Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

カーボンフレーム修理の顛末

2014年06月15日 | MTB

そういえば、さざなみ公園のレースで破損してしまったカーボンフレームの修理について、

ちゃんと顛末を書いてなかったので、記録しとくことにします。

車体はスーパーフライ。トレックのOCLVマウンテンカーボンフレームです。

クラッシュで前転して、予選三位をフイにした挙句、残ったのは突き指の痛みと、

トップチューブの傷でした。



傷は塗装面の剥離とひび割れにも見えますし、カーボンの積層の表面が剥がれた様にも見えます。

が、見れば見るほどカーボン剥離に見えてきます・・・。

購入時からトップチューブとハンドルのシフターのクリアランスは気になってました。

ハンドルがぐるっと回ってしまうと、確実にトップチューブを傷つけるだろうことは予測してたんですが・・・。

買う時に比較検討してたキャニオンのSLカーボンには、ハンドルの回転を防ぐ、ストッパーが付いてるんですよね。

残念ながら、ワタクシのマシンはキャニオンじゃ無いですし、傷ついたものは仕方ないので、

レースの帰りにすぐショップへ持ち込みました。

手元に置いてても気になるだけですし、何よりカーボンが割れているかどうかを、

すぐに調べてもらいたかったんです。

今回はレース中の破損につき、メーカー保証の(フレーム交換の)範囲ではありません。

適用出来るのは、フレームの再購入割引のみ。

確か7割の金額で買えるらしいんですが、仮に20万としても14万・・・無理無理。

念のためカーボン補修業者さんを検索してみたりします。

神様どうかカーボンまでイってません様に。

カーボンの剥離チェックは、塗装に隠れた部分も打音チェック等をして行うらしく、

資格がある人しか出来ない様で、結果がわかるまで一週間かかります。


結果は・・・、

カーボンの割れはありませんでした!

良かった!

という訳で、後は塗装の補修をどうするかですが、まだまだ油断はできません。

塗装はショップを介して専門業者に出すことになりました。

見積もりは、塗装代だけで約4万円。まあそのくらいはかかりますよねぇ・・・。

マウンテンバイクなので、もともと塗装を分厚くしているそうです。

なので素人目にはカーボン剥離の様に見えたんですね。

結果、厚みを修正する工程も多くなるので金額は割高になるとのことです。

昔、自宅に塗装ブースを構えて、コンプレッサーや各種ガンを用意して

自分でバイク塗装をしてた時もあったので、塗装にかかる手間や費用は理解しているつもりです。

塗装以外に必要な費用が、フレームを単体にする為の分解と脱脂工程。

更に再度の組み上げと新品ワイヤへの交換も必要になります。

工賃合計は3万5千円。

ご、合計7万5千円ですか…orz

直さない、とか自分で塗装するとかも考えたんですが、一番気になるトップチューブですし、

塗装機材も無い現在、自分じゃ無理。

長く乗るバイクなのでちゃんとプロに塗装してもらうことにしました。

そして待つこと4週間。

出来上がってきたバイクのフレームを見たところ、

完璧!!!



もうどこを塗装したか分からない位です。

非常に高くつきましたが、このクオリティなら満足です。

自業自得ですし、ずっと乗り続けるつもりなので。

ちなみに現在、トップチューブの保護は処理済みです。

これも色々試行錯誤しましたが、長くなるのでまた今度。


MTBメンテナンス 完全版 (BiCYCLE CLUB HOW TO SERIES)
クリエーター情報なし
エイ出版社

 


身体がすっかりなまっちまいました。

2014年06月13日 | MTB


久しぶりに雨が止んだので夜練へ。

お月様です。



王滝から2週間ほど、ダラダラしてたら、すっかり体がなまってしまいました。

体が重い・・・。

絞るのは大変ですが、緩むのは早いです。

ちょっとずつ頑張ろう。

 

