紆余曲折の弥生賞
キングズレインの回避、大魔神さんの馬も回避。
それによる影響もある今年の弥生賞。
当初は、ルメールさんでキングズレインからの馬券で
大魔神さんの馬を対抗にと考えていた。
故に、少しやる気が かなり激減。
さて、オペ開始 7:53分
調教診断師、馬体診断師の見地から
一頭、一頭の調教、馬体を診ている。
①レヴォルタード 最近は、ヴのつく馬が多い。
この馬は、父の影響を受けている馬で、
特徴は、前が勝ち、気性はかなり前向きとみる。
調教に乗ってかかり癖のあるイメージだったという武史君。
能力はかなり秘める。1.59.4の東京開催での時計は優秀。
秋の東京開催初日の芝1800に出てくるノーザンF生産のルメール騎手が
乗った2着の馬。
まだ底は割れていない。
ただ、中山の坂がどうか?という不安がある。
この馬は、若干ともに力がない。前が勝つというのはそういう意味で
推進力を産むトモに力がない。 最後の1ハロンで他馬に負ける可能性がある。
②ワンダイレクト
ルメールさんへの乗り代わりは良い。この馬も父の影響を受けている馬。
ハービンジャー産駒は、キングジョージの走りに特徴づけられるように
直線で長く良い脚を使う馬。
ためてキレるというより4ハロン馬と思う。
なので、道中の折り合いが非常に大事な馬でそういう意味でルメールさんには
手が合う。
調教も抜群で、これはかなり本命に近い。
③アームブランシュ
東京コースでスローのあがり勝負で勝ってきた。
イメージでは道中中団で折り合い最後の脚で差してくる馬。
ハイペースになり先行馬が崩れる展開なら面白い。
④トップナイフ
ずっとこの馬には典さんが乗っている。調教もつきっきりで、いろいろ教育しているそんな中、調教師は心配はスタートくらい。典さんもそれは十分分かっているだろう。この馬は中山2000でうまくレースができる器用さもある。
人気でなにかが競りかけてくる展開が嫌だろう。
⑩馬と今回はやり合うか???
⑤フォトンブルー
My登録馬 単勝買おうか。笑
⑥タスティエーラ
前走前走パドックは非常にキレのある好馬体で、なるほど良い馬だと思いました。やはり折り合い重視のレースで、前に出さず、結果、一つ前列での競馬的な発言だったよう。
無理はさせないとは思いますが、前走を踏まえ、前にいく競馬を
するのでは?と思う。
追い切りは、少し前走の疲れが若干残っているように見えなくもない。
万全か?というと、すこし疑問が残る動きに見えた。
⑦ゴッドファーザー
手代わり、福永騎手、戸崎騎手、そして武豊騎手。
この3人が騎乗することになる。この馬は、やはり父の影響のある馬。
スピードの持続力に長けた馬。前走は相手に恵まれていると思う。
まだまだパフォーマンスは上がると思う。この馬が逃げれば他ジョッキーは術中にはまる可能性も。
⑧セッション
どうやらムルバザエフ騎手の巧さが認知されてきたようです。
そう思うと、やはりホープフルSのキングズレイン、ファントムシーフを
軸にして、ムルバザエフ騎手の馬へ流した3連単を取りたかった。
でも、あんまり当てすぎると、(50万以上プラス)だと
お金取られるから遊びくらいが調度いいのかも。
あんまり勝ちすぎてもね。といって年間収支で勝ったことなんか・・・、
笑
で、セッション。新馬戦で◎にしていた馬。タイプ的にはキレないも、
先行力あり、粘るタイプ。まさに手が合う感じです。きれません。笑
⑨ヨリマル
あの桜花賞馬の子、最近の若いMCは、それがわからない。
それ、おかしくね?
前走の