山里便り

都会から東北地方の豪雪地帯にあるカミサンの故郷に移住して民宿を営むロバと呼ばれる人間の雑記帖です。

久しぶりの晴れ間に動物の足跡

2018-02-19 21:39:52 | 動物・昆虫の記録

川向こうの松平山はかつてはよくカモシカの姿を見たがここ数年は現れない。
庭先に続く雪野原にはウサギやイタチの足跡がついていた。
このあたりのウサギはだいぶ村人に捕られてしまったので貴重な生き残りである。


左下の木はピンクのきれいな花が咲く御殿場桜。これまでに無い大雪で埋もれていたのを掘り出してみたところ枝が何本か折れていたので鋸や剪定バサミで処置し、落とした枝を選んで家の中に取り込み「冬の花見」をもくろんでいる。
先日お寺の屋根の雪下ろしをしたときに折れた桜の枝をもらってきてリビングに生けておいたのは白い小さな花が咲き出して目を楽しませてくれている。




足跡はウサギのもの。何とか生き延びて欲しい。右に見える溝はリビングや座敷の前の雪を始末するための通路として除雪した所。