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Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

タバタプロトコル

2018年02月06日 | MTB

タバタプロトコル。タバタ式。20秒10秒。色んな呼び方がある様ですが、最近これを行なってます。

最近の積雪と寒波の影響で、外に出るのも億劫で・・・、なんて感じの今日この頃ですが、春のシーズンを迎えるにあたって、ちょっと本気出すかもな、と始めてみたのがタバタプロトコル。結論。地獄かと思う程しんどいです。本気でやったら本気で吐きます。特にワタクシレベルになると基礎のレベルが低いので、あっという間に地獄がやってきます。瞬殺です。

タバタプロトコルとは何ぞや?と言えば、要はインターバルトレーニングです。運動を全力で20秒、休憩10秒。これを8セット。たかだか4分程度。しかしこの4分が最凶に苦しくて、ワタクシ必ず途中で吐き気を催します。自転車用のトレーニングだと、ローラー台になるんですが、その他の運動にももちろん適用できます。

タバタプロトコルをやった後は、カラッカラのスッカスカな感じになります。クールダウンの最中は思考回路が全く働きません。目安は週2~3回程度との事。タバタプロトコルをしない日はストレッチや体幹トレーニングです。早ければ6週間で効果が出るらしいので、続けます。たぶん。そして今日はついさっき完了したところ。顔、死んでます。

タバタプロトコルを自転車トレーニングに取り入れるためには、固定ローラー台が必須です。外でやったら確実に事故します。ハイスピードで意識朦朧状態ですから。三本ローラーだと吹っ飛ぶと思います。マウンテンの場合、ローラー台はミノウラのRDA2429がおすすめです。私も使っています。ローラー台のインプレッションで、実走行にどれだけ近いのか・・・なんてことが書かれてますが、所詮室内ですから、もともと実走行には及ばないのは分かり切っているので、そんなことは二の次です。問題はどれだけ面倒くさくなく準備できて、習慣として行えるか。これだけです。

よって、マウンテンバイクの場合は個人的にはリムドライブ一択です。ローラーするたびにホイールを交換する必要もなく、単にローラー台に乗せるだけ。ワタクシは1台乗せっぱなしです。騒音はまあふつう。洗濯機回してると思えば大丈夫です。共振するプラスチックのレバーを輪ゴムで固定したり、ちょっと工夫すればだいぶ減ります。

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ちなみに靴はローラー専用にSIDIのドミネーターを使用しています。レースの時は外で使いますが、普段のトレイルはシマノのシューズです。

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おっと、冷えてきたのでここらへんで失礼します。

 

 

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神社の坂道とか釣鐘とか展望台とか

2018年01月28日 | MTB

今日もトレーニングにやってきました。
いつもの県道を西へ西へ。いろんな抜け道や近道を考えたりするけれど、結局はメインの県道を走ってきた方が早く着くことがはっきりしました。246号線の狭い高架を必死で越えながら、山の方へ山の方へ、好きなように走っていきます。トレイルを超えて峠を越えて、ダウンヒルを楽しんでいたら、神社に到着しました。

神社の境内に入ると古い釣鐘がありました。これは第二次世界大戦の際にも供出を免れて残った鐘だそうです。鐘があるべきなのは神社なのか寺なのか。神仏分離令が出るまでは、神仏習合だったわけでどちらにもあって良いのかな。注連縄がかかっている光景を見ると厳粛な気持ちになります。

子供のころは遊んでる時も遠足の時も、適当な時間に適当な回数鐘をついて遊んでいたっけ。もう何十年も前の話になってしまったけど、相変わらず自転車に乗って、山に登って。これは成長してないってことなのか、それとも少年の心を忘れていないってこと(笑)だとプラスに考えていいのか。

かなり急な斜度の参道を進むと、長い階段が現れました。ノミの跡が残った石積みの階段が、見上げるほどの高さまで続いています。自転車なので左側の「車道・女坂」の方へ進みます。それでも自転車にとってはキツイ!


車道をヒーコラと登り、カーブを何回か折り返すと、再び参道の階段が現れました。自転車を置いて階段を上ります。SPDなのでクリートが石にこすれてジャリジャリと音がします。現れた拝殿は横に長く立派な建物でした。おそらく正月には沢山の方がお参りしたであろう境内も、いまは静かで人の気配はありません。



お参りをすませて自転車のもとへ帰ります。あらためて見下ろすと階段のなんと急な事か!手彫りの石階段の段差に気を付けながらゆっくりと下ります。


さらに頂上に向かって自転車を漕ぎます。ここは舗装路ですが、登りのトレーニングにはとてもいい場所だと思います。


頂上には展望台がありました。広く遠くまで見えますが、今一つ何がなんやらわかりません。でも気持ちがいい場所です。展望台には小さいお子さんを連れたお母さんとおじいさんがいました。ここまで人の気配が希薄だったので、少し安心しました。



展望台の上から自分の自転車を眺めます。このあたりは昔、お坊さんが修行をしていた場所だそうです。神仏習合だったからお坊さんがいるんですね。



冬の日暮れは早いです。午後3時を過ぎると早くも夕暮れの気配が漂ってきました。



頂上から先はなだらかな尾根道が続きます。残念ながら最初から最後までほとんどが舗装路です。この先はゴルフ場にぶつかってしまうので、途中で里に下りなければいけません。



