山里便り

都会から東北地方の豪雪地帯にあるカミサンの故郷に移住して民宿を営むロバと呼ばれる人間の雑記帖です。

6月下旬の庭の花たち

2012-06-26 23:59:50 | 花と園芸の記録
青嵐舎の庭はバラが主役となり、シャクヤクやカモミール、チャイブ、ムシトリナデシコ、ハマエンドウなどが庭を彩っている。
連れはバラの花を集めてバラ酒を作っているが、コガネムシとバラの花の取り合いである。
ロバは害虫退治のため日々見回る。

 
ハマナスの交配種(左)とコーネリア(右)

 
トラノオの仲間と宿根アマ(右)

  
モスローズの仲間のサレとセルシアーナ(右端)

 
バラのラベンダードリームとシャクヤク(右)

 
青花ホタルブクロ(右) 

6月のジャム仕事など

2012-06-20 23:55:33 | 保存食作り、気まぐれ料理


ドンゴイ(オオイタドリ)とイチゴのジャムを作った。

一週間くらい前、産直あぐりで加工用の苺を3kg仕入れてきて
庭のミントの葉を最後に入れて春のロバ定番ジャムを作った。
小粒の苺のはずが、立派な苺がたっぷり入っていてびっくり。
甘みは少なめで連れは生食して好みではなかったが、ロバ的にはOKである。
大きい粒は4つに切って使った。

苺ミントジャムはいつもの仕上がりできれいなルビー色。
クエン酸を使うと色鮮やかになるようだ。

苺ジャムに胡椒を入れたものも売られているので試してみたが、
少し遠慮して入れたためスパイシーさが足りない感じの仕上がりになった。
各10瓶(150ml入り)できた。

イタドリは皮をむき、筒切りにして水で洗ってから水を切り、
イタドリの重さの半量近い砂糖をまぶしてしばらく置いておくと
水分がたっぷり出るので、それを待って煮る。
前回はショウガを加えて煮てバーミックスでピューレ状にしたが、
今回はショウガを使わず、形を残して仕上げた。

お客さんたちにはどちらも好評でおみやげに数本売れた。
イタドリジャムはピューレになっていると何のジャムだか分からないようである。

苺ミントジャムは、生クリームを使わず卵黄を使うレシピでアイスクリームに
してみたら、なかなか濃厚な味で美味しくできた。