地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

偶然の連続

2009年01月31日 10時00分04秒 | 小さな日記
毎日、毎日、いろんなことが起こる。
様々な偶然が複雑に絡み合って開かずの踏み切りを一発で通過できたり、
膨大な人が行き交う街中でバッタリ営業先の人と出会ったり、
階段を踏み外した時に、わざわざ一番大事な書類がコーヒーまみれになったり。

本当に偶然だらけだ。

どんなに些細な出来事も、喜びも、悲しみも、
偶然の連続でつながっている。
そして、オレの「物語」は今日もまた続いていく。

でも、一つのことで偶然が二つ以上重なると、
それは「運命」なのかもしれない。

偶然の定義は人ぞれぞれ違うと思うし、難しいけど、
オレはそう思うようにしている。
つまり、コレには何か意味が有ると。
たまたまその時間にそこにいて、何かが起こるなんて不思議だろう。
だって、もしも数秒ズレていたら何も起こり得ないのだから。

だから、偶然が二つ以上重なった時には、
オレはその後の「選択」を大事にする。

街中で出会った営業先の人と会釈だけで済ませるか、少し話をするか。
コーヒーまみれになった書類をそのままもう一度プリントアウトするか、
もう一度じっくり内容を吟味してからにするか。
その選択によって大きく変わってくることもあるだろう。



本当に、本当に、毎日いろんなことが起こる。
預言者でもない限り予測出来ないことばかり、わからないことばかりだ。
でも、それでも、オレの物語は今日も続いている。
それは奇跡なのかもしれない。
今までも偶然と運命の中を、何とかくぐり抜けてきた。
問題は、いい事ばかりじゃないということ。

命を落とすことだって有る。

だからこそ、偶然が重なった時にはそれをただの偶然とは思わず、
何か有るなと注意すべきだとオレは思う。

そして、偶然の連続で生きていられる今日という日を、
一日でも無駄には出来ない。
もしも無駄に過ごしたら、
きっと怒られるだろうな。

間違いなく怒られるだろうな。