震災特番は一切観ていません。これからもTVは3.11を年に1度のお祭りとして扱っていくのでしょうか。ある種の見識を示したテレビ東京以外の各局は、横並びの編成で同じような内容を垂れ流しています。有名キャスターやタレントが俄かに現地入りしての「スペシャル番組」を、休日だからといって一日中寝そべって眺める気になれませんでした。傍観者的かつ非生産的な行為に思えたのです。
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ワタミの件、昨今の就職事情の厳しさから、辞めるに辞められなくなっているのだとすれば痛ましい。私の若い頃だって外食、小売り、不動産、証券、自動車販売はハードなので、ボロボロと離職者が出ていました。配属1ヶ月後どころか、研修開始1週間で消えた強者もいたのを憶えています。でも、なんだかんだいって、彼らの多くは別の大企業の社員や公務員に転身していったのは時代が良かったからでしょうか。 . . . 本文を読む
橋下徹市長の勢いが止まらないというか、メディアの後押しもあって旋風が加速している風です。正直に言うと先の大阪W選までは、この人にそれほど関心がなく、タレント知事の一人としか捉えていなかったのですが、これほど急速に政治的影響力が増してくると、イヤでも注目してしまいます。それがたとえバブルであったとしても、です。
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ガチの受験生ではなく、愉快犯チームの仕業という気がするんですが・・・。だって、京大はじめ件の有名大学に合格しようと本気で願うのならば、仮にモバイルカンニングの手口を実行するにしても、あれほどおおっぴらにやらなくてもよい。あえて公開しているんでしょう。
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昨年末のニュースだったようですが見逃していました。80年の伝統ある業平橋駅が「とうきょうスカイツリー駅」に改称されるらしい。でもこのネーミングセンスはどうなんでしょう、胡散臭い政党名や合併メガバンクを思わせる平仮名と片仮名のドッキングって・・・。
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やっぱり小泉進次郎という人物は、なかなかのセンスを持った政治家だなあと感じました。考えてみると、国会議員と地方議員の政策連携って、意外と新しいんじゃないかと。従来は両者の関係といえば選挙互助しかないですよね。
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年始の挨拶回りの雑談でも結構話題になったのですが、クーポン・スカスカおせちの件はなかなか沈静化しません。げに「食い物の恨みは恐ろしい」というか、日本の消費者は口に入るものについては殊更に厳しいことを改めて思い知らされました。でも、今回感じたことがもう一つあって、騒ぎの最中に「おせちくらい自分で作れ」という声が殆ど聞こえてこなかったことです。おせちというのは今や家庭で作るものではなく、購入するものというのが定着しているんですね。かくいう我が家でも、今回初めておせちセットを買いました。
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この10月は就職活動シーズン開幕の季節といわれています。各種就職情報サイトが一斉に本格オープンするからなんですが、早くも2012年卒業生向けに、企業へのエントリーも開始されるんだそうです。向こう何年かは厳しい状況が続きそうですが、私の上司世代は就活期を迎える子女をお持ちの方が多く、我が子が無事に就職できるのかが目下最大の関心事といってよさそうです。
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“消えた老人問題”が止まりません。考えてみると、『葬式は要らない』やその便乗本(?)の『お墓は要らない』がベストセラーになったのは、数十年来にわたり潜在していたこの問題発覚の前兆だったような気もするし、期を同じくして空前の猛暑が続き、熱中症でバタバタと老人が死んでいくのもなんとも意味深長です。
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一昨日は日航機墜落事故から25年、映画「沈まぬ太陽」のヒット、JALの経営破綻(また破綻するでしょうが)などのトピックを受けて、まさに節目の年だったからか、例年以上の報道量だったように感じます。
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