鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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オジロワシ2023 8/27 一二郎と春恵の長子は一二三(ひふみ) とします

2023年08月28日 | オジロワシ
2023/8/27

暑い日が続きますが モエレへ向かいます
この日は先日見た 一二郎と春恵の長子が姿を見せてくれました
その様子になります

2羽の雛が生まれたのですが 長子と次子では明らかに違いが見受けられます
顔つきはどちらもくちばしが大きくて精悍でしっかりとしたイメージになり どちらも一二郎春恵に似たところがあるのですが
長子の方は黒系(ライン系といっていましたが)で翼上面のラインが目立ちません
翼下面にはラインが入るのですがこの個体の場合はそれもあまり目立たないようです
胴体脇の白い大きなマダラもさほど大きくはなく お腹から胸にかけて白いマダラが見られます

雛からすぐの幼羽では マダラやラインが強いのが一般的ですが この個体ではさほど目立たないです
そういった系統の個体なのだと思われます

それに反して次子は茶系(ムツオ系といっていましたが)のトビ模様の目立つ系統になります
こちらの個体は翼上面には扇型のトビ模様が入り 下面にも白いラインが目立ちます
お腹のマダラは茶色が濃く白くは見えません
背中にもびっしりと茶色と白のコントラストのあるマダラが見えますので
そこが大きな違いになります

顔つきはほとんど同じで どちらも虹彩の色が濃く目が大きく見えます
そして何よりもくちばしが大きく長く 富江を彷彿とさせるようですので
春恵と富江の血筋を思わせます

この様にくちばしの特に大きく見えるオジロワシは格調が高く
西部劇に出てくる将軍のイメージを感じずにはいられません


そこで名前になるのですが オスとメスの区別はつきませんが
長子の方を 一二三(ひふみ)
次子の方を 富美緒(とみお)
   とすることにしました

両個体 見比べるとその違いは一目瞭然ですが
今回は一二三のお話になります
最後に両者の写真を並べておきますのでその違いを確認いただきます



今回は下ノ橋からの訪問となりました
土手を中の橋の方へと歩いてゆきますと
土砂が積んであるところの奥に新しく建った倉庫の屋根の上に
  



オジロワシの幼鳥が1羽降りているのが見えました
前回最初に飛んで行ってしまった方の長子だと思うのですが…


見ている方角を見ると




鮮やかなまだらのトビの幼鳥が飛び回っています
この辺りにはトビの巣もあって今年生まれた幼鳥が飛び回っています
土砂の上も良いとまり場になっているようです



さてこのオジロワシの幼鳥 一二郎と春恵の長子になるのですが
名前を一二三(ひふみ)としました
黒系のタイプのマダラになりますが 胸からお腹に欠けて白いマダラが見えます


屋根の上でじっと







あたりを眺めていますが




この顔を見ると そのくちばしがとても大きく見えます
目も黒目系で なんとも格調の高さがありますのは
一二郎と 富江から続く春恵の血筋を引いたものを感じさせますね



新しく建った倉庫の屋根の上にいますが




じっと誰かが来るのを待っているようにも見えます
兄弟か親鳥が来るのを待っているのかもしれません
時々鳴きますので 呼んでいるのかもしれません



下を見て
 





いるのは 下でトビやカラスが何かを食べているのを見ているのかもしれませんね



カラスが一二三の近くにやって来ます


いつものことで なつっこいカラスはいるものです




一二三は跳んで










カラスを威嚇します


カラスも




構えますが


結局




そばからは逃げてゆきません
いつもの情景で ここいらでは オジロワシのそばにはカラスが寄ってゆくことになります
オジロワシの餌の食い残しを狙っているのだと思いますし
特別オジロワシに近寄りたいカラスもいますね



カラスの数がだんだん増えてきて



一二三の頭の上をカラスが飛びますので







それを見る一二三です
なんとも大きなくちばしですね 




カラスがうるさいのでここで一二三は










一旦跳んだのちここで



飛び上がりました
カラスが前後についてくるのですが







右にある電柱を飛び越して向かった先は




小学校の左に見える緑のフェンスの




上になります
カラスもそのフェンスの上にたくさんついてきましたが



トビも飛んできて







一二三の上を飛び回っています
人気者の一二三です



カラスが一列に並んで

フェンスの上にとまるのですが



一二三はじっと








何かを待っているようです




ここでいったんここを離れ中の橋へと向かいます
カンムリカイツブリを探しに行き また後で引き返してきたときに



一時間近くたったのですが
フェンスの上にまだ




その姿はありました



左の奥にある土砂の上には

トビの新子の姿も見えます



そうしていると 一二三の頭の上を爆音を出しながらヘリが通り過ぎてゆきます
それに驚いた一二三はここでようやく






翼を広げて


















飛び上がりました



左側に旋回してゆき










また土砂の方へ引き返してゆき





 



それも通り越して



向こうの巣のある方へと




帰ってゆくのですが この時背中に

大きな白いマダラが見えます
前回も見えたのですが これが一二三の特徴になります 富美緒にはこのマダラはないようです



こちらが富美緒の前回の写真になりますが

背中の茶色のマダラが目立ち



翼下には

白いラインもよく目立ちます



それに反して一二三の方は

背中の色味がまるで違い マダラが目立ちませんし




翼下のラインもまるで違うのがわかります
顔つきはよく似ていますが違いが判ると思います

今回はそんなお話です それではまた

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