今日はこの後予定があって焼き肉屋で合流だったんですが、1時間程度で到着するとの予測が外れ、結局1間半かかってしまいました。遅刻しそうで焦って鬼漕ぎしたので最後はグダグダです。

焼き肉は美味しゅうございました。

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謎の平場を見つけに

2018年01月27日 | MTB

グーグルの衛星写真で見つけました。
先日MTBで訪れた尾根道トレイルについて、帰宅してからネットでコースの確認をしたところ、ちょっと気になるものを見つけました。山の中にぽっかりと平場が見えるんです。(下の画像の中央。四角い平場。) 

平場はかなり大きく、画像上側に道らしきものが見えます。ちなみに平場の左側には少し距離を置いて先週通ったハイキング道があります。この場所は山のピークとピークの間で、確かに少し平たい印象はありましたが、人工物や畑があった記憶はありません。ちょっと興味が出てきました。

ネットで調べてみましたが、ほとんど情報がありません。という訳で再び現地に行くことにしました。先程の画像で言うと右側から山に入り、平場の上部に通っているとみられる道を通ってアプローチする予定です。

現地までは自宅から40キロほど走ります。あたりをつけて県道から離れ、某配送センターの横の道を進むと、車両通行止めの場所に突き当たりました。この先にあるはずの神社を通り過ぎたあたりで、山に続く道が現れるはずです。

道はダブルトラックの林道ですが、日当たりが悪いのか路面はところどころぐちゃぐちゃです。予想通り神社があり、それを越えると飼料か堆肥の保管庫がありました。「私有地・立ち入り禁止」の看板がところどころにあります。さらに進むと道は下りはじめ、山を抜けてしまいました。となれば、どこか途中にアプローチ道があるはずです。そしておそらくそれはここ。ススキに囲まれた獣道の様なシングルトラックでした。

ここが入口で正しければ、この先にあるはずの平場には頻繁に人が入っていないことが推測されます。現在は使われていない何かの廃墟、または放棄地だろうと思われます。

道は藪とススキが酷く、人ひとりが通れるほど狭く足元も湿っており、快適とは言い難い道です。お陰で下半身には大量の草の種と葉っぱがまとわりついてしまいました。200メートルほど進むと道がやや広くなってきました。本来の道幅は4メートルはあったと思われます。先には左の崖から落ちてきたであろう岩が鎮座しています。ちなみに右側には5メートルほどの落差の先に細い渓流が流れています。


このあたりが草に覆われていない理由がわかりました。ところどころ剥がれてはいますが、アスファルト、もしくはコンクリートの舗装跡が残っています。

ふと左側を見ると巨大な石が沢山積み上げられている場所がありました。人の手によるものであることは集められ方でわかります。平場はもう少しだと思われます。

そこから30メートルほど進むと、突然コンクリートの支柱とネットの残骸が現れました。木々と逆光で分かりにくいかもしれません。


コンクリート支柱の足元には小さな小屋があります。

藪の切れ目を探してネットの向こうに登ります。そこには確かに平場がありました。但し、ススキとイバラが生い茂った荒れた平原の様な場所でした。特にイバラの棘が強烈でまともに進む事ができません。棘が刺さりまくって、不快なことこの上ないです。


見上げると青空の下、ネットがつる草に絡まれて広がっています。ここは放棄されたグラウンドでした。ネットの高さから、おそらく野球場だったと思います。


ネット支柱にはクッション材が巻かれていました。左端に移っているのは先程の小屋ですが、トイレであることが判明しました。


さらに草むらを進むと、選手用なのか観客用なのか分かりませんが、ベンチが落ち葉と草に埋もれていました。グラウンドの名称が分かるものが無いか周囲を探しましたが、備品への記入も含めて関連が分かるものは何もありませんでした。


こちらは屋根が無くなっていますが倉庫か、休憩スペースの様子です。テーブルもボロボロ、支柱にはカズラのの太いツルが巻き付いています。この廃れ具合からおそらく20年以上は放置されているような印象を受けます。


メインスタンド側のコンクリート壁です。こちら側には野球場によくある金網のフェンスはありませんでした。それにしても樹木の旺盛な成長のすごいこと。グラウンドのさまざまな場所が侵食されています。今は真冬ですが、夏になると立ち入ることが不可能になるほど深い藪になってしまうと思われます。


また、内野があったであろうエリアは湿地の様になってしまっていて、踏み込むことができませんでした。グラウンドの端には日本酒の一升瓶やゴミが散乱していました。グラウンドの出口のコンクリートには車がこすった跡が多数残っていました。出た先の道幅はそれほど広くなかったのかもしれません。


ホームベースの位置から少し右側には、やはり屋根が取れてしまった倉庫と思われる廃墟がありました。


ベンチの中にはピッチングマシーンと思われる機械が朽ちていました。


グラウンドを出て、山に向かう道に戻り先に進むと、路面は幅は狭いものの比較的しっかりとしたアスファルトが残っていました。登り切ってグラウンドを見下ろします。かなりの高低差があり、ホームベースの背後には崖が控えているのが分かりました。



