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新・シュミのハバ

ついに、定期小説の更新スタート!!!
いつまで、続くのやら・・・。

【邦楽】YUI「FROM ME TO YOU」

2006-02-21 22:46:59 | 音楽
今回紹介するのは若干17歳のシンガーソングライターYUIのファーストアルバム「FROM ME TO YOU」についてだ。
まず、17歳の少女がこんな楽曲を書けることに驚く。

感情を剥き出しにしたかのようなストレートで鋭い歌詞。
どこまでも純粋なのにも関わらず、複雑に心に絡みつく自由な曲調。

一体あどけない姿の彼女のどこにこんなパワーが隠されているのだろう。

デビュー曲の「feel my soul」は凄かった。
自由なスタイルのギターベースの楽曲にも関わらず、親しみやすいメロディーと歌声によって恐ろしいほど自然にオリコンチャートに溶け込んでいる。

洋楽の雰囲気をかもし出しながらも、楽曲自身はどう聞いても邦楽である。
そんな器用な技を持ち合わせた才能溢れるデビュー曲から、切なさ、やるせなさを盛り込んだセカンドシングル「Tomorrow’s way」へと繋がる。

なんと自然な流れであろう。

セカンドシングルはファーストに比べ、メッセージ性が強くなり、より歌声を強調させるような穏やかで、それでもキレのあるギターボイスが印象的である。
その力はファーストよりも更にパワーアップしている。

そして「LIFE」「TOKYO」とシングルを次々とリリースし、ただの少女ではない「天才シンガー」としての才能をメディア、音楽シーンに見せ付けてきた。

そして今作に繋がっていくのである。

ここでYUIの音楽スタイルについて触れておきたい。

彼女はAvril Lavigneから影響を受け、音楽を始めたそうだ。

確かにロックテイスト溢れるピュアなサウンドといい、聞けば耳に焼き付いて離れない歌声といい、アヴリルを意識していると思われる。
しかし、そんなAvril Lavigneでも持ち合わせていない表現力を彼女は持ち合わせていると思う。

それは、楽曲一つ一つから搾り出される、必死さや直向さである。

きっとYUIの楽曲を聴いたすべての人が感じることだと思う。

そんなことを言うと、Avril Lavigneのファンに怒られるかもしれないが、もちろん圧倒的なパフォーマンス、歌唱力はアヴリルの方がだいぶ上である。

しかし、このまま彼女のスタイルを保ったまま向上していけば、いつか日本のAvril Lavigneになれる日が来るかもしれない。

次に、アルバム曲について触れておきたい。

今回のアルバムは今までのシングルのようなストレートサウンドあり、少々捻くれたサウンドありと、かなりバラエティに富んだ作品となっている。

特に「Just my way」なんかは「本当に17歳の少女が作ったのか?」と疑いたくなる。
一曲目からかなりのインパクトがある「Merry Go Round」も印象的だし、強いパッションが浮き出すような「I can't say」「Ready to love」も凄い。

なんとも名曲揃いのアルバムに仕上がっているのは間違いない。

このアルバムの中の曲で、飛ばしていい曲なんて一曲もない。

まとまりのあるアルバムなので、ぜひ曲順どおりに聴いて欲しい。

また、彼女は今年6月に公開の映画「タイヨウのうた」の主演も決まっている。
演技力に関しては全く未知数だが、「傷だらけのラブソング」で役者としても高い評価を得た、中島美嘉のようになりうる可能性もある。

劇中での彼女の歌にも注目したい。

【邦楽】ハナレグミ「hana-uta」について

2006-02-19 23:17:53 | 音楽
今回紹介するのは、元SUPER BUTTER DOGの永積タカシによるソロプロジェクト、ハナレグミのベストアルバム「hana-uta」についてである。

”ハナレグミ”と言われてもピンとこない人も多いかもしれない。
そんな人はこのアルバムで、ぜひ一度ハナレグミの癒しサウンドに触れて欲しい。

今作は、ベストアルバムともあって全曲おススメである。(他のアルバムの曲も全曲おススメなのだが・・・)

ハナレグミの曲は、静かな一人の時間にゆっくりとコーヒーを飲みながら聞きたい、そんな癒し系で綺麗な楽曲が多い。
特に、このアルバムにも収録されている「家族の風景」や「さらら」などである。

とにかく美しい旋律に合わせて永積タカシのほんのりとした歌声が入ってくる、このベストマッチは誰にも真似できない。

そんな彼の曲には、のんびりしているけど、「明日から頑張ろう」と元気になれるようなナンバーも多く含まれている。
このアルバムの中では、「明日天気になれ」や「明日へゆけ」などがそうだ。

