今日もトレーニングにやってきました。
いつもの県道を西へ西へ。いろんな抜け道や近道を考えたりするけれど、結局はメインの県道を走ってきた方が早く着くことがはっきりしました。246号線の狭い高架を必死で越えながら、山の方へ山の方へ、好きなように走っていきます。トレイルを超えて峠を越えて、ダウンヒルを楽しんでいたら、神社に到着しました。
神社の境内に入ると古い釣鐘がありました。これは第二次世界大戦の際にも供出を免れて残った鐘だそうです。鐘があるべきなのは神社なのか寺なのか。神仏分離令が出るまでは、神仏習合だったわけでどちらにもあって良いのかな。注連縄がかかっている光景を見ると厳粛な気持ちになります。
子供のころは遊んでる時も遠足の時も、適当な時間に適当な回数鐘をついて遊んでいたっけ。もう何十年も前の話になってしまったけど、相変わらず自転車に乗って、山に登って。これは成長してないってことなのか、それとも少年の心を忘れていないってこと(笑)だとプラスに考えていいのか。
かなり急な斜度の参道を進むと、長い階段が現れました。ノミの跡が残った石積みの階段が、見上げるほどの高さまで続いています。自転車なので左側の「車道・女坂」の方へ進みます。それでも自転車にとってはキツイ!
車道をヒーコラと登り、カーブを何回か折り返すと、再び参道の階段が現れました。自転車を置いて階段を上ります。SPDなのでクリートが石にこすれてジャリジャリと音がします。現れた拝殿は横に長く立派な建物でした。おそらく正月には沢山の方がお参りしたであろう境内も、いまは静かで人の気配はありません。
お参りをすませて自転車のもとへ帰ります。あらためて見下ろすと階段のなんと急な事か!手彫りの石階段の段差に気を付けながらゆっくりと下ります。
さらに頂上に向かって自転車を漕ぎます。ここは舗装路ですが、登りのトレーニングにはとてもいい場所だと思います。
頂上には展望台がありました。広く遠くまで見えますが、今一つ何がなんやらわかりません。でも気持ちがいい場所です。展望台には小さいお子さんを連れたお母さんとおじいさんがいました。ここまで人の気配が希薄だったので、少し安心しました。
展望台の上から自分の自転車を眺めます。このあたりは昔、お坊さんが修行をしていた場所だそうです。神仏習合だったからお坊さんがいるんですね。
冬の日暮れは早いです。午後3時を過ぎると早くも夕暮れの気配が漂ってきました。
頂上から先はなだらかな尾根道が続きます。残念ながら最初から最後までほとんどが舗装路です。この先はゴルフ場にぶつかってしまうので、途中で里に下りなければいけません。
今日はこの後予定があって焼き肉屋で合流だったんですが、1時間程度で到着するとの予測が外れ、結局1間半かかってしまいました。遅刻しそうで焦って鬼漕ぎしたので最後はグダグダです。
焼き肉は美味しゅうございました。
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