鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

おっさんのB級グルメ哲学 ラーメン その9 狸小路編 その①

2018年08月25日 | おっさんのB級グルメ哲学
2018年 8月

おっさんのラーメンをめぐる旅も 今回は狸小路となります
今回は その① となります

1970年代に 前述した 狸小路6丁目を北へ出た辺りの 大公 には 何度か足を運びましたが
当時はまだ ラーメンに対しての興味もあまりなく 狸小路の中にあるラーメン屋さんなどは
入ったことがなかったようです それよりも しっかりと飯を食べたかった時代だったようです。
ですから 当時の というか ブームが来るまでの 繁盛店などは 全く知らなかった
のですね。
2000年を過ぎてから すでに斜陽になっていた 狸小路にも 町おこしの一環でしょうか
手軽なラーメン屋さんがたくさんでき始め テレビのワイドショーでも取り上げられるように
なり 一つのブームが来たようです。

狸小路のラーメン屋さんが熱い時期があったようです
しかしながら そのブームもあっという間に去ってしまい
いまはまた 見たこともない様なラーメン屋さんが出来ています。
というか 入れ替わっているようです。

今は行きませんが 当時 2000年辺りには よく出かけて食べたものです。
そんか記憶を振り返ります。

今の狸小路は
狸小路のラーメン屋さん

1丁目から アーケードの切れた西の方まで たくさんのラーメン屋さんがあります。

その中で 今もなお残っている店は
山岡家南2条店
喜来人(きらいと)
一風堂
しなそばマルキン(7丁目から南2西8に移転)
三角山五右衛門

こんな所でしょうか まだあるようですが 食べていないのでよくわかりません

しかしながら この他に 当時食べた事があったお店は

初代一国堂 と

このおっさんが 何度も繰り返し食べた
あの 今は亡き ラーメンの鬼 佐野実さんののれん分けの
しなそば屋 なんですね


残念ながら この2店舗は すでに閉店したようですが
今でも しなそば屋の味は思い出せますね。
それ程このおっさんの舌には 美味さを感じさせてくれたラーメンだったようです。

このしなそば屋と 博多一風堂札幌店は 次回にまわし 今回は
それ以外のラーメン屋さんの味の記憶をたどります。


なんといっても そのラーメンブームの来る前に 札幌で頭角を現し
一大ブームを巻き起こしたのは 


この山岡家 南2条店でしょうね
西1丁目にありましたから 昔の金市館の通りを挟んで東側になります
まだ80年代だったのかもしれませんが 驚きましたね。


店内には券売機があり

ウナギの寝床のような 狭く細長いカウンターがあるのみの店なんですが


当時は見ることのなかった 白濁した豚骨ラーメンなんですね
それも店内の大きなズンドウで ぐつぐつと沸騰させているんですね。







一番下のが醤油の大盛りだっけな・・・
チャーシューはボリュームがあり ホロホロで うまい
海苔が印象的だったな
そしてスープが これまた圧倒的存在感です
しかしながら 粗い・・・こってり まったりと 旨みは凄いのですが
透明感はなし というか ズンドウの中の 浮き上がってきている灰汁をすくって
敢えてどんぶりに入れているではありませんか!

隠し味に納豆が入っているような味かと・・・言った人がいましたね・・・。
満足感はありますが このおっさんには どうも合わない様でした。
しかしながら いまだに人気のあるここのラーメンは あるいみ
癖になる味なんでしょうね。
それほど 個性的なラーメンだったようです。


ブームの頃(2000年前後)
本に載っていたのが しなそばマルキン なんですね
狸小路の7丁目の角から2件目だったかな?
向かい側には ホルモンの炭やがありましたね
炭やには良く行きましたが この店の方はカウンターが5席くらいの小さな店なんですね
今はここから移転して 南2西8の 狸小路の1本北側の道路に面したところに店がある
ようです。





何の変哲もない 普通のしょゆラーメンですが 無化調で 素朴な味なんですね
そして この麺に特徴があります 冷蔵庫で 氷温熟成しており 一週間後に
使います。 カウンターの後ろに 7つのドアのある冷蔵庫があってその中に
使う順番の日ごとに 保存してありましたね。
もっちりと透明感のある甘みのある麺だったようです。


この店 焼肉も別室でやっていて 多角経営なんですね
でも 店舗も小さく 席も少ないので 片手間にやっている感じでしたね
その辺が残念ですが まあ美味しいラーメンでした。
これもやさしいラーメンだったようです。
今でもやっているのには感心しますね 頑張って欲しいものです。



マニアックな店ばかりですが
次に訪れたのが 狸小路のアーケードを突っ切って行くことしばし
南2西9 にある
三角山五右衛門ラーメン なんですね

カウンターのみのやはり小さな店で 
大泉洋さんの映画 探偵はBARにいる 3 のロケに使われたようです
屋台風の店が良い感じなのでしょうかね。


醤油と



鶏塩があるようで
醤油が 751円 鶏塩が 851円(税込) となっているようです

このおっさんは一度しか行ったことはないのですが 醬油を食べました。
鶏ガラをベースに 鮭節で出汁をとっているのが特徴の様です
素朴であっさりとした毎日でも食べられる様なラーメンでしたね
美味しいと思いますね 麺は中太だったような気がします。
札幌の屋台のラーメンのような感じでしょうか。
タクシーの運ちゃんがよく来るようなので 美味しいんでしょうね。



今回の最後は 今は6丁目にある
喜来人 さんです

このお店 この狸小路の人気店のようで
以前は5丁目の所にあったような気がしますが 何度か移転しているようです
しかし 客はいつもそこそこ入っていて リピーターが多いお店でしょうか。

それには訳があるようです。
以前は行った時には 醬油を頼んだ気がしますが
この店は 味噌が売りのようです
なぜなら

こちらは 塩ラーメンなのですが



味噌を注文すると

こんな もやしの上にネギがやまのようにのっかった
ラーメンが出てくるのですね。
これが普通サイズなんですから 驚きです。


で値段も同じなんですね(800円)みそ・しょうゆ・しお
大盛り 野菜まし はともに 100円まし

となるようです。
この山盛りのネギがおいしくて人気の様です。
味は正統派の札幌ラーメン というところです。


このおっさん 味噌はあまり食べないので 一度しか食べたことはありませんが
今食べるといいかもしれませんね。


今回は ブームの頃の狸小路の ラーメン屋さんを振り返ったのですが
それなりにみな美味しいのですが 皆一度切しか食べていないんですね
まあ そういう好みの問題という事でしょうかね・・・。
次回は もう少し深く味を探ってみようかと思います

それでは また 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おっさんのB級グルメ哲学 ラ... | トップ | おっさんのB級グルメ哲学 ラ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おっさんのB級グルメ哲学」カテゴリの最新記事