また、「音タイム」のような、今からスタートを切る自分自身に対して、前に出る気持ちを後押しするようなナンバーもいい。

すごく個性的で、あったかいハナレグミワールドに足を踏み入れたら、何時間でも浸っていたいような気持ちになってしまう。

疲れを癒したい、和やかな時間が欲しい、元気付けられたい。そんな人たちにおススメしたいアルバムである。

あと、このアルバムでお得なことは、ウイスキーのCM曲「夢で逢いましょう」が初収録されている事だ。
他のアルバムでは聴く事が出来ない。
また、ボーナストラックには、癒しサウンドの第一人者、富田ラボとのコラボレーション曲「眠りの森」、半野喜弘とのコラボレーション曲「夢の匂い」が収録されている。
どちらもボーナスとは思えないほどいい曲だ。

また、極め付けには、CD全曲のPVが完全収録されたDVDも付いている。

長時間のDVDで温かいハナレグミワールドにどっぷり浸かってみて欲しい。

【邦楽】グループ魂「TMC」

2006-02-18 03:33:25 | 音楽
今回紹介するのは、劇団大人計画からなるソウルパンク(?)グループ、グループ魂の「TMC]である。

一体、どこまで突っ走っていくのだろう。

グループ魂はどこからどう見てもおかしすぎる。

奥が深いのか・・・いや違う、ただのバカである。

なんとも表現しにくいアーティストである。ノリで掻き均すようなフザけたサウンド。
個性的というか異色というか、とにかく何がやりたいのか訳が分からない。

お笑い芸人から成るグループならまだ分かる。

だが、彼らはお笑い芸人ではない、劇団員である。

ボーカルの阿部サダヲは数々の映画、ドラマに出演する売れっ子俳優だし、最近では「コマーサル」の声なんかをして、人気を得ている。

ギターの宮藤官九郎は数々の脚本を務め、自らも映画に出演したりする人気者だ。

そんな彼らがなぜグループ魂としての活動しているかは謎である。

彼らが紅白に出演できた理由も謎である。

そんな謎だらけの彼らによるアルバム「TMC]はまたまた謎だらけ。

まず、ゲストミュージシャンが謎だ。

本田博太郎にクラムボン、向井秀徳、とまぁ知っている人は知っている的な個性派メンツ。
まず本田博太郎はサスペンスドラマでお馴染みの実力派俳優である。
シングル曲が彼のことをテーマにしているからといえ、よくゲストで参加してくれたものだ。

次にクラムボンはフォークミュージシャンとしてグループ魂の楽曲とは正反対の癒し系サウンドを聞かせてくれるシンガーだ。

そして一番の謎は、元ナンバーガール、現ZAZEN BOYSの向井秀徳の楽曲だ。

まぁ、昔タイバンしていたよしみであることは間違いないが、コントに参加というありえない参加の仕方。
「Run魂Run」というグループ魂のアルバムでもそうだったが、今回も「向井徳次郎」としてコントに参加している。
なんとも贅沢なコントである。

今作の内容についてだが、まぁパンクナンバーあり、演歌ナンバーあり、もちろんコントあり、というかなり豪華な一枚だ。

飽きることはない、と言いきれる。

下ネタも満載なので、人によっては最悪なアルバムにも成りかねない。

なんていうか、一度聞いてみるだけ聞いてみて欲しい作品。

【洋楽】BLUE「Best of Blue」について

2006-02-18 02:56:57 | 音楽
今回紹介するのは、イギリスの人気ヴォーカル・グループBLUEのベスト盤「Best of Blue」についてだ。

邦楽に偏り気味なので、ここで洋楽を一枚。

このアルバムは、イギリスで大人気のアーティストブルーのすべてが詰まった最強ベストアルバムである。

このアルバムは、邦楽しか聴かないという人にも薦めたい、大変聞きやすいアルバムである。
バラードからアップテンポなものまでバラエティーに富んでいるのはもちろん、すべての曲が誰でも楽しめる親しみやすい曲になっている。

アイドル的人気を誇るBLUEであるが、その曲はかなり本格派。

あのバラードの帝王「エルトンジョン」も認める、天才グループである。

そのエルトンジョンのカバー曲「悲しみのバラード」も収録されており、その楽曲のアレンジにはエルトンジョン本人が参加しているという豪華さ。

どれを取っても名曲ばかりで、飽きることはない。

まず洋楽のアルバムを薦めるとしたらこのアルバムであろう。
この先何年も語り継がれていくアルバムであることは間違いなく、一度聞いたら病み付きになることも間違いない。

どこまでも「イイ」アルバムなのだ。

一度は聞いてみて欲しい。

【邦楽】K「Beyond the Sea」について

2006-02-18 02:40:41 | 音楽
今回紹介するのは、Kのファーストアルバム「Beyond the Sea」についてだ。

Kというシンプルな名前の知名度が上がったのは、ドラマ「1リットルの涙」のエンディング曲「Only Human」もしくは、ドラマ「H2~君といた日々~」の主題歌「over...」であろう。

