レイキーへの道

ビマ空港からレイキーへのドライブが始まった。
車2台、7人分のサーフボードを積んで走り出した！

俺はウキウキなのだが、他の3人は無口だ・・・
当たり前だ、彼らのサーフボードは明日の午後まで来ないのだ。


仕方が無いので、景色を見ている。
前回は何ら問題が無く、一人旅の4人。ロンドン、サンフランシスコ、シドニー、東京の4人が自己紹介を終えて談笑していた頃だ・・・

しばらく塩田が続く、2年前と変わらない光景だ、この後は山道を延々と走る、
馬車、牛、山羊、鶏、野生の馬、猿、バッファローなどが道を過る。
それでもドライバーはアイルトンセナのように走る。ドライバー以外は皆
シートベルトをがっちり締め冷や汗をかいている。


中間地点のドンプーで給油＆買い物タイム、結構でかい街でキャッシングや
ベープも買う事ができる、他にも色々そろう。


ここで車内の重い雰囲気に耐えかね、もう一台の車に移動。
ドライバーは俺の事を覚えているという、ガンガンにハードロックを流してる。
雰囲気がいきなりなごみリラックスした、すれ違う子供たちは”ハローミスター”
と覚えたての英語で話しかけてくる。

アマンガティーホテルが見えてきた。