アスファルト道を登った先はかなりの広さの平らな土地でした。砂利が敷いてあった形跡があるので、もしかしたら以前駐車場として使用されていたのかもしれません。ここに来るまで複数の車やマイクロバスを停めるスペースが全く無かったので。


山の方面を向きます。冬の暗い空と、ススキの広場です。人の気配もなく、寂しい場所です。


その先は水たまりや湿地が多く、歩くために木の棒や倒木が橋のように置かれていました。あまりハイキングの人も入り込んではいない様子です。やがて道はハイキング道にぶつかりました。

ハイキング道に入ると早速左右から何人かのハイカーがやってきました。分岐には山頂方面への案内が書いてあるだけで、こちら側への道案内や、グラウンドの名称が分かる道標もありませんでした。頂上に登り、休憩されていた50代くらいのハイカーの方にも聞いてみましたが、あのグラウンドの存在は知らない様でした。

後日、調べたところ、ハイキング道と合流する地点には以前、「〇〇大学のグラウンド方面」との小さな道標があったそうです。そこから数キロ先にその大学があり、その大学のグラウンドであった可能性が高いとは思いますが、何故廃棄されてしまったのかは不明です。

建造物が朽ちて自然に帰っていく様相を目にすると、改めて自然の力のすごさを実感します。と同時に、その土地でいろいろな理由や出来事があって今こうなっている事を目にすると、自分には全く関係ない事なのに何となく感傷的な気持ちになってしまうことがあります。何となくですが。

 

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眺望抜群!尾根道トレイル探索

2018年01月19日 | MTB

ここは相模川の河川敷。左上に見えるのは圏央道。正面は茅ケ崎方面です。冬のいい所は空が青く澄んでいるところ。家から出る前は寒さに億劫になりますが、出掛けてしまえばあとは自然にウロウロできます。今日は7時に起きたものの、2度寝を敢行してしまい、出発したのが結局10時。おかげで全く寒さを感じません。新しくできた(建設途中の?)道路には、歩行者と自転車のマークのみ。ということはサイクリング&ウォーキング道路ということですな。しかもガラガラ。

右手を見ると相模川の向こうに富士山が頭を出しています。スマホのカメラじゃ富士山の雄大さが微塵も伝わらない悲しさよ。それにしても雲一つない真っ青な空です。今日はあの富士山の手前にある山あたりに尾根道のトレイルがあるとウワサに聞いて、探索にやってきました。


某メジャー国道を北に向かい左に折れた先にある住宅地の隅からトレイルへアプローチします。ちょっと迷いましたが住宅地の端っこから山に向かう狭い舗装路を発見。当然のごとくノンスリップ傾斜(路面の丸いマーク)のお出迎えです。


すぐに峠に到達して、そこから右手に急角度に折れるとトレイルの入口です。ぎりぎり乗っていける角度の坂道を登っていくと路面は緩やかになり、気持ちいい尾根道が広がります。ハイキングの方が多いのか、路面は良く踏み固められていて、スムーズに走ることが出来ます。


緩やかにピークへ近づきながら、色んな方向に枝道が続いてます。家を出る時間がもう少し早ければ枝道探索もするんですが、今日は我慢してメインのトレイルを進みます。寝坊したんで自業自得です。


頂上の手前で視界が開けて街が見えました。標高は確か200メートル程度ですが、平野に接した山なのでもっと高い山に登っているような印象です。冬で葉が落ちている事も見晴らしにとってはいいんでしょう。

頂上にやってきました。三角点があります。ハイキングの方が2人ほどいましたが、ほとんど他の人もおらず、のんびりトレイルを進むことができます。もしかしたら、午後の入山だったから余計に閑散としていたのかもしれません。


さらにその先の眺望ポイントで都内方面を望みます。遠くのビル群は新宿でしょうか。東京タワーもスカイツリーも見つけられませんでした。途中ハイキングの老夫婦のお二人と少し談笑。奥様は山でMTBに出会ったことが無いらしく、テンション高いリアクションで面白かった。おじいさんの方が「マウンテンバイクだよ」って教えてあげてました。そういやマウンテンバイクって実際にはメジャースポーツじゃないのに、名称は年代かかわらずほぼ100%みんな知ってる気がする。なんででしょうかね。


先へ進んだところにある神社の所で分かれ道にぶつかり、方向がわかりません。左に曲がっていく道は落ち葉が少なく踏み固められており、正面真っ直ぐの道は線形としては正しそうだけど、落ち葉が多い。迷っていたら後から来た人が真っ直ぐ進んだので、つられて真正面の道へ。その先でさらに分岐があり適当に進んだら急な傾斜の先で、長いコンクリート階段にぶつかってしまいました。

MTBを担いで階段を降りるのは嫌だったので、登りかえして分岐を別の方向に進むと、さっきよりもっと強烈なコンクリート階段が出現しました。ガッカリしてSPDをジャリジャリ言わせながら降りると、団地の裏に到着しました。山の影になった寒々しい公園には当然の様に人っ子一人いません。錆びた遊具に冷たそうなコンクリートの滑り台。なんだかこの場所にいる事自体たまらなく寂しくなる場所でした。