このアルバムを聞いて思ったのは、やはりKの歌声はバラード曲にぴったり、ということだ。

中にはダンスチューンのものもあるのだが、やはりバラード曲に対する表現力はかなりのものである。

その魅力的な甘い歌声に、伸びのある声量。聞きやすいその武器に、親しみやすい楽曲の数々が重なり、絶妙なアルバムに仕上がっている。
まぁ、シングル曲にはまった人はぜひ買ってもらいたい一枚である。

好き嫌いがあるので、シングル曲が嫌い!という人にはあまり薦められない。

韓国のアーティストがいろいろと日本進出する中で、Kはトップミュージシャンであると思う。

偏見の目を持たずに、安心して甘い名曲に浸ってみて欲しい。

収録曲
1. Cover Girl
2. Girlfriend
3. Only Human
4. TAXI
5. 陸の上の舟
6. Beyond the Sea
7. Play Another One feat. Mummy-D(RHYMESTER)
8. Fly Away
9. Friends before Lovers
10. 抱きしめたい
11. over...
12. Bye My Friends

【邦楽】sacra「Silent Pictures」

2006-02-18 02:24:07 | 音楽
今回紹介するのは、スリーピースバンドsacraの1st ALBUM「Silent Pictures」だ。

新しく買ったアルバムを聞くとき、僕の中では、最後まで通して聞いてしまうアルバムはあんまり・・・
で、止めてもう一度聞いてしまうような曲があるアルバムは中でも「いい」アルバムである。

そんな中、何度も止めてしまったのが、このアルバムである。

正直、このアルバムを聞くまで、sacraへのイメージは最悪だった。

店頭に「第二のミスチル」や、期待の大型新人などと宣伝されていたのもイメージが悪かったし、大げさな口コミもたいして信用してなかった。

しかし、そんなイメージもこのアルバムを聞いた後は、すっかり吹っ飛んでいた。

「なんと完成度の高いアルバムだろう」というのが第一印象だった。

確かに歌い方、声にしても、始めと最後にインストゥメンタルを入れてくるあたりもミスチルそっくりだが、全体のイメージも曲のバリエーションもしっかり自分自身の世界観を持っているし、他人の楽曲を意識して作っているというイメージは全くなかった。

まず評価すべきなのは、シングル曲「イエスタディ」である。

ラジオなどでちょくちょく流れていて、少しは売れたが、大ヒットしてもおかしくない名曲である。

のちにシングル「かげぼうし」が”イエスタディを越える名曲”などと宣伝されていたが、やはりイエスタディを越えることはできなかった。

新人アーティストでここまでの名曲を作れるというのは素晴らしいことだと思うし、デビュー曲でここまでの”武器”を作ってしまったら、才能を見せ付けられたという気にならずにはいられない。

また、このアルバムはイエスタディしかシングル曲が入っていないが、決してイエスタディ頼りのアルバムではない。

他にも数々の名曲が入っている。まず、オーソドックスなロックナンバー「i want love」「24」から始まり、宝玉のバラード「イエスタディ」にバトンが渡る。

そしてまたロック調の聴きやすいチューン「identity」「get back.go home」に世界観をチェンジさせる。

その後も名曲のオンパレードだ。

透き通ったラブソング「二人の影」「vain rainbow」「月光と仮面」もゆっくり聞き入りたい名曲だし、「lonely vacation」や「解放宣言」などのノリやすいポップな楽曲も欠かせない。

つまりこのアルバムで飛ばしたくなるような曲は一曲もないのだ。

また、このアルバムには「イエスタディ」の世界観にはまったフジテレビのスタッフが製作した、短編映画も収録されている。

この映画がまたあなどれない。

こういったCDのおまけで作られている映画は、だいたいは見るに耐えれられないヘタな役者で固められた駄作が多い。

しかし、この映画は実に真面目に作られている。

自主制作映画のような撮り方だろうなぁ、と思っていたら、演出もしっかりしていたし、途中途中のsacraの楽曲もうまく盛り込めていた。

また、キャストもすばらしい。

主演は、数々のドラマで人気を集め、映画「隣人13号」ではかなりの名演を見せた小栗旬。
「花より男子」の花沢類でブレイクした。
ヒロイン役はドラマ「音のない青空」でヒロイン役を演じ、今年は恩田陸原作の映画「夜のピクニック」に出演する、女優「西原亜希」
また、数々のドラマに出演し、かなりの熱演を繰り広げている実力派俳優「田中圭」も出演している。

