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コロナの猛威で新ドラマ受難の中・・・前クールのドラマのまとめをやっていないのを思い出しました

2020年04月25日 | ドラマあれこれ
2020年 4月

コロナウィルスが猛威を振るう今の日本 テレビ局もドラマの撮影は一向に進みません
予定されていた新ドラマも 撮影が進まず放送の方も先送りとなっています
過去の人気ドラマの再放送が各局で放送されているなか
この私も 前クールのドラマの感想がまだ終わっていないことを思い出しました・・・。

そこで前回の記事で
見ているドラマを抜粋したものですが 振り返ると

1 連続テレビ小説「スカーレット」NHK 月~土曜 
2 大河ドラマ「麒麟がくる」NHK 日曜 20:00~
3 病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~ テレ東 月曜 22:00~
4 ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 テレ朝 木曜 21:00~
5 テセウスの船 TBS 日曜 21:00~
6 10の秘密 フジ 火曜 21:00~
7 病室で念仏を唱えないでください TBS 金曜 22:00~
8 トップナイフ―天才脳外科医の条件― 日テレ 土曜 22:00~
9 知らなくていいコト 日テレ 水曜 22:00~
10 駐在刑事 Season2 テレ東 金曜 20:00~

11 刑事モース〜オックスフォード事件簿〜 BSプレミア 土曜 16:15~

こんな所になります
黒の太字は この私が今はまっているドラマ と言う事になります
赤字のドラマは ミステリーがふんだんなので面白いのですが問題点もあります
青字のドラマも面白いと思います
茶色のドラマは 軽く楽しめるドラマかな 何も考えないで見るのに最高

この様に書いたものですが
現在も放送が続いているのは

こちらの 麒麟が来る  だけとなります

このドラマ面白いですね 今までとは視点の違う戦国絵巻が堪りません
大河ドラマはこうでなくてはいけませんね

始まった時は 主演の長谷川博己さんの 少年のような目の輝きと 手塚治虫さんの作品の
どろろ を思い起こさせるような戦国の都の荒廃が世界観を作っていたのですが
話は進み 今は十兵衛光秀も嫁を貰い 前回は織田信長と斉藤道三の対面があったところ。
いつもながら見ごたえのある45分間なのですが 前回はことさら 
このドラマ 私の知らなかった(あまり詳しくないので・・・)人物像が描かれていて
見ていてとても面白いですね 引き込まれてしまうのが分かります・・・

特に 道三役の 本木雅弘さんは圧巻ですね
元々はシブガキ隊ですが 役者としてのポテンシャルはとてつもないですね
坂の上の雲 でも感じましたが 今回はことさらその線の太さを感じます
顔芸も素晴らしく目の表情が素晴らしいです 今主役を貼れる数少ない役者さんかと思います。

薬物で番組を降りたエリカさまにかわって 帰蝶 を演じる 川口春奈 さんも素晴らしい
この人とくべつ綺麗なわけでもないのですが存在感が凄い
線の太い温かみ 柔らかさ そして透明感を感じます
良い演技をしていると思います

もうひと方 気になるのは 信長役の染谷将太さんになります
従来の信長役とはあまりにかけ離れたイメージがあるので 評価は割れますが
この私は悪くないと思います
まだセリフもぎこちない感はあるのですが この人のキャリアは長いのを思い出します
最初に見たのは子役としてなのですが
2002年に放送された 相棒シーズン1 第5話 目撃者 の中の殺人を犯す少年役でした
その少年の世の中に失望しきったような 冷めた目を思い出します・・・
こんな表情の出来る子役が気になったものです 番組とともに記憶に残っています。

これらの人物と長谷川さんが絡んでゆくこのドラマ どこまで撮影の方が進んでいるか気になりますが 今後も目が離せません。



それ以外で一番面白かったのは



こちらの刑事とケンジ になります
このドラマ コメディの要素をふんだんに含みながら アリがちな犯罪の問題点をするどく
描き出しています。 話題もタイムリーなものばかりなのですが重くない
見ているのが楽しいドラマとなっています
脚本がとても良いのでしょうね 続編を期待したくなります

主役の桐谷健太さん この役ドンピシャな感じがします いつもの胡散臭さもほどほどに
純な熱中先生刑事役というキャラ立ちがドはまりでした 👏

ケンジやくの 東出昌大さんも この役合ってましたね
あんなことがあっても というかそのせいか なおさらいい味を出してました
この人 ごちそうさん のような まじめな役はダメですが こういった役がお似合いです
あれ以降必然的にそうなるのだと思いますが これからはこういう役になるのかと思います

このドラマの良い所は キャストそれぞれが生き生きと描かれている所です
そういった点では 昔の捜査一課9係 を思い出します
あのドラマも脇役が楽しかったのですが
このドラマはそれ以上に脇役のキャラ立ちが素晴らしく
しかも笑いの絶えないコメディタッチで楽しいドラマとなりました