トレイルの終わり方がとても残念だったので、もっといい下りがあったはずと、辺りを探索します。5分程走った先に怪しいアスファルト道を発見。その強烈なクネクネ道を上るとおそらくビンゴ!のトレイルが出てきました。ちょうどいい傾斜に見晴らしのいい尾根道。上り詰めるとさっきの見晴らし台に到着しました。神社の分岐で踏み跡の確かな左方向が正解だったようです。 

登り返したため時間が遅くなり、夕日もそろそろ沈みそうです。久しぶりに自走でトレイルに来てみて思ったのは、やっぱりマウンテンバイクは楽しいという事と、まだまだ知らないトレイルが沢山あるという事。こんな風景の中で穏やかに走れることのありがたみを感じるとともに、走り続けられるようにマナーをしっかり守らなければという事を感じました。それに山に入るときは大勢は避けた方がいいのかなとも。人数が多いだけで威圧感を与えてしまいますから。あ、ウチのメンバー3名しかいないから大丈夫か、ってそれはそれでちょっと寂しいですがな。


全走行距離85kmぐらいでした。さて、痩せないと。

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通勤チャリのハブベアリング メンテナンス

2018年01月11日 | MTB

ワタクシが現在最も乗っている自転車は、トレックのスパーフライでもジャイアントのトランスでもなく、タイトルにある通り「通勤用の自転車」です。この自転車は一年200日以上も駅までの道のりを行ったり来たりして役に立っているにも関わらず、最もメンテナンスされていない可哀そうな自転車なのです。

そんな可哀そうな自転車のチェーンが最近よく外れるようになりました。当然です。ろくなメンテナンスもされず、茶色くサビサビなチェーンが伸びきっているからです。朝の忙しい時間に外れるチェーンに苛立ちながら、さすがにそろそろ調整しなければと、重い腰を上げました。リアアクスルの位置を調整しようとナットのサイズを見ると15mm。工具入れから普段まったく出番のない15mmを探し出し、チェーンの張りを調整します。

チェーンの張りを調整したら、次にサビサビのチェーンにオイルを注します。そしたらリアタイヤの空気が減っていたので空気を入れて、ついでにフロントタイヤにも空気を入れたら、シュー・・・といって空気が抜ける音がします。英式バルブの虫ゴムが劣化したんだろうとバルブを外すと、ブヨブヨのゴムが出てきました。そのまま取り合えず差し直そうとするけれど、バルブ内に劣化したゴムが残っているらしくバルブが入らなくなりました。

触るところ触るところ、次々に悪いところが出てきます。ごめんな通勤自転車君。こうなったらピットに運んで(ベランダのことね)分解修理です。フロントタイヤのアクスルナットを緩め、ホイールを外し、タイヤとチューブも外します。お、タイヤはKENDAですね。バルブの中を見ると劣化した虫ゴムが詰まっていました。そして何気なくホイールの回転をチェックしてみると、ゴリゴリいってまともに回りません。毎日、こんな状態で走っていたんですね・・・。

ちょっと見過ごすことができなくなったので、フロントハブを分解しようとしたらなんとナットのサイズが17mm。この統一感が無いバラバラな部品構成。さすが、メーカー名の良くわからない折り畳み自転車らしいところです。ちなみにこの自転車、実家からもらってきたもので、長く家の片隅で箱に入ったままになっていたものです。親が誰かの結婚式で「引き出物のカタログ」をもらい、注文を忘れていたところ、勝手にセレクトされて送られてきたという代物です。

ベアリングの球が落ちない様に注意しながらハブを緩めると、グリスのグの字も残ってません。カスッカスのガリゴリです。グリスをたっぷりと詰め込み、馴染ませる為に回転させていると、次第に滑らかに回るようになってきました。グリスは万能グリスで十分、問題なしです。万能だからな。ゴムだけ注意です。

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チューブとタイヤを取り付け、軽く洗車して終了です。今度時間がある時に「花咲かG」でちゃんと磨いてあげよう。フレームやフォークの汚れもピカピカになるはず

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(サビサビですね)

翌日乗車してみたら、この鈍感なワタクシでもわかるくらいの走りのスムーズさです。駅までの通勤時もちょっと漕いだだけでどんどん進む。電動アシストのおばちゃんも部活の兄ちゃんも軽く追い抜ける。こりゃすごい。自転車の部品の摩擦とか、タイヤの抵抗とか、馬鹿にならんなーと感心するこの二日間の通勤路であります。
 


ウインドストッパーってすごいな

2018年01月09日 | MTB

正月明けからやっと走り始めたダメダメなワタクシですが、寒さにも弱くなってきた様です。最近、夜釣りに誘われてたまに行くんですが、寒さが半端ないんです!深夜の岸壁の吹きっさらしの状態で4時間くらい釣りしてると、防寒していても思考停止するくらい冷えます。まじで。

一方、同じ気温でも自転車は運動して体が暖まるから耐えられますね。そういえば昔、10月の北海道をオートバイで走った時は本当につらかった。不思議なのが停まった時の方が寒いこと。乗っている時の方が風を受けているはずなのに、停まると寒いんです。なぜだろう。