また、DVDにはsacraのライブ映像も収録されており、かなりお得な一枚となっている。

買って損のないCD、たいへん充実した一枚なのは間違いない。

【邦楽】星村麻衣「Joyful」」について

2006-02-12 01:49:31 | 音楽
今回紹介するのは、星村麻衣の2ndアルバム「Joyful」である。

前作に比べ歌唱力、表現力共にかなり成長し、完成度の高いアルバムとなっている。

今回のアルバムはシンガーソングライター星村麻衣の、音楽活動の方向性や歌手としての形が綺麗に定まってきたという印象を随所に受ける。

なんといってもまとまりのあるアルバムに出来上がっているということは重要なポイントであろう。

楽曲は大きな起伏なしのしっとりとしたメロディーに統一されていて、乙女チックな歌いまわしや、ロックサウンドをベースとした曲調を期待している人にとっては、少々物足りないかもしれない。

しかし今回のアルバムを聞いて、星村麻衣の本質を十分に理解したならば、永遠に心に残る名盤になることは間違いない。

具体的な内容は、「ビリーヴァー」「ひまわり 」「Melodea」「EVERY 」「素直になれない」「Merry Go Round」といったシングル曲6曲の他に新曲8曲を加えた豪華なものだ。

シングル曲の出来のよさに加えて、新曲もシングルに劣らないものばかりで、かなりお得感のあるアルバムである。

音楽ジャンルとしては、「Melody」や「矢野顕子」といったようなアーティストと似ているといったところか。

もしも彼女の魅力に惚れたならば、ぜひ竹仲絵里や安藤裕子といったようなミュージシャンにも注目してみて欲しい。

その伸びのある声と、スタンダードだけど奥の深い音楽センスはこれから注目である。

【邦楽】ZAZEN BOYSのアルバムについて

2006-01-28 22:51:29 | 音楽
ZAZEN BOYSというバンドを知っているだろうか?

ZAZEN BOYSとは、元ナンバーガールの天才ボーカリスト「向井秀徳」を中心とした魂のロック・バンドである。

向井秀徳が天才と呼ばれる所以・・・
それは彼のサウンドが唯一無二であり、かなりの異才を放っているからである。

重く冴えるアタックビート。
狂ったハガネ振動に乗せて覚醒されたZAZENスタイル。

脅威すら感じる熟成ロックは一度聴いたら耳から離れない。

・・・どうしてこんなサウンドを生み出せるというのか・・・

キレる寸前のように張り詰めた轟々と鳴り響くギター、そして切なくとも激しい向井文学の世界。

どれをとっても凄過ぎる。

一体、彼のどこにそんな才能が隠されていると言うのか。
丸メガネに半そでのシャツ。
・・・どこから見ても落語家か真面目な学生。

そんな、失礼だがまさかロックミュージシャンといえない彼から放たれるのは、正反対のパンクサウンドである。

叫ぶ、吼える、爪弾く、騒ぐ・・・

一気に豹変する彼の姿に、ギャップを感じる前にとけこんでしまう。

一気に観客を引き付けてしまう彼の力には驚きである。

繰り返される諸行無常、蘇える性的衝動・・・

彼の音楽のテーマ性は様々な楽曲のフレーズに隠されている。どこまでもがむしゃらで、そしてクレイジーである。

まずは、アルバム「ZAZEN BOYS」を聴いて、向井秀徳の恐るべき才能に触れてみて欲しい。

フェンダー社長に捧げたボムサウンド「フェンダーテレキャスター」から始まり、硬直したぎりぎりサウンド「MABOROSHI IN MY BLOOD」や、「自問自答」など、どれを取ってもすばらしいの一事。

一筋縄では語れない爆音に、発狂寸前だ。


堕落した時代に投げかける、世紀末のファンキーサウンド、ZAZENBEATSに狂いまわれ!

【邦楽】コブクロ「桜」について

2005-11-13 00:48:50 | 音楽
今回紹介するのは、コブクロの「桜」というマキシシングルです。

なんとDVD付き!!!

これは絶対買うべし。

インディーズ時代からコブクロを応援している私にとって、今回の「桜」発売決定は、衝撃的でした。

「Root of my mind」というインディーズ盤のCDを聞いて、その中に収録されている桜はお気に入りの一曲でした。

今回メジャーでシングル化にあたって、アレンジもコーラスも完璧に仕上がっています。

コブクロらしさが惜しげもなく詰まった一枚で、コブクロをまだ知らないという人にぜひ聞いてもらいたいです。

限定版に付いているDVDの内容は「桜」のPVと、そのメイキング映像です。

PVは感動的なものに仕上がっています。

青春時代がリアルに映し出された映像と、甘い二人の歌声が交錯して、見て終わった後はまるで一本分の映画を見たような感覚に襲われます。

うーん・・・完璧!!!

ぜひ買って見てください。
桜も最高ですが、またいいのがこのCDのカップリングです。
二曲目にNTT DENPOのCM曲「今と未来を繋ぐもの」、三曲目に、高校サッカーの応援曲「Starting Line」が収録されています。

二曲とも名作です