音次郎の夏炉冬扇

思ふこと考えること感じることを、徒然なるままに綴ります。

痛いドロー

2007-05-27 23:55:44 | スポーツ
格安3戦綴りチケットの最終戦、横浜Fマリノスとの一戦です。前回の「ナショナルダービー」ガンバ大阪戦ほどではありませんが、埼玉スタジアムの自由席は満席です。

席は前とほぼ同じところでした。アイスクリームを買いがてら、バックスタンドから、試合前の中澤佑二と松田直樹のキャッチボール(パス練習)を観ていましたが、現在のマリノスはスタメンにかつての井原・川口・中村俊輔のような華のあるタレントが見当たらず、全体に小粒な印象です。怖いFWもいないので、今日は安心して観ていられるかなあと思いきや、レッズは本日もイマイチつながりません。

前半はサイドの相馬が頑張っていました。ガンバ戦で全く精彩を欠いていた伸二とポンテも動きにキレを感じます。マリノスの坂田大輔というのはいい選手ですね。動きが速くて光っていました。ゴール裏は、前半に敵の攻撃陣を目前にしますから、毎回新たな発見があります。前半は0-0で折り返し。

後半10分、マリノス山瀬の強烈なミドルシュートでまたしても先制されます。決定的なチャンスを何度も作りながらも決めらなかったレッズですが、ようやくDFネネのボレーシュートで追いつきました。しかし、ワシントンが中澤佑二にうまく封じられて見せ場をあまり作れず、試合はそのままドロー。

優しいレッズサポも、さすがにちょっとご立腹で、試合終了後にブーイングも起こりました。まさかのホーム4戦連続ドローで、勝ち点3が遠い。下位のマリノスが相手ですから、今日はスカッと勝ってくれるだろうと期待していたのですが・・・。

日経の吉田記者が書く、「腰が重い」という表現には同感です。もっと走って攻め上がってほしい。長谷部を投入しただけで交代枠を使わなかったオジェック監督の采配以前に、もっとポジティブなサッカーを見せていただきたいですね。

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