それに比べたら今日の暖かいことよ。最低気温4度、最高気温12度で風がなかったから天国です。

おととしくらいに買った冬用のグローブも役に立ってます。シマノのウインドストッパー付きのグローブですが、ほんと寒くない。曇り空でも全く問題なし。一度真冬の深夜に3時間乗り続けたときはさすがに冷えてきましたけど。それでもあの薄さでこの防寒力は大したもんです。さすがGORE-TEX社。

デザイン的なところはまあ置いときまして、コストパフォーマンス的には比較的優れているのがシマノのアパレルの特徴だと思ってます。ちなみに人差し指のSHIMANOのロゴは反射素材になっていて、結構光ります。


これこれ、ウインドストッパーのマーク。昔オートバイ乗ってた頃に、エドウインからウインドストッパーのジーンズが売ってたことがあったけど、まだ売ってるんでしょうか。


少しづつ日が伸びているような気がします。橋を渡る時に夕日が綺麗に見えました。橋の下では犬の散歩の親子が、川にパン屑を撒いていました。水鳥は可愛かったけど、水中をうごめく100匹くらいの鯉のうじゃうじゃ感が気持ち悪かったです。そしてカラスは何ももらえてませんでした。

走りながら思ったんですが、釣りだとボウズだったらその日の印象のガッカリ感が半端ないですが、自転車って走ること自体が目的だからいいですよね。外れがないっていうか、面白いものやいい景色を見つけたらラッキーだし、自分は食事も目的にする方じゃないんで、美味しい店を見つけたらそれもラッキー。というわけで色んな事がプラスに働く趣味って感じがします。

 

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山がまた消えていた件

2018年01月08日 | MTB

今日は日差しが温かそうだったので久しぶりに近所の鉄塔トレイルにやってきました。そこそこの都会でも鉄塔があるあたりは自然が残っていて、管理用の小道が鉄塔と鉄塔を結んでおり、結果、丁度いいトレイルを作っていたりします。住宅の隙間を縫うように、公園の外周を取り巻くように。


ここもそういった鉄塔がらみのトレイルだったんですが、3カ月ぶりくらいに訪ねてみたところ、山が無くなっていました。正確には宅地の造成で削られて木は伐採されてました。


もともと、どの山も所有者がいていろんな計画や事情があるんだろうなとは思います。仕方がないと思う反面、山が消えていく現場を見ると何とも言えない気持ちになります。まだまだ、宅地開発はすべきなのかな。あと20年経ったら都市部の住宅・マンションはどうなるのかな。この付近でも高度経済成長期に建てられた戸建てが空き家のままたくさん放置されてます。


削られたトレイルの先に神社がありました。お参りして休憩します。小さな神社でしたが、綺麗に掃き掃除されて気持ちいい風が吹いていました。あんまり信心深いとはいえない自分ですが、マウンテンバイクに乗り始めてから神社にお参りすることが増えました。トレイルを走ると神社によく出会ので。

ここも民家がある場所から山へ向かう小道をたどると神社があって、その裏手から山の奥に向かってトレイルが伸びています。さらにトレイルを進むと畑や祠を過ぎて、街を見下ろす小高い尾根に沿って静かな小道が伸びています。時々富士山や伊勢原の大山が見えたりして、ちょっと休んで眺めてみたり。

鉄塔の鉄骨と地面にタイヤを挟んで立てて休憩。今日はアンダーアーマーのコールドギアの上に薄いダウンを着て、アウターにマムートのドライテックジャケットを羽織ってましたが、ちょっと走ると暑いくらいです。早速ダウンをディパックにしまい込みました。気温が10度から12度くらいなら、アウターシェルにインナーはアンダーアーマーだけで充分ですね。



上を見上げると、紅白のクモの巣と青い空。山に入ると風が無くポカポカと暖かで、冬の中に春の予感を感じます。

トレイルはやっぱ楽しい。ただ、かなり体幹の筋肉がなまってました。 山道走るとすぐにわかりますね。

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寒いからローラーとプライムビデオ

2018年01月08日 | MTB

あけましておめでとうございます。

年末年始は恒例の帰省で、往復1400kmのキャノンボールを行い、帰宅したらガキの使いの笑ってはいけない特番が録画できていませんでした。ハードディスク設定を間違えていました。ちょっとショックでした。初詣は3日に近所の神社にお参りしました。おみくじは大吉でした。

年末年始どころか、かなり以前からなまった体をそろそろ絞らないといけません。見えないところに肉がついてしまっています。とにかく冬にどれだけ走り込めるかが大切です。などと、いつも出来てないことを毎年毎年言ってますが、ぼちぼち始めます。

ベランダから見た空は晴れてましたが、玄関のドアを開けたら激寒で、速攻でドアを閉じました。ローラーにします。正月空けてからなぜか大掃除モードに入り、綺麗に片付いた自転車部屋に久々にローラーをセットします。真面目な話、最近本当にトレーニングしてませんでした。海釣りとか行っちゃってましたから。

