鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2024 9/13-② Fファミリーは2グループ健在です はるみと冬

2024年09月17日 | カンムリカイツブリ
2024/9/13


中の橋の下で 新吉と梅を見たのち 公園を進んでゆくのですが
途中でカンムリを見ることが出来ず 反対側の土手まで行ったときに ようやくカンムリの姿を発見します このところFファミリーの竜次と秋のグループは見ていなかったのですが
どうやらこの日は どちらのグループも見ることとなったようです

ただしこの中洲岬のカンムリは移動も活発で場所がすぐに変わり場所も遠いので
特定には根気が必要です その様子となります。




土手側下ノ橋から見晴台水門を少し進んだあたりから向こう岸を見ると
プレイマウンティンが目を引くのですが
カメラで水面を見ると 位置が分からなくなってしまいます…
そこで対岸の草を目印にするのですが



このカンムリの幼鳥が1羽見える向こう岸の岸辺に

2本の太く長い葉が垂れ下っているのが見え
これが目印となります




そして今写っている幼鳥は

右頬の付け根部分に太く大きな茶色のマダラが目立ちますので
この幼鳥は先日向こう岸の灌木の隙間から見た夏になるのかと思います
ところでこの夏 冬との違いはよくわかるのですが 秋との違いがよくわかりません…
というのはこのところ秋と竜次の姿を見ていないからになります

以前の頬のマダラはもう消えてしまい あてになるのは首筋に入る髭の部分の茶色のマダラでしょうか
この部分にみな少し違いがあるようです



少しずつ左に動いてゆく夏ですが

ここで水の中から左端に



親鳥が魚を咥えてやって来るのが見えます
目印の草は右の奥に見えますから同じ所だということです




幼鳥はすぐに親鳥に駆け寄って行き





親鳥から魚を

受け取ります



そして親鳥はすぐに消えてしまうのですが

左端に目印の草が見えますので 先ほどの位置からはだいぶ右に移動しているようです



この幼鳥さっきの幼鳥だと思うのですが…

顔が正面を向いていますのでよくわからんとです…



でも右頬が見えてきますと




目印の右頬付け根の大きな茶色のあざが目に入り さきほどの夏であることがわかります





混迷を極めるのはこの辺りからです

遠くに2羽の親鳥と幼鳥が見えるのですが
先ほどのところとは場所がまるで違うことがわかります
岸のそばの水辺がさっきは狭かったのですがここは広いです

A-中洲の西先端部分から 中洲岬のはずれまでは随分と距離があって
そのどこにでもいる可能性があるのがFファミリーのカンムリたちです
カンムリの移動スピードは速いので すぐに場所が分からなくなってしまうのです



このカンムリたち右が親鳥で左が幼鳥なのですが

この幼鳥の顔を見ると 先ほどの夏とは違うことがわかります
右頬の脇のマダラに違いが見えますね こちらはが見えるだけです



右の親鳥も

どちらの親鳥なのかよくわかりません…


するとこの親子は




果たしてどちらの親と子なのでしょうか…この段階では不明です
ただ親鳥の髭はあまり濃くは見えないようです…



同じころ何気にホシハジロがいてそれを追っていると
左端に

最初に見た夏の姿がありましたので
つい今しがた見た幼鳥とはまるで違うことがわかります



ここで考えられるのは大きく3通り考えられ

①最初の幼鳥が夏であり 後の幼鳥が冬だった場合は
同じ親鳥(つまりはるみが)行ったり来たりしていることになります



②最初の幼鳥が夏であり 後の幼鳥が秋であった場合は
おやどりがはるみと竜次だったことになり 両グループは健在であることになります


③最初の幼鳥が秋であったならば 後からの幼鳥は冬であることになり
この場合も親鳥は2羽いることとなり 同時に夏の存在が不明です


ここで考慮しなくてはならないのは 夏と秋がかなり成熟しているということになり
よく似た見た目になると思われることで 後からの幼鳥はそれを考えるに冬以外には考えにくいこととなります


そうしますと①と③の考えが妥当であり
9/9に公園側の灌木の隙間から見た大きな幼鳥は 
①の場合はやはり夏であったことになり
③の場合は その幼鳥が秋であったということになります
しかし夏と秋が似ていることを考えると どちらの場合でも可能性があるようです



ここで重要なのは
③であれば 夏と秋を同時に見たこととなり全員がそろってここにいることになり
竜次と秋がすでに立ち去ったという不安はぬぐえますが
それを証明するのがまた難しいところになります ( ;∀;)







そしてそれからおよそ4分後に
こちら岸からそう遠くないところにカンムリの幼鳥を発見します
それがこの




カンムリになりますが
このおさなそうでいて目がクリっとした感じは 先日も見た冬かと思うわけです(9/9)
向こう岸であとから見た幼鳥が冬であったならそれからここへやって来たと思われますが
4分もあれば十分かとは思います




そしてその冬はお母さんのはるみを発見して












嬉しそうに魚を貰って食べてますね!





