巣も近いですし 彼らがそうなのかと思うわけです




巣のある方へと消えてゆきましたがどこかで下に降りたようです




残ったもう1羽のオジロは
先ほどの個体とは違って







茶色のトビ模様の入る 完全なるムツオ系の個体となります
顔はよく似ているようですが(精悍な顔つきで 一二郎にも春恵にも似ていると思います)
翼上面のマダラがまるで違っていますね
あちらは黒系でこちらは茶系になります







体の正面は見えませんが 背中にも胴体脇にも茶色にびっしりとマダラが入っているのがわかります



ここで向こうを見て

鳴いていますから 向こうにさっきの個体がいるのかもしれませんし
親鳥がいるのかもしれません



くちばし基部の黄色はまだ




肌色が強く若いということがわかるのですが
この個体もくちばしが大きく 富江や春恵の系統になるかと思います

顔はとても精悍な顔をしており 一二郎系 春恵系 どちらとも言えそうな系統です














ここでまた

鳴いています よく鳴く幼鳥ですね



ここで体を倒して











💩タイム…



その後すぐに




翼を広げて



飛び上がるのですが
先ほどの個体よりも 翼下と翼上面のラインが派手に入っています
しかし幼鳥にしては ラインは目立たない方になるかと思いますね


どちらかといえばこの個体の方が 春恵に似ているかもしれません
最初の個体は一二郎に似ているような気がします


たぶんですが 春恵と一二郎の子供なんだと思います







お腹のマダラは白ではなく茶色になりますのであまり目立ちませんね



そしてこの個体もまた







巣のある方角へと飛んで行ってしまいます

一二郎と春恵の子供ならば もうどこかへ行ってしまったのかと思っていましたが
どうもそうではなさそうです 今後の楽しみが増えたようです

それでは また

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2 コメント

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Unknown (石狩のワシ見仲間)
2023-08-22 21:34:33
2羽の幼鳥は一二郎と春恵の子供に間違いありません。先に飛び去った黒っぽい方が長子で、あとに残った褐色の方が次子です。次子はまだ親から餌をもらっていますが、長子は自力で狩りをしているのではないかと期待しています。
返信する
そうですかやはり (おっさん)
2023-08-23 08:32:26
教えていただきありがとうございます
このモエレで狩りをするのを見たいものです
でも暑いね…(*'ω'*)
返信する

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