鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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11/23 空から トモエガモとマガモのアルビノが降臨の巻 アルビノの恋?

2023年11月25日 | アルビノ
2023/11/23

下ノ橋から公園側を中の橋まで行くのですが
カモたちの姿は全然見えなくて 仕方なく今度は土手側を歩き始めた時
豊平川の方角から カモたちがたくさん飛んで来たのを目撃します
カモの歓声の中C-D 海峡と C-中洲と公園の間の水の中にたくさんのカモたちが降りてきました

そのカモたちを遠くから眺めていると
願ってもない幸運に出会います

たくさんのカモたちの群れの中には あのトモエガモの群れが混じっており
それと同時に マガモに混じって 去年と同じ個体と思われるマガモのアルビノを発見することになります。


先日もここでこのアルビノの目撃情報があったのですがその後発見できずにいました
おそらく トモエガモもこのマガモのアルビノくんも近場のどこかへ行っていたんだと思われます
またここへ舞い戻って来たというわけです




トモエガモの群れも気になりますが 今回はこのマガモのアルビノのお話となります
トモエはまた別の機会にということになります。


このアルビノ 去年は2回見ているのですが
最初に見たのは10/28となります 何日かここにいたのですが立ち去って月末近くにまた顔を出しています その時はすぐにいなくなってしまったのですが 今回は遅い到着となりました
モエレの鳥たち 10/28 マガモのアルビノ? なんやこれ…!

こちらがその時に記事になりますが その時はまだ体に少し黒いところが残っていました
しかし1年経ってその黒いところはすっかり消えてしまっているようです
おそらく同じ個体だと思いますが すっかり白くなった ということのようです

またくちばしの色が橙色をしていますので メスだと思ったのですが(オスは黄色です)
メスにしては体が大きく感じます なのでオスなのか?とも考えもしましたが
オスには尾羽が上にカールするという特徴がありこの個体にはそれがありません
なので くちばしの色と尾羽の特徴からメスで間違いなさそうです



また今回はこのアルビノがオスのマガモにすり寄ってゆく様をご覧いただきますので
アルビノの恋  なのかと勝手に妄想をした次第。
その様子をご覧ください





お話はここからです

B-水門の少し中の橋よりのところから カモたちが降りたところになります
右に見えるのは C-中洲の東側の端になります




それと同時に D-中洲の向こう側の海峡付近に

真っ白いカモがおりているのを発見します
今降り立ったばかりになります




話には聞いておりましたからこれが

去年も見たマガモのアルビノであることはほぼ間違いがないところになります
だいたいこんな珍しいものが同じところに同じ時期にやって来ることなど同一個体でなければ
ほぼ考えられませんね




そのアルビノはゆったりと向こう岸に




近づいて行きます




さてこの時同時に降りたたくさんのカモたちが気になり
橋の上からその写真を撮りますと C-中洲の左側に

いろんなカモたちが混じり合って降りてきたのがわかりますね



その写真を拡大してみると

なんとこの中に少なくとも3羽のトモエガモのオスが混じっているのが確認されます
驚きの展開です どこかへ行ってたんですね…見えなかったはずです




またこの中の中央付近にも

オスのトモエガモが1羽見えます




最初の場所辺りに

オスが2羽見えますが 入れ替わっているかもしれません…



奥の方になりますが

この真ん中あたりに写っているのは




たぶんメスかと思われます




中洲の真ん中より少し向こう側辺りになりますが




真ん中下の方と 右下にももう1羽で 2羽のオスが見えます
右下のは 胸と胴体の間にタテに白いラインが入っているのがわかります


もっと近くで見たいのですが今はアルビノが気になっているので
まずこちらをよく見てからということになります




ところがそのアルビノくんは

公園側の岸の陰でお休み状態でっす



近くにマガモメスが見えますが




出てきませんね…





少し時間が経ち トモエガモは中洲の陰に隠れてしまいますが
中洲のそばに




まだ何羽かは姿が見えます…早くゆきたいんだけどね……





暫くしてアルビノがようやく動き出しました

   
ようやく岸から漕ぎだし



沼の中央にその姿を




見せました



少しずつこちらの方へ泳いでくるのですがその速度はゆっくりとしています



右の方からマガモの

メスがやって来て



オスも

やって来るのですが



オスとの違いは

尾羽の先端が上にカールしているかしていないかということになります
オスのマガモはこの部分がクルクルっと上に巻さっているのです
アルビノはまっすぐです なのでメスなのだと思われますが体はオスと同じくらい大きいです



またくちばしが橙色をしていますので

その部分が黄色のオスとは違います
なのでやはりメスなんだと思います



 
マガモたちが通り過ぎてゆきますが ここで



アルビノは突然





アヒルのような嘴を開いて鳴いています
遠くの仲間を呼んでいるのかもしれませんね




 



水の中をゆらゆら漂っています




ここで大きなオスが

羽バタをしていますが




このオスを探していたわけではないようです







すっかりもう黒いところもなくなって アヒルの様に真っ白く目だけがクロい
おとぎ話の世界から来たような




このアルビノくん




中洲の方からやって来るマガモたちとすれ違いながら




ここでいきなり
 



駆けだしました!
びっくりするくらい早いスピードです



ははぁ   と思うわけです


この向こう側に

目当ての仲間がいるのかもしれませんね



他のマガモには見向きもせず
目指す方向へと

駆け寄ってゆくアルビノくん



しかしまだその姿は

見えないようですが 中洲の草の陰にいるのだと思います
この橋からは見えません…




少しして目を戻すと アルビノくんの横には

マガモのオスがいて



アルビノは一緒に沖の方へと元気よく







漕ぎだします




しかし突然立ち止まって

後ろを振り向きます



どうやらさっきのオスはアルビノに付いてこないようです…




そこへ体格の良い

マガモオスが現れて



3羽で何か

話しているようです…
この貫禄のあるオスは オスのマガモの親鳥なのかもしれませんし
集団の棟梁なのかもしれません(これ妄想ね…(*'ω'*))




このオスは 右のオスに
お前こいつと仲良くしてやれよ と言い聞かせているようです



そう言い残してこの場を去ってゆく




貫禄たっぷりの親方になります




アルビノの横にいるオスは

目が大きくてとても可愛いですね
きっとこのアルビノくんのお気に入りなんでしょうね
アルビノはこのオスに恋をしているようです



少しして2羽は




動き出しますが




少し行ったところでオスの方が




姿を消します(*'ω'*)



アルビノはそれにもめげず




追いかけてゆくのですが



この美形のオスは少し離れながら







漕ぎだしてゆきますと



アルビノはその後を
 


しつこくついてゆくのでした

アルビノの恋は今始まったばかりですが 前途多難なようです
アルビノくんに幸あれ (*'ω'*)

そんなお話となります それでは また

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2 コメント

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戻って来たんですね~ (トネヨウコ)
2023-11-25 10:10:44
アルビノもトモエガモも戻って来たんですね~!
またまた楽しい観察ありがとうございます!!

雪が降ったので、トモエガモもすぐ行ってしまいますかねぇ~
返信する
こんにちはトネヨウコさん (おっさん)
2023-11-26 11:39:43
翌日はもうアルビノもトモエも見つけられませんでしたので この日ようやくアルビノを見れて良かったです
雪は降りましたが 沼はまだ閉じてはおらずカモたちはまだいなくなってはいないようですし飛んでくる鳥たちもいるようです(11/26)
返信する

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