冬とお母さんの




密度の濃い時間は続きます




この親鳥は

お母さんのはるみであると思っていますが



そのお母さんの後に




こちらの幼鳥は付いてゆくのですが
この顔を見ると 右頬の付け根部分の●がさっき向こう岸近くであとから見た幼鳥と
まるで同じに見えてきますので
やはりさっき向こうで見た親子がこちらへすぐにやって来たものと思われますね
今向こう岸近くを見ても先ほどの親子の姿はありませんので…。








首も真っ白で さっきの幼鳥と同じ感じです




ここでまた冬が喜びを爆発させます!






魚を貰いに急いでお母さんの元へ駆けよってゆく冬です
何時まで経っても餌を貰うのは嬉しいようですね
お母さんもそれが嬉しいのだと思われますね



ここでお母さんの目を見ると

虹彩のオレンジが目立つようですので やはりこの親鳥がお母さんのはるみであることを支持します



冬とおかあさんの







濃密な時間は過ぎてゆきます



冬が水生昆虫を




食べているところです



お母さんはまた冬に
 



魚を与えていました。






ところがその1分後向こう岸を覗くと

カンムリの親子が見えます
つい今しがたはるみはこちら岸の近くにいましたので 別な親鳥と考えられますが…

この写真をよく見ると

親鳥の髭は濃く見え 胴体も白っぽく見えます
そうしますとはるみではなかったことになり
竜次と秋であると考えられます



この幼鳥右の頬を見ると

最初に見た幼鳥をほぼ同じに見えますので







左の顔を見ても秋を支持するようです
最初の時と同じように親鳥はすぐに消えてしまいますのでわかりずらいですね


そうしますと ③の考えが正しかったことになりますから
Fファミリーは全員がまだここで活動しているようです
そんなお話でした それでは また
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カンムリ2024 9/13-① 中の橋の下の 新吉と梅 カップルの誕生か…?

2024年09月17日 | カンムリカイツブリ
2024/9/13


お父さんに追われた新吉ですが やはり生まれ育った橋の下とか
旧S-中洲付近の水辺が気になるようで 何度も足を運びます
お父さんはもう近くにはいませんので追われる心配もありません

そんな新吉ですが この日は仲の良い梅と一緒にこの橋の下にやって来ます
梅をここで見るのは初めてのこととなりました。





中の橋の下の水辺に見えたのは




こちらの幼鳥になるのですが 新吉とは違います
頬の付け根の首筋の上のところにある髭の始まりの様な茶色の毛が新吉と仲の良い梅を思わせます




その近くにもう1羽いて そちらは







先日もこの辺りで見た 新吉になります
新吉の方が顔にまだらが残っているのですがマダラ自体は薄くなってきており
梅と新吉の大きな違いは 目の虹彩になります

新吉の虹彩は黄色であり黒目が小さく見えます
それに反して梅の場合は







この様に虹彩の色は暗褐色になっているようで 黒目が大きくクリっとしているように見えます
もちろん頬の付け根にはいる 茶色の太いマダラも違いますが
近くで見るとその虹彩の違いがはっきりするようです




それともう一つ新吉と梅の大きな違いは胴体の感じです

梅の場合は白黒の毛の状態が綺麗なマダラ状になっているのですが
新吉の場合 現状は黒くベタっと塗りつぶされた状態です
換羽の進行状態が違うんだと思いますが
オスとメスとの違いを感じるところでもあります


ですからサッと見ただけでその違いは一目瞭然となり かわいらしく感じるのは梅の方になります
この虹彩の違いは 成鳥のオスとメスでも違っており メスの方は虹彩が明るい印象です
それに反してオスの方は 虹彩の色が暗褐色になっていて黒目との違いがよくわかりません…

一般的に目が大きく見えるのはメスの方ですが こうして近くで見た場合はオスの方が黒目が大きく見えますのでかわいらしく目が大きく見えるようです
(というのはこのおっさんの持論になります…(-.-))


そこで 新吉がメスで 梅がオスではないかと思うのですが
一般的には幼鳥では少しわかりにくいようです
たまたま近くで見たことによりそう感じた次第です







新吉と梅では明らかに見た目の違いがあり




この仲の良さは カップルの期待を感じさせるものでしょうか

2羽で橋の下の水辺をじっくりと見まわしており
どこへ行くともなしに D-中洲からこの橋の下を探索しているようです



かわいい

梅と



やや不気味にみえる

新吉は橋の下でゆったりとあたりを見回しているようです








梅の首はあまり茶色くはありませんが



新吉はまだ




首の茶色が強いです



梅が

鳴いてますが




新吉は渋い顔です




遠く西のはずれの水辺の中には




新吉のお父さんがいるからになりますね




新吉と梅は そのお父さんのところは無視して










橋の下を動きません。






ここでいつものところにまたカワセミが見えます




前回見たのと同じお腹の黒っぽい幼鳥になります




このカワセミ場所を




移動した後
 


飛び込んで水から出てきたのですが







小さな魚を挟んでいるように見え







奥の枝にとまったのち すぐに向こうへと飛んで行ってしまいます




新吉たちを見ると 橋の西側にはもういませんので
橋の東側を覗くと 奥のところに

その姿がありました




そこから橋をくぐって中洲の横を










また探索する 新吉と梅になります
来年もこの新吉と梅のカップルがここへやってくるかもしれませんね。
そんなお話でした それでは また
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