時折発する関西弁が面白い 桐谷さんの妹の 比嘉愛未さん
毎回何かの形で登場する 交番勤務の  湯江タケユキさん
裏表のないとても良い男前の性格の とてもかわいい  今田美桜さん

ゴンゾウで揉お馴染みの 名脇役でもある菅原大吉さんは いつものベテラン刑事役
朝ドラのひょっこでも見た 磯村勇斗さんは ちょっと頼りない若手刑事役で
そして極めつけは 神奈川県警横浜桜木警察署捜査課係長役の 矢柴俊博さん
幾多のドラマでよく見る顔で 何時になっても名前を覚えられない役者さんの一人ですが こたびは 熱血中間管理職という役どころがお似合いでした 👏


桜木署 所長の 風間杜夫さんと 横浜地方検察庁みなと支部所属の部長検事である
柳葉敏郎さんは 親友で将棋友達
この二人の関係がこのドラマを特に引っ張ります 掛け値なしに面白いやり取りが
特に将棋絡みのやり取りが二人の人間性をあらわしてたまらなく面白かった。

奥貫薫さんも皆がよく訪れる飲食店の女店主で 元裁判官という役どころでした

テレ朝渾身の 面白ドラマ でしたね。




他にも 毎週楽しみにしていたドラマはあって
ストーリーは難解ながら オーメンのような不気味さと 鈴木亮平 上野樹里 榮倉奈々
たちの温かみのある人間性に竹内涼真が引っ張られてゆく

テセウスの船
このドラマも タイムトラベルものですから常にパラドックスを含んでおり考えるのも
厭になってしまいますが 犯人捜しの面白さが堪らないドラマでした。
面白いと言わざるを得ないドラマでしたね


もひとつ 面白く見させていただいたのは

こちらの 知らなくていいこと
雑誌記者である 吉高由里子主演のこのドラマ
実の父親(小林薫)が 殺人犯で刑期を終えて出所したという設定
その事件の真実と それを取り巻く社会や 人間とのかかわり合いが考えさせられるドラマとなりました。
このドラマで光ったのは 吉高を支える元恋人の 柄本佑
実にかっこいい役で 好感が持てます
佐々木蔵之介も このドラマでは素晴らしい編集長を演じていました
理想的編集長をさらりとこなすところが素晴らしい
この二人は ◎

しかし 吉高が 殺人犯の娘であることを知り恋人を止めた とっても打算的で最低の
キャラクター
を演じた  重岡大毅さん
この人 ジャニーズでありながら よくこんな役をやりました そこが凄い
それは経費で落ちません  ではとても爽やかな好青年を演じていましたが
今後にアトを引くような 卑劣な役をよくやったものです。👏
影のMVPは この人なのかもしれません そう思います 対比が際立ちましたね。

毎回考えさせられるドラマで 良かったと思います


他のドラマもそれなりに面白かったのですが
この私にとくに印象に残ったお手軽なドラマとして

駐在刑事 Season2 がありましたね
毎度おなじみ テレ東の 金曜8時のドラマになりますが
こたびはシーズン2
いつもこの駐在さんの 寺島進 さんのいる 奥多摩で殺人事件が起きるのですが
奥多摩って いつもそんなに殺人が起きるの・・・?  って話になります
そこはドラマですから 突っ込めませんが
いつも捜査に来るのは警視庁となり 駐在さんに捜査権はありません
しかし 何故かいつも事件を解決に持って行くのが この寺島進になる訳です



この寺島進さんの 振り切れた演技にとても好感が持てます
ちょっとこわもてでですが とてもいい顔をしてますね
それでいて素朴でおおらかです モテないわけがありませんね
好きですね こういったキャラクターは

思い出すのは アンフェアの得体のしれない管理官
相棒の シーズン5 の元旦スペシャルで登場した 射撃の名手役 が光ります
最近では この方が主役を務める 2時間ドラマもありますが
この私なんぞは 昔のイケメン俳優の 谷隼人さんを思い出してしまいます・・・。


このたびのシーズンは

この田中美里さんをめぐる事件がメインとなりましたが

このドラマのエンディングにかかる曲がやたら印象に残りましたね
ドラマの最後にこの曲が掛かってくるのですが
とっても懐かしい泣けるような気持ちにさせられました
あの元シャネルズの 鈴木雅之 さんの歌ですが
力の抜けた とっても哀愁のある歌で 泣ける歌です
この曲を聞くために ドラマを見ていた と言っても過言ではありません
その曲は   たとえ世界がそっぽ向いても   という曲になります

この曲を聞きながらのお別れとなりました
それでは また
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