ローラーはミノウラのRDA2429です。リムドライブです。これしか持ってないですが、これで十分です。全く不満はありません。


ローラー台には不満はありませんが、ローラー自体は面白くないので、何とか飽きない方法をやりくりします。気分が乗ってるときは音楽で十分なんですが、今日は長ーく乗りたい気分なので、アマゾンのプライムビデオを観ながら漕ぎ漕ぎします。

最初は「エクス・マキナ」AIの映画です。1時間48分。AIがもし実現したら姿かたちは女性になりそうな気がします。何となくですが。GoogleHomeの声も、Siriの声も女性だし、誰が好き好んで疲れたオッサンのAIなんか作るかってとこでしょう。

エクス・マキナ (字幕版)
 
 

続いて「PROGRAM 疑惑のチャンピオン」です。1時間43分。ランス・アームストロングのドーピングの件の映画です。この件については、キーマンとなるフロイド・ランディスのインタビュー記事を一度読んでみることをお勧めします。真偽がどうこうではなく、映画では伝わり切れていない生い立ちからツールドフランス優勝、そして優勝剥奪以降のさまざまな事柄が、ランディス目線で良くわかる内容となっています。グーグル先生で検索してみてください。

疑惑のチャンピオン(字幕版)
 
 

とまあ、合計で4時間近くローラーを漕いでケツが痛くなりました。あと、おなか空いてめっちゃ食べて、結果カロリーオーバーです。ローラーの時に見るのは、ストーリーに引き込まれるものより、適当に流せるものの方がいいですね。一度見た映画とかもいいかもしれません。でも一番いいのはJ SPORTSで録画した栗村さんとサッシャさん実況のツールドフランスですね。今のところこれが一番。 

 

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謎の鉄球

2017年12月27日 | MTB

根岸競馬場跡に行く途中の八幡様にある記念碑には、謎の鉄球が載ってます。


機雷とかブイ説とか色々ありますが、不明みたいですね。神主様もわからないそうで。ところで神社って不気味な感じがしないのはなんででしょうね。寺はお化け出そうな気が多少するんですが、神社は無い。ワタクシだけ?

ちなみに元部下から聞いた話なんですが、その部下が学生の頃、京都の大学に通ってた頃の話。ツテであるお寺に住み込みで一人暮らしが出来ることになった。しかも家賃無し、水光熱費はお寺持ち。

その代わり交代で夜の見回りが仕事として与えられたらしい。重要文化財もある由緒あるお寺なので、放火や盗難に警戒して、深夜2時頃にも巡回があるとの事。しかも一人で。

ただでさえ不気味な夜のお寺の雰囲気に加え、たまに悪い先輩が、白装束で廊下の角に隠れていて、ビビって小便漏らしそうになったとのこと。ちなみに霊感は無く、本物は見えなかったらしい。

 

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平日の根岸競馬場跡 散歩ライド

2017年12月17日 | MTB

平日に休みが取れたんですが、車が使えないので近くを散歩してきました。今日はフルサスです。アップライトな姿勢が散歩向きなんですよね。オールマウンテンって言うけど、ワタクシ的には散歩・山道なんでもオッケーバイクです。

走るうちに最近よく来る根岸方面へたどり着きまして、根岸といやあ根岸競馬場の廃墟があったなと思い出して、公園になっているのは知ってたので一度行ってみようかってな訳で、やって参りました。


海沿いを走ってたら見えるかと思いきや、めっちゃ丘の上でした。少々大変でしたが、その代わり空が広い!平日で人も少なく冷たい風も吹かず、気持ちいい公園でした。


そして根岸競馬場の廃墟。廃墟というよりはちゃんと管理されているので歴史的建造物っていう感じでしょうか。

帰り際に写真撮ったら謎の白い発光体が写ってました。




動いてます。なんでしょか?なんか反射してんのかな。
こういう散歩ライドの時に履けるSPDシューズが欲しいなあ。ソールがビブラムかなんかの。

 

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根岸港の朝

2017年12月08日 | MTB

とんとご無沙汰でございました。

朝の根岸港です。
いつもは夜中にメラメラと炎をあげている煙突が、蒸気の中に沈んでいます。


気が付いたら12月。11月王滝はエントリーしませんでした。左足の肉離れが再発したのもあるんですが、いつもと違った仕事の関係で、福島県へ行ってたりと、なかなか忙しくも貴重な経験をさせて頂いてました。ただし、運動してないから、このままだとデブまっしぐらですよ。

横浜の本牧から八景島辺りまでは、人工的な岸壁が続いているんですが、工場で入れない場所も多くて、あんまり自転車で来ようと思わないエリアです。マウンテンバイクしか持ってないですしね。そんな中でも、ここ根岸港や福浦周辺は岸壁まで入れて、いつもと違う光景を見る事が出来ます。釣り人も多く、工場萌えの方もたまらん事でしょう。

ちなみにこちらの巨大な煙突は、火力発電所のものです。

火力発電所の先には海釣り公園もあるので、魚影もそこそこあるんだと思います。先日、知り合いに釣りに連れて行ってもらったんですが、メバルとかカマスが釣れました。これは釣ったメバルです。まぐれです。

家で捌いて煮付けにしました。うまかったっす。

 

