鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2024 9/2 橋の下にA太と中(あたる)がやって来た 冬も親鳥といました

2024年09月08日 | カンムリカイツブリ
2024/9/2


前日は上の橋の近くで密かに過ごしていたCファミリーの三重と伊勢が皆のいるゾーンにやって来たのを確認することとなりましたが
この日は下ノ橋からのスタートとなりましたその様子となります




公園側から見るとFファミリーのカンムリたちは 灌木の陰であまり見ることが出来ないようです
運がよければ近くで見ることが出来るのですが それは中洲脇の灌木の隙間にいた時のお話です
中洲岬においてはほとんど公園側から見ることは出来ないようですね


そんな中 この日は運よく灌木の隙間からカンムリの親子を見ることが出来ました
場所ははっきり覚えてないのですがB-中洲と公園側の間の水辺でしょうか



公園の高い松林の前の道路沿いから灌木の隙間に




カンムリの親鳥の姿が見えます
この辺りにいるのは多分Fファミリーの親鳥なのですが はるみなのか竜次なのか定かではありません




こちらはそのそばに見えた

幼鳥になりますが 顔が見えないのでまだ誰かはわかりませんね…



結果的にはこのとり

はるみであった ということになるようですが



その理由はこちらの

幼鳥が冬であったからになります
冬は土手側から前日も見ているのですが 距離が遠かったので見た目が少し違ってきます



この幼鳥の右側の頬を見ると

目の下のラインが ●-ーと3つに並んでいて
夏と秋と似てもいるのですが より均等に並んでいるのが冬になります
夏はこの2本の線が1本の線に見え 秋は2本の線が繋がっていて長く見えたようです
しかるにこの冬の場合は 等間隔に3つが並んで見えます
その際 ●●- のように以前は見えたようですが この場合は ーのように見え真ん中の線はには見えないようです そこが少し違うのですが近さで見え方は違うようです



顔の反対側が気になりますが




ようやく此処で左頬が見えました
そうしますと 秋に特徴の首筋の大きな黒いマダラは見えませんので秋でないことがわかります
そして今の秋は眉のラインがかなり太くなっていますのでそこも違うのがわかります
この幼鳥の目の下のラインには 2本の ー ーがあるのですが
さくらのように独立した2本の線に見えるのが冬になり 夏の場合は ●のように見えたように思います
そうしてこのラインは冬の場合 少しギザギザになっていて 右のラインは大きくカーブしています
そこはさくらとは少し違うようですが似た感じとなります




何にしてもこの幼鳥はFファミリーの

冬であることは間違いがなく 夏は見えませんでしたが親鳥ははるみであることになります。





さて中の橋の近くまで来ると
岸辺には

いつものオオセグロがみえます



そして中の橋まで行くと
なんとこの日は橋の下にカンムリの姿がありました



そのカンムリは







こちらの幼鳥となり 右の眉が見えますから明らかに中(あたる)であることがわかります




そうしますと




右に見える親鳥は A太であることになります




ここを去って以来随分と久しぶりな














お父さんA太と中になります




またここへ来たということは







何か変化が起こるかもしれませんね



中の髪の毛辺りは




粉が振りかかっているように白いものが見えます
換羽ということなのでしょうか…
まだ顔には濃いマダラが残っている中ですがそろそろこの黒い顔のマダラも
取れる頃なのかもしれませんね 新吉の方がまだらに変化が来ているように見えます








橋の東側のゾーンまで行きますと
寝ている2羽のカンムリが見え



どうもそれが

三重と伊勢であることがわかります



右端の幼鳥が

こちらの三重になり




その向こう側を泳いでゆく幼鳥は

おそらく…




その泳いでゆく方角には

花子が見えますので



やはり先ほどの幼鳥はこの

さくらになります



この日は新吉と雪の姿は見えなかったのですが
三重と伊勢は仲良く

水草の中で休んでいるのですが
今度は左に見えるのが三重で 右に見えるのが伊勢になります





橋げたの間から 橋の下の水辺を覗くと
D-中洲の脇の水辺には




まだ中の姿がありました
そんなはおなしです それでは また
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カンムリ2024 9/1 カンムリの集合は例のゾーン 幼鳥5羽と親鳥1羽

2024年09月08日 | カンムリカイツブリ
2024/9/1


この日はついに特徴的なことが起こります
それは 今までずっと孤独に上の橋のそばの水辺でたくましく幼鳥2羽だけで過ごしていた
Cファミリーの三重と伊勢が 他のファミリーの幼鳥たちと合流することとなります

