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山里便り

都会から東北地方の豪雪地帯にあるカミサンの故郷に移住して民宿を営むロバと呼ばれる人間の雑記帖です。

テンの訪問

2018-03-22 09:22:58 | 動物・昆虫の記録
雪の多い時期によくテンがリビングの前まで来ていた。連れが食い物を与えていたからである。雪が減って山肌も地面が見えるようになってからは家には近づかないようだ。玄関側に来るタヌキは2頭だったのが4頭に増えている。
2月25日の写真を中心にテンの姿を紹介する。

夜の訪問者を見つめる猫のミュー


昼間の訪問








久しぶりの晴れ間に動物の足跡

2018-02-19 21:39:52 | 動物・昆虫の記録

川向こうの松平山はかつてはよくカモシカの姿を見たがここ数年は現れない。
庭先に続く雪野原にはウサギやイタチの足跡がついていた。
このあたりのウサギはだいぶ村人に捕られてしまったので貴重な生き残りである。


左下の木はピンクのきれいな花が咲く御殿場桜。これまでに無い大雪で埋もれていたのを掘り出してみたところ枝が何本か折れていたので鋸や剪定バサミで処置し、落とした枝を選んで家の中に取り込み「冬の花見」をもくろんでいる。
先日お寺の屋根の雪下ろしをしたときに折れた桜の枝をもらってきてリビングに生けておいたのは白い小さな花が咲き出して目を楽しませてくれている。




足跡はウサギのもの。何とか生き延びて欲しい。右に見える溝はリビングや座敷の前の雪を始末するための通路として除雪した所。

ハクビシンの仕業か?

2017-10-30 23:59:25 | 動物・昆虫の記録
例年より遅れてようやくサルナシが甘く熟してきた。
収穫しようとサルナシの棚に行ったら、昨日は確かにたわわに成っていた実が無くなっているではないか!
連れが気を利かせて収穫したとも思えないし、猿が犯人?だとすればツルを引っ張った形跡が残るはずだがそれも無い。
何しろサルナシは今まで獣や鳥による被害は無かったので安心していたロバが抜かったようである。
念のため家の中を探してみるが見当たらない。
この何年かハクビシンは村人に退治されて姿を見かけなかったのだが、義父によるとこの様子はハクビシンの手口だという。
ジャム作りを楽しみに注文したビン58本が11月1日に到着予定なのである。
ロバの落胆はとても大きかった・・・。

タヌキは続々轢死

2017-10-22 20:37:48 | 動物・昆虫の記録
10/20の夜、連れを庄内観光物産館前の高速バス待合所に送った帰り道、車の前を横切ったタヌキは2頭、進行方向に走って逃げたタヌキが2頭いた。
この時期、路上や路肩に車にはねられて落命したタヌキの死骸をあちこちで見かける。何とも気の毒なことである。
動物をはねないように気をつけて運転しているのだが、雨の時に路上に出てくるカエルたちは避けきれずに何匹も踏んでいることだろう。夜が明ければカラスたちのご馳走である。合掌!

ヤマネの遭難死相次ぐ

2017-10-21 22:47:07 | 動物・昆虫の記録
同じ集落の知り合いが猫を2匹飼っているのだが、二夜続けてヤマネを獲ってきて喰ったそうである。
我が家の猫は、昨秋は生きたままのヤマネを獲ってきたのでロバが保護して今春山に帰したのであったが、この秋は獲ってこないので安心していた。
ところがである、昨日庭の掃除中にヤマネの尻尾を見つけ、辺りを見回すとヤマネの頭が転がっていたのであった。
あぁ~、うちのミューさんも喰っていたとは・・・

昔は集落のほぼ全戸で猫を飼っていたというのだから、当時はさぞや多くのヤマネたちが犠牲になっていたのだろうなと思った次第である。
モモンガは今年はまだ獲ってきていないが、はたして無事なのか?

タヌキはどこへ

2017-04-07 23:59:35 | 動物・昆虫の記録

冬の間、連れの出す餌を食べに数頭のタヌキが来ていたが、
このところ来るのは二頭だけである。
道路端なので側溝に潜って隠れて餌を待つ。
来なくなったタヌキたちはどこで何を喰っているのだろう。
糞の中に青いゴム手袋の破片がたくさん混じっていたこともある。
タヌキのことだから腹を壊すこともないだろうけれども、
つまんないものを喰わないことを祈るばかりである。
何を思ってかバラを縛っているヒモを食いちぎるのは止めてほしいものである。

キツネを見る クマ ウサギ テンの足跡

2016-11-10 23:59:25 | 動物・昆虫の記録
 

朝日スーパーライン近くの村はずれの田んぼでキツネを見かけた。
大鳥に来て12年位経つがキツネはなかなか見られず今回が2回目。
用心深く人に対して臆病なのであまり近づけず小さくしか撮れなかった。
獲物を獲ろうとジャンプして顔を雪に突っ込んだものの失敗。
アルバイトの途中なので待ちきれずに進むとこちらに気づいて慌てて逃げていった。


泡滝近くの道をクマが歩いた跡。そこそこ大きい熊だ。
足跡をたどると一度川の方に降りてしばらくしてからまた道に上がり、
しばらく道を行ってから左手の山に登っていったことが分かった。


これはウサギ


こちらはウサギを追っていたらしいテンの足跡


アナグマがウッドデッキに現る

2016-11-06 23:59:18 | 動物・昆虫の記録
夜中にリビング前のウッドデッキの上に動物が表れて嗅ぎまわっている。
連れがタヌキというがよく見てみれば丸々と太ったアナグマである。
何も食い物がないのでしばらくすると降りて去っていった。
写真は残念ながら撮りかねた。

玄関先の道路端には連れが夜な夜な餌を出していてタヌキやアナグマが食べに来ていたが、
デッキにまで回ってきたのに気付いたのはこの秋初めて。

朝日スーパーラインで小熊に出会う。

2016-05-25 22:25:29 | 動物・昆虫の記録
まだ一般車両は通行止めの朝日スーパーラインを西取水口の除塵のために行った帰り道。時刻はお昼前。この春親離れしたばかりと思われる子熊が1頭道を歩いていた。我々に気づくと右側の崖を降りて川を渡り山を登って逃げていった。残念ながらカメラを構えたものの撮影はできなかった。