メバル超入門 Vol.11 特集:ぼ~ッと巻いてちゃ、釣れないぞ!メバルはリトリーブが大 (CHIKYU-MARU MOOK SALT WATER)

地球丸

ニューマシンS-Works Epic FSR

2017年08月22日 | MTB

ニューマシンとは言っても自分のではございません(^_^;)
チームメンバーのMさんのマシンです。何買ったのか聞いたら、スペシャライズドのS-Works Epic FSR…って凄いじゃないですかこれ(驚)


前年(2016)モデルでかつコンポーネントやホイールで多少コストダウンしているようですがEpicですから。前後ブレインショックですし。おそるべし、おそるべし。




値段は聞けなかったですはい。で、ちょっと乗らせてもらったんですが、自分のレベルでは全くもって凄さが理解できず。フロントショックすっげー固いような…でも王滝やCXレースのスピード域ではブレインショックがスッと入り込むそうです。

今朝はMさんと一緒にトレーニング。最初の坂でついて行けず…練習してないもんな〜。このEpicですが、フロントシングル30Tのリヤスプロケ最大46Tです…デカイ。でも変速はスムーズでした。自分レベルだとレース場で他の選手のフレームに「S-Works」ってロゴがあるのを見ただけで負けそうです。


そういや漢字のロゴが描かれてるフレームってあんのかなと思い、検索。TREKマドンの別府史之選手のモデルがヒットしました。


午後は買い物ついでに2時間ほどトレーニング。とは言ってもほぼLSD ペースです。湿気と汗で気持ち悪いったらありゃしない。練習途中にお祭りを見かけて寄ってみたら完全に終了してました。夕焼けが余計に寂しさを引き立てます。気付いたら今年も花火大会に行ってません。


とにかくMさんはコンスタントに練習しているらしいし、Epicで戦力アップしているし、王滝負けそうでヤバイです。自分はといえば、カブトムシ捕まえに行ったり、渓流釣りにうつつを抜かしたり、プール行ったりと、小学生の夏休みのような土日を過ごした結果、筋力の低下と腹まわりの増加というダブルパンチに襲われてます。で、これから一カ月、相変わらずの一夜漬けで足掻いてみます。

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カブトムシ

2017年08月02日 | MTB

昼間に下見に行きまして〜、


夜にカブトムシ採りに行って、奇跡のゲット。
すごい立派なカブトムシとノコギリクワガタの頭が落ちてたので上を向いたらカブトムシがいらっしゃる。

こんな事もあろうかと持参したテレスコピックの竿を伸ばし、はたき落として捕獲。カブト(オス)。思えば野生カブトを捕まえたのは初めてかも。クワガタオンリーの人生に終止符を打ちました。

翌日はカブトのオスとメス。あとクワガタのメス2匹をゲットして、大漁。


さらに翌日はカブトのオスをゲット。買い物ついでにふらっと寄ってみたらいました。ラッキーです。

市内でもいるとこにはいますね。取り立てて準備もして無かった割に捕獲率100%ですが、いやあ運が良かったですばい。

3日間でわかったのは夜中の捕獲にはライトがキモだということ。明るいちゃんとしたLEDで木を煌々と照らして発見するのであります。バナナトラップは採れない時にすればよろしい。

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巣箱

2017年06月06日 | MTB

道志村まで160km往復した翌日。足が重く感じたので、筋肉をほぐす感じで近所をぐるぐると軽めに走ります。自転車に乗ると腹が減りますね。3キロも走ってないのにセブンイレブンで唐揚げ棒を買ってましたよ。ええ。


2時間ほど走って高台の公園で休憩。風が気持ちいい。ふと見上げると木の枝に巣箱発見。


そういえば小学生の時、学校の工作で巣箱を作りました。先生に連れられて巣箱を設置した場所が、鬱蒼とした杉の植林の山で、生命感ゼロ。鳥など来るはずもなく朽ちていく巣箱を見て、子供心にも家の立地は大事だと痛感しました。

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道志みちサイクリング

2017年06月05日 | MTB

土曜日朝5:30に自宅を出発。
朝の空気はめっちゃ爽やかで、日陰を走ると涼しさを感じるくらいです。厚木を抜け国道412から道志みち方面へ向かいます。家族ぐるみで仲良くさせて頂いているTさん一家が道志側沿いでキャンプをしていると聞いていたので、「道志みち」(国道413号線)を進んでいけば、きっとどこかで出会えるはず。Tさんが釣りをしているところに行き、驚かせるのが今日の目標。ヒマかと(笑)道志みちに合流する手前、リバースポット早川の看板の分岐を左に。車で道志みちに行くときは素直に右へ行くんですが、前を行くローディーの方が左へ進んでいったので、追いかけるように左に進みます。

道志みちに比べて、道の両側に民家が多く、バス路線でもあるようです。交通量はまあまあありますが、雰囲気はのどかで旧道の雰囲気があって、こっちの道の方が好きだなあ。途中交差点を右に折れ、細い山道を少し登ったあと、ハイスピードの下りが気持ちいい道でした。

合流した場所は413号線の右カーブ、かなり昔コンビニがあった場所です。今は地元野菜の直売イベントをたまにやっているみたいですね。そこからは道志みちを進みます。途中橋の上から下を覗いてみましたが、あまりの高さに足がすくみます。木々の茂り方がすごくて、川面は全く見えませんでした。

