音次郎の夏炉冬扇

思ふこと考えること感じることを、徒然なるままに綴ります。

朝青龍は勝負強い

2009-01-26 22:11:56 | スポーツ
やはり興行はヒール(悪役)がいると盛り上がるものです。朝青龍はボロボロのように見えた場所前の横審総見においても心中では「自分なりにはできた」と、ある程度の感触をつかんでおり、初日の薄氷を踏む勝利でも、実ははっきりと手応えを得たと語っています。少々後付けの感もありますが、そこは「勝てば官軍」でしょう。 . . . 本文を読む
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『オリンピックの身代金』

2009-01-24 17:32:33 | 本・雑誌
バラク・オバマはコロンビア大学卒業後、リサーチ会社での金融ライターを経て、かねてから志向していたコミュニティ・オーガナイザーになるべくシカゴのサウスサイドという全米有数のスラム街に入りました。日本でも武蔵高校から東京大学法学部という学歴の持ち主である湯浅誠氏が「年越し派遣村」の村長として、年末年始は大いに顔を売りました。(著述の世界では既に知られた存在でしたが) 湯浅氏がオバマのように政治的野心を抱いているかは別として、5年後の彼はかなりの高い確率で議員バッジをつけていると思います。世の中を変えられるのは政治しかないので、こういう人は好むと好まざると政治の世界に押し出されていくものなのです。 . . . 本文を読む
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人生のトーナメント

2009-01-18 09:24:20 | 時事問題
先日、年始周りの途中に蕎麦屋で昼食をとっていたら、隣のテーブルにいた年配の紳士2人が、昨今の派遣切り報道を話題にしていました。隣だから否応もなく会話が聞こえてくるのですが、言っていることは「半分は自業自得」というものでした。介護や警備の仕事は今も需要があるのだし、職がないといってもこの期に及んでえり好みしているのでは? というのと、泊まるところがないといっても生活保護を申請すればよいし、そもそも自分の実家くらいあるだろう? という2点にその根拠は集約されるでしょうか。 . . . 本文を読む
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中大教授殺人事件

2009-01-17 23:42:47 | 事件
キャンパス内で起こった怨恨による殺人で記憶があるのは、遠く昭和62年の広島大学学部長殺人事件くらいです。この事件は万年助手の44歳が、自分が助教授になれない不満から起こしたもので、死体に砂や水をかけるという異常性が当時話題になりました。 . . . 本文を読む
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東洋大・柏原の将来

2009-01-11 15:53:46 | スポーツ
何といってもこの正月の痛恨事は、箱根駅伝の劇的な往路クライマックスを見逃したこと。トホホホ・・・、途中まで観てたんです。義父と餅を食いながら「記念大会を除けば20チームしか出場しないんだから、ダニエルの20人抜きは空前絶後だろうなあ」とか、「いったんは抜き返した中央学院の木原は天晴れですね」とかなんとかいいながら。 . . . 本文を読む
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時間差年賀状

2009-01-09 23:50:11 | 身辺雑記
毎年、比較的真面目に年賀状を書いていたのは、引越しに次ぐ引越しと、プロバイダー変えまくりの生活だったため、せめて賀状くらい出さないと、消息不明になってしまうと思っていたからです。ただ、昨年は仕事納めと同時に京都に帰省したため、作成する暇がありませんでした。勿論ちゃんとした人は、25日以前に仕上げて投函しているわけですから言い訳に過ぎませんが・・・。 . . . 本文を読む
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熊野路をゆく

2009-01-04 23:23:57 | 身辺雑記
関西滞在ですが、28~30日までは精力的に活動していたものの、大晦日から年初にかけては早朝の打ちっぱなし・食べる・飲む・寝るの通常パターンに戻ってしまいました。最終日くらいは観光でもということで、早起きして妻の両親と家族4人で十津川村へ。 . . . 本文を読む
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