ヒルクライムトレーニングの極意
 
SBクリエイティブ

シマノXTホイールにチューブレスレディタイヤを装着

2014年06月12日 | MTB


今回、5月の王滝に参加するにあたっての変更点は、タイヤのチューブレス化でした。

パンク防止とトラクションの向上、それと軽量化。

軽量化については駆動部分でもあり、かなり効果を期待してました。

換装にあたっては、事前にシマノのXTホイール、



スタンズのチューブレスバルブ、



同じくスタンズのシーラントとチューブレスレディタイヤを入手しておきました。





中でも入手に意外と苦労したのが、チューブレスバルブ。

スタンズのバルブ価格は2本で1,700円程度なんですが、リアル店舗はことごとく在庫切れでした。

ネットの在庫もあやしくて、送料がかかるのも馬鹿らしいので、リアル店舗で取り寄せしましたが、

配送の関係で結局送料負担になりました。

シマノの純正バルブでもよかったんですが、バルブのコアが外せるタイプが欲しかったので。

理由としては、装着時のシーラント注入のしやすさと、追加注入の際のメンテナンス性を重要視したからです。

バルブコアが外せないタイプだと、タイヤのビードを上げてから、

一旦ビードの一部を外し、その隙間からシーラントを注入しなければいけません。

とにかく、フロアポンプでタイヤのビードを上げるのは至難の技。

隙間からシーラントを注入しつつ、再びビードを上げるのはしんどい。

練習で試しに、XTホイールにボントレガーのクリンチャータイヤをつけてやってみましたが、フロアポンプじゃあとても無理。

ポンピングで必死に空気を送り込んでも、隙間から漏れる空気の量が多くて、全く膨らむ気配がありません。

コストコで購入した990円の車のシガーソケットで動くフロアポンプも役立たず。

あれは、海に行った時に浮き輪を膨らませるのが関の山でしょう。

仏式バルブから米式バルブに変換するアダプターを装着し、ガソリンスタンドのコンプレッサーを使ったら、一発でビードが上がりました。

という実験をした後で、スタンズのバルブが到着。

では、本番です。

IRCのミトスチューブレスをはめようとしますが、タイヤのサイドが硬くて最後がはまりません。

結局、禁断のタイヤレバーを登場させて、なんとかリムに収めました。

ほんとはビードを痛めるので使っちゃいけない事になってますが。

タイヤをはめたら、次はビード上げです。まずはフロント。

マニュアル通りに石鹸水を用意し、ビードを濡らします。

そして、一気にポンピング。

でも予想通り空気の漏れが多くて、ビードが上がる気配がありません。

観察したところ、石鹸水の量が少ない部分の上がり方が少なそうな気がしたので、

もう一度石鹸水を塗り塗り。結構たっぷり濡らしました。

そして、再度ポンピング。トピークのジョーブロースポーツの性能限界まで頑張ります。

するとフロアポンプの目盛りに手応えが!

ポンプに抵抗感が出始めたので、一気にポンピング。

すると、パン!パパン!と小気味良い音と共に、ビードが上がりました。

ちょっと感動。
意外と苦労せずに上がりました。

石鹸水が効いてるのかも。

次はリヤ。

フロント同様、石鹸水タップリ塗ったら、またまたスムーズにビードが上がりました。

結論。石鹸水がキモ。

ビードを馴染ませてから、空気を抜き、バルブコアを外します。

ダイソーで購入した注射器の出番です。



この注射器は、化粧品などの移し替え用とのこと。

シーラントを前後タイヤそれぞれ、90cc分注入。

バルブコアを取り付けて、再度ポンピング。前後とも完了です。

タイヤをぐるぐる回して、シーラントを行き渡らせます。

翌朝になってもちゃんと空気圧を維持してました。

タイヤレバーを使っても、まあ・・・大丈夫ということかと。

乗ってみた感想は、また改めて。

王滝での印象を含めて書きたいと思います。

 

SHIMANO(シマノ) WH-M785 前後セット F:15mmEスルー R:QR 29インチ 前後セット WH-M785
 
SHIMANO(シマノ)

 

シマノ(SHIMANO) WHEEL XT WH-M785-FR-29 MTBホイール29” 前後セット EWHM785FRD9X
 
シマノ(SHIMANO)

 

NoTubes Tire Sealant /16 fl oz(ST0061)
 
NoTubes

 


里山のんびり リカバリーライド 

2014年06月02日 | MTB

王滝から一週間。

やっと山に出撃しました。

リカバリーライドには遅いかもしれませんが、要は脚慣らしという事で。

ここはホームコース、大事にしたい場所です。



山に入る前に自販機でドリンクを購入。

昨日、当たりくじ付きの自販機で20年ぶりに当たりをゲットしたワタクシ。

今日もたまたま当たりくじ付きの自販機でしたが、なんと、

一本買った後に、点滅するボタン!

また当たってしまいました。

動揺して押したボタンが、炭酸ゼリージュース。

やばい、間違えた。

と、自販機を見ると、なななんと、当たりで押した分も、さらに大当たり!

ボタンが点滅してるじゃないですか!

ワタクシこのまま死ぬんじゃないかとビビりながら、今度は落ち着いて水をゲット。

そして気づきました。

500円玉を投入していた事に・・・orz


短パン、Tシャツ、ディパック無しの格好に、

ペットボトル2本と缶1本・・・。




トレイルの木の根元に2本置いて走り出します。

このトレイル最高!

もう夏の雰囲気です。



2周走って帰ることにします。


ドリンクホルダーに1本、後ろポケットに1本、左手に炭酸ゼリー1本。

炭酸ゼリーは、どうやら振りすぎてはいけない様です。

じゃあ、片手運転。

と思った途端、木の根に弾かれて転倒しました。

腕の擦り傷が痛い・・・。

良い子のみんなは、木の根地帯での片手運転は禁止ですよー。

炭酸ゼリーは、思いっきり地面に叩きつけられちゃいました。

肋骨が無事でなにより。

 

GARMIN(ガーミン) ハンディ GPS eTrex10J 【日本正規品】 97006
 
GARMIN(ガーミン)