今回の旅の目的、それは中村勘三郎による「平成中村座」の歌舞伎鑑賞!
名古屋開府400周年の記念公演として、名古屋城の一角に芝居小屋が設営されました。
歌舞伎は2年前に鎌倉で見た、勘太郎と七之助による「錦秋公演」以来。
今度は、名古屋城で、江戸時代の芝居小屋を再現した会場で見れるなんて感激!
開場まで少し時間があったので、小屋の周りで撮影~。
あのモブログは、ここで生まれたのです。
「きゃ~!」
末っ子まめが、きゃっきゃと走り出しました。
その場所から、この1枚が撮れるのだそうで。
今回の出演者の幟です。
笹野さんの名前にビックリ!歌舞伎にも出るんですね!
後からいろいろ勉強したら、「淡路屋」という屋号もお持ちだそうで。
ますます、お芝居が楽しみになりました。
いよいよ開場です。
後からrinaちゃんの妹のsakiちゃん、おうちでeat!の香音ちゃんのお母さんも合流して。
香音ちゃんには会えなかったけど、お母さんの可愛い笑顔に会えて嬉しかったなぁ。
で、席は。
何と何と、舞台右手の竹席1階の1列目!
なんとまぁ凄い席です!!!!!!
rinaちゃんの執念が通じたのですね。
(詳しくはrinaちゃんのブログと、まめのブログを)
でも、4席限定36000円の「お大尽席」にみんな釘付けになっておりました(笑)
演目は「法界坊」。
NY公演で大好評を得て、TVでもドキュメンタリーが放送されていたあれです。
お芝居が始まってみれば、もう爆笑の連続!!!!
古典歌舞伎を分かりやすく親しみやすく演出したもので、本当に楽しめました。
笹野さんが登場した時は会場から黄色い声がひときわ…(笑)
もー思い出しただけで笑いが・・・。
2年違いで誕生日が同じよしみで、以前から好きだった七之助は女形。
やんごとなき姫君「野分姫」の役、日本人形のような美しさには息を呑みました。
中村橋之助さんも出演されてます。
私にとって橋之助さんは、「定敬(さだあき)」さん…。
分かる方には分かりますよね!?(笑)
桑名藩主ですよ。
「兄上!ご武運をー!」の台詞を最後に登場しなくなり…援軍は!?
…あっ!話がめっちゃそれてしまいました!!!
1986年の時代劇「白虎隊」の松平定敬役だったというわけです。
すみません。
で、橋之助さんがー、めっちゃ格好良かった~~~
シュッとした立役で~、もうたまらんかった~~~~
だけどやっぱり、勘三郎さんでしょう。
彼が登場した時は涙が出ました。
隣に居たまめも、私の手をぎゅーっと握ってきました。
みんな大感激。
舞台のあらゆるところから登場される勘三郎さん。
何と、rinaちゃんの隣からも登場!
「ビックリしたっ」というrinaちゃんの声が妙に笑けました。
幕間では、感動でボー然とする私たち。。。
お弁当も無意識にたいらげ、あとはひたすらボー・・・。
そして再び幕があくと、爆笑の連続だった前半とは打って変わって本格的な歌舞伎。
歌舞伎の本質とでもいうのでしょうか、釘付けになってしまいました。
クライマックス。
桜吹雪と共に舞台の壁が突然開き、太陽に照らし出された楼閣が姿を現しました。
もうそれで感動が200%を超え・・・何もいえない状態に。
笑って泣いて、泣いて泣いて泣いて笑って。
本当にすばらしい、最高のお芝居を、最高のシチュエーションで観劇できました。
ありがとう。
え?名古屋城?
もう歌舞伎の感動でふらふらになっていた私たちです。
とりあえずてっぺんまで行って、降りてきました。
何も見てません・・・。
書いてたら、再び感動が押し寄せてきました。
せっかく戻ってきた魂が、また抜けていきそう・・・。
変なところに食いついて、すみません。
京都から戻ったら白虎隊が見たくなり、昨日鑑賞したので・・ついつい。
ということで、この連休は仕事の合間をぬって、上京しました!
比較的静かな場所に、静かな時間に訪れたので、
あまり人ごみは感じなかったのですが、結構な人出だったみたいですね。
今回は、maikyさんに触発されての上京だったので、夕暮れは清水さんで。
仁王門と西門を額縁にした京の街の夕暮れは、絵画のように美しくて
沈み始めてからは、あっという間の刹那でしたが、無心で見てました。
五条坂からアプローチしたので、一年坂のかわいいあの子には会えず
心残りもありますが、今度は、あの子にも会いに行こうと思ってます。
maikyさんも、名古屋モーニング&歌舞伎を堪能されたみたいですね。
旅行記引き続き、楽しみにしてます!
なんか、ご報告中心で本題と関係ないのに・・長いコメントですみません。
勘三郎さんの舞台は私もずっと行きたくて…なのですごくうらやましいです!
しかも1階席の1列目って!すごいです!!
名古屋城何も見ないほど感動の舞台だったのですね(笑)。
続きも楽しみにしています♪
名古屋城のあたりをふーらふらしておりました!
歌舞伎を見ていたのですよー。
たくさんの人出でしたし、ニアミスしていたかもしれませんね!?
今回はこのとおり、まったくお城を見れていないんで、またゆっくり訪れたいと思ってまーす。
やっぱりこのブログの読者さんには名古屋の人が多いですね!!
凄い奇遇です。。。
いつかつれづれさんともバッタリ…があるかもしれませんね^^
…そちにしか頼めぬ!頼む!頼母!
…殿っ
…頼母っ…
あっ!すみません私ってば!
よっしーさんの「籠城」から「国敗れて山河あり…(略)介錯しようではありませんか!」のくだりへワープしてしまいました。
ここらへん、「との」「たのも」「たのむたのも」で噛んでしまいそうなんですよね。
だけどやはり、容保さんといえば風間トオルさん!素敵すぎます~^^
果たしてこの会話についてこれるor理解できる方はいてはるのでしょうか…(笑)
よっしーさん、人混みをうまくかいくぐって京都観光楽しまれたみたいですね^^
一年坂のかわいいあの子も、もしかしたら隠れてたかも?
また静かな時を狙って会いに行ってあげてくださいませ。
私も勘三郎さんのは初めてだったし、あのようなすばらしい舞台は生涯忘れえぬ思い出になりそうです~。
見事にみんな、歌舞伎にはまってしまいました(笑)
感動の具合、伝わりましたでしょ?^^