彼らの親鳥たちはもうとっくに姿を消していますのでいずれこうなることは予想できたのですが
やはりか…!  ということとなりました。
そしてその集合場所は当初から予想した通り 中の橋の東側で公園側の曲がり角付近にある大きな水辺の
以前から名付けたいわゆるTゾーンになります

この場所は 水に流れがあり少し深くおよぎやすいところになり
カンムリたちが 中洲に巣を構える前から巣を構えた後も抱卵の交替時にはここで息抜きをしていたものです
なので雛が生まれた後は中洲の巣を出て ここへやって来るのではないかと予想しておりました

一番その可能性が高かったのが CファミリーとGファミリーになります
まあすべてのファミリーにその可能性はあったのですが Aファミリーは橋の下や旧S-中洲の水辺が近いし
去年は橋の下で過ごしておりましたのでないのかな と思っておりました

DファミリーとFファミリーに関しては 中洲岬の広い水辺が近いのでやはりないのかな…と思われました


しかし予想に反して 一番最初にここへやって来たのは Dファミリーになります
産れて2種間ほど経ち雛が大きくなった時分は中洲岬で活動したおったのですが 
今年はいつの間にか1番乗りでこの場所もやってきております
一番最初に雛が生まれたのがDファミリーになりますので その後に生まれたF・G・C・Aのファミリーは Dファミリーによりこの場を占拠されてしまい 他の場所で雛を育てることとなったようです



しかし時代は変わり Dファミリーが雛を1羽連れて立ち去ってしまいましたので
その後を Gファミリーの花子とさくら Dファミリーの1羽だけ居残った雪
そして Aファミリーの美子が去り A太からは絶縁状態の新吉が
この場所で活動しておりましたのがつい先日までのこととなります

Cファミリーの場合は いったんは中洲岬より上の橋のすぐそばの水辺に移動してきたのですが
両親鳥が幼鳥たちを残したまま早々とこのモエレを立ち去ってしまいます
それが彼らのやり方なのでしょうが あまりに早い彼等の降壇に驚きを隠せません… 
幼鳥たちはそれでもたくましくその場で地力で餌を食べ育ってゆくのを目撃することとなります

いずれ親鳥がまた顔を出すかとも思いましたが一向にその気配もなく
ようやく幼鳥たちもそれを察してこたびの移動となったようです

いずれこの集合場所に集う仲間たちとともにここを立ち去るときが来るのだと考えます

その確認の様子になりますが
結局幼鳥が5羽と親鳥の花子の 6羽のカンムリの集団となりますので1羽ずつ確認することとなります


また中洲岬では 先日冬の存在を確認したばかりですが
この日は おやどりのはるみと兄弟の夏 そして冬の3羽が一緒にいることを確認します
それを見ると この日はいつもべったりなはるみと夏 ではなく はるみと冬がベッタリ過ごしておりましたから 不思議なカンムリの親子関係を垣間見ることとなったようです
なんにしても 冬は元気に育っているようです

ゾーンのメンバーたちとは別に この中洲岬の集団(Fファミリー)及び Aファミリーの中とA太の動向も気になるところになります。






中の橋の東側 いつものゾーンを覗くと

カンムリが3羽いて 左上は親子の花子とさくらだと思いますが 右のカンムリが



羽バタをしております
ここからでは遠くてはっきりしませんが おそらくこのカンムリは雪なんだと思われます




橋の西側にはいつものように




Aファミリーの中がお父さんと一緒にくつろいでいます




再度東側を見ると今度は

カンムリが4羽いるように見えるのですが 定かではありません…遠いのでね




そこで土手を近づいてゆくこととなります

取り敢えずランダムに見た幼鳥を並べてゆきますが
個体の判別には広いので位置を知ることが大切になってきます
それには向こう岸の灌木の状態が大きくからんできますね(記憶が薄れていますので…(*'▽'))


こちらの若は

Dファミリー居残りの雪だと思われます
場所は中間の右側あたりかと思います



その少し左側には

水の中で休んでいる2羽のカンムリがおり 花子とさくらの親子だとわかります




そして一番右端にいる幼鳥が問題の幼鳥になります

右側から 左の奥を見ておりますが


この幼鳥の顔に見覚えがあります





左頬に大きく〆印が見えるこの幼鳥こそ Cファミリーの三重になります
他の幼鳥にはこんな模様はありませんので間違い様がありませんね
そうしますと 上の橋のそばからようやくここへやって来たことがわかり
その兄弟である 伊勢を探すこととなります




