夏の終わり

8月もあと1日を残すだけとなった昨日、みどり一色のように見えていた原っぱに白や赤や青や黄色の小さな花が目に付き始め、赤とんぼも飛び交うようになりました。

昨年名前を教えてもらったセンニンソウ

赤いのにオシロイバナ？

これも？おしろい花

ツユクサ

夏の終わりは秋の始まり、遠慮がちに咲き始めた小さな花々と飛び交う赤とんぼがそれを教えてくれます。
夕方FM放送の音楽番組を聴きながら散歩をしていると山下達郎の「さよなら夏の日」とか森山直太朗の「夏の終わり」といった歌が流れてきました。
その音楽を聞きながら小生にも少年時代があってその頃「夏の終わりはなんとなく寂しいなぁ」と思い出した次第😅

消えた白ユリ

二日ほど前の早朝散歩の折、矢田川河川敷の遊歩道を千代田橋に向かって歩いていたとき橋の下の草むらに白い花がポツンと咲いているのに気がつきました。
近づいてみると白いユリの花です。

その前日も同じ道を歩きましたがその時はここにユリの株があるとは全く気づきませんでした。
白いユリは突然花を咲かせ「私はここにいますよ❗」と自己主張しているように見えました😄
どうして一本だけこんな場所で咲いているのか不思議でしたが、なんだかいいものを見つけた気がしました。
ところがその翌日の早朝、あったはずの花はどこにも見当たりません。
確かこの辺りの草むらのはずと探してみましたか痕跡も跡形もありません。

この写真の右下辺りにあった筈ですが遠くからも目立っていたので通りすがりの誰かが「生花に丁度いいな！」と摘んでいったのかもしれません😢とても残念でした。
ところがこのブログをラジオ体操のお仲間が見てくれていて「あのユリはタカサゴユリという名で遊歩道下の河川敷きの草むらに沢山咲いていますよ！」と教えてくださり、そのあと散歩の途中にたくさんのタカサゴユリが咲いている場所を見つけることが出来ました。😄
「Oさん、名前と場所を教えてくれて有り難う！」

散らない紫陽花

　5月の初めから梅雨にかけて鮮やかな青い色で目を楽しませてくれた紫陽花、今は色を失って葉っぱに同化したようなみどりや茶色に変色しています。
　同じ時期、紫陽花の横で咲いていたランタナの花は今もつぼみを付け変えて5月の頃と同じように綺麗に咲いています。
ランタナの葉は紫陽花の葉とよく似ています。

　桜の花の散り際を好む日本人は多いですが紫陽花は花の盛りを終えても散らない様です。
　でもこうしてその姿を写真に撮ってみると摩周湖の湖底で水の流れに身を任せて揺れているマリモのようにも、海底で揺れている藻のようにも見える気がします。

かなワン

姪から送られてきた愛犬のスナップ写真です。
上を見上げて何か言いたそうな表情ですが、コロナ騒動とこの夏の猛暑でホームステイを強いられ、「こりゃかなワン❗」と訴えているのかなあ〜と思いましたがよく見ると手前に空のお皿が写っているので「早く食べ物ををちょうだい❗」と言っているだけかもしれません😅