青野原あたりで右側にサークルK、左側にセブンイレブンが出てきますが、ここが道志みちの最後のコンビニです。今日は天気がいいからオートバイの皆さんが沢山停まっています。コンビニで補給食を購入しバックポケットへ押し込んだら再スタートです。道志川をさかのぼるので基本は登り基調ですが、山梨県に入った所の両国橋で一度川が見えるまで下ります。そこからは再び登り基調でぐんぐん登っていって、月夜野キャンプ場から大渡(おわた)キャンプ場あたりがひとまずのピークです。大渡には水汲み場があるのでここで水を補給します。協力金を気持ちだけ入れさせてもらいました。

ここからはしばらく下ったり、登ったり。空は青くて風もあるので、気分よく自転車を進めることができます。

とは言えそろそろ足の疲れも出てきました。ふと視界が開けたので覗いてみたら、再び遥か下に川面が遠ざかってしまいました。今日は釣り人がいないなあ・・。

いつも気になっていながら行ったことがなかった雄滝・雌滝に寄ってみます。ミニベロが一台停まっているだけで人の気配がない道を進んでいきます。自転車を停めたところの目の前にごく小さな滝?が。

まさかこれが滝?と思いながら先を見ると山の奥に階段が続いています。

上から先程のミニベロの持ち主とみられるサイクリストが降りてきて、軽く会釈。そこから3~4分程階段を上ると滝が見えてきました・・・。ってあれ?滝つぼの周囲に20人ぐらい人がいます。

中には白装束の方もいて、誰もいないと思っていたらかなりの人口密度に驚きました。近くまでは行きそびれましたが、滝に打たれて修行?禊?みたいな雰囲気でちょっと宗教チックな雰囲気があって、ちょっと想像してたのと違う・・・。ちなみに人が多かった方が大きめの滝でおそらく雄滝。

この小さめの滝が雌滝ですかね。

とにかく今日は天気が良くて気持ちいい。ちなみに今日はスーパーフライ。

今日はロードメインなので空気圧は3.5BARにしてかなり高めの設定です。途中、水源の森の橋の上でチョコバーを食べて休憩します。

川が透明で綺麗ですが、今日は釣り人が全く見えません。魚影も全く見えませんが。

 

そこから再び上流方面に向かい、途中ロード乗りの方と王滝の話題をしながら、道の駅で一旦休憩して再出発。

その先の「オバアの台所」のテラスを眺めていたらTさん一家を発見。期待通りのリアクションで驚いてくれて、大笑いしたあと、今来た道を戻ります。このお店は食事もリーズナブルだし、色んな地元の物産品も売ってて特に七味トウガラシのブレンドがワタクシのお気に入りです。辛過ぎなくて深い味になるのでお土産にオススメです。ちなみに、ここの店長さんはとてもいい人で、自転車で出発しようとしたら、「お気をつけて。お水は大丈夫ですか?」とドリンクの心配までしてくれました。ホンマにええ人や。また来よう。

復路は基本下り基調なので、両国橋まで7割くらいは自転車を漕がずに進めます。途中自販機で「がぶ飲みブルーハワイ」なる初見の炭酸飲料(おいしかった)を飲んで、どんどん進んでいきます。道志みちって相模原方面から来ると行きは苦しいけど帰りは楽ちんで気持ちいいペースで進めるんでホントいいなあ。気に入りました。

往路(行き)のハイライトはやっぱり両国屋のカーブの坂道ですかね。ロードの方で押し上げている方もいましたんでキツイ坂ではあります。もちろん帰り道なので下りは快適です。この後登りに転じますが・・・。

相模原市に入ってすぐのサークルKで休憩。ここのサークルKはイートインが店内に5席、外にテラス席が4~5テーブルあって、自転車ラックも沢山あるので休憩にはバッチリです。来た道をずっと辿る形で412号線をさかのぼり、丹沢アンパンのオギノパンに寄ります。

いままで気にはなってはいたものの通り過ぎるだけだったんですが、揚げパン食べたくて。ここにも自転車ラックがあって、屋根のあるベンチで自転車を見ながら揚げパンを食べることができます。お店(工場)は賑わっていますが、行列は大して並んでなくて、券売機でチケットを買ってすぐに揚げパンをゲット。

ベンチは少し高い位置にあって、日陰でそよ風が吹き抜けて、疲れた体に気持ちいいロケーションです。あまりに気持ちよくて10分程ウトウトしてしまいました。揚げパンと三ツ矢サイダー、この組み合わせは最高です。子供の頃の透明な炭酸は、スプライト・キリンレモン・三ツ矢サイダーが代表格でしたね。ワタクシは三ツ矢サイダーが一番好きでした。個人的に補給ドリンクとしても優秀な気がします。今日だけで3本飲みました。

道志みち往復コースは162km、練習にとても良いコースだと思います。相模原までの道のりがちょっと退屈なので、楽しそうなコースが見つかればいいんですが。ちなみに、アベレージ21km/h、MAX62km/h、TIME7時間43分でした。 

 

 

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