その少しといっても遠いのですが左側に見えるのがこちらの

雪です もう立派な若といってよいですね



そしてその少し左側には

花子とさくらの親子が見えます




問題の伊勢は そのずっと左側の奥になります
新吉も見当たらないので 新吉ではないかと思いましたがそうではなく





こちらが移動してきた伊勢になります
右頬の水玉模様が特徴で 新吉とは違うことになりますね




同じように見えてもこちらの

雪とは後ろの景色が少し違うのがわかります





そうしますと ゾーンを左奥から順に右へとずらしてゆくと

   
この順でならんでいることになり
左端が伊勢 その右側が花子とさくら そして雪になり 一番右端が三重となります
後ろの景色もだいたいこんな感じで並んでいるのですが
今このゾーンには新吉の姿が見当たらないようです




そこで 新吉を探すことになるのですが
いつもD-水門手前の 大きな水辺の中に








遊びに行っていた新吉を見つけることとなりました







食事に行っていたのかもしれません
此処とゾーンの間を行き来するのがパターンのようですね




先ほどとは違う少し奥の場所からまたゾーンを眺めると



花子とさくらはすぐにわかり



その右側には

雪がいるのですが この雪の奥の灌木に注目です
灌木が横に張り出していますのでこれが目印となります




この雪の右側の水草の中には

三重が見えます




再度の

花子とさくら いつも一緒にいるのですぐにわかりますね



そしてこちらがその左側の

伊勢となりますが 遠くからではわかりずらいです




ここで向こうにいた新吉が水草の中を泳いでこのゾーンにやって来るのが見えました







水草の中を結構なスピードで泳ぎ


ようやくこのゾーンの左端の水の中に

到着したところになります



さて再度右の奥を見ると

左に寝ている幼鳥がいて 右の幼鳥のいるあたりの向こう岸にはさっき似たばかりの灌木が見えますので この右端の幼鳥が雪であることがわかります




そうしますとこの雪の右に見える幼鳥は

右奥から近づいてきた 三重であることがわかります
上の写真の右側の幼鳥と この写真の左側の幼鳥は同じ鳥であることが灌木からわかりますね




左に見えた寝ている幼鳥は

さくらであることが顔の模様から推測されます





ここで引いた写真を見るとこのようになっていて

左より 花子 さくら 雪  右端が三重であることがわかります
これが冒頭の写真となります



雪と三重は接近してきて




もう問題なく 仲間の状態になりますね



その左側には

寝ているさくらと花子がいて




残るのは新吉と伊勢になります
それは上の写真のもっと左端を撮ったこの写真に写っていました
それが

こちらの写真になり 左に写っているのは明らかに伊勢で間違いがなく
右に写っているのが顔は見えませんが新吉で間違いがないようです

これでこのゾーンにいるすべてのカンムリの素性がわかりました
この時点で左より 伊勢 新吉 花子 さくら 雪 三重 と並んでいて
幼鳥が5羽 親鳥が1羽の集団となります



中の橋の向こう側にはA太と中がいましたので
残るはFファミリーの5羽の集団のみとなります





バンの若です
A-水門の東側の岸辺で見たものです





ここで中洲岬のプレイマウンティンの下の水辺でカンムリの親子を発見です



こちらの

親子と



その少し右に

幼鳥が1羽いて 



3羽のグループになっています

3羽のグループと言いますと
はるみと夏 冬の親子を思い出し
親鳥とベッタリしているのが夏で 離れているのが冬ではないかと思ったものですが



この日はよく見ると 

この親鳥の横にいるのは 右頬に2本の線がある冬に見え



この写真の右に見えるのが

夏に見え



どうやらこの日の夏は

この左端のがそうですので 親鳥からは離れて過ごしていたようです
逆に冬の方がはるみべったりになっていたようです
なんとも不思議なカンムリの親子関係ですが このファミリーは幼鳥を分け隔てなく可愛がっているようです みなそれぞれ流儀があることがわかります。

そんなモエレのカンムリたちの様子ですが
ゾーンでは5羽の幼鳥たちが集結し新たな展開が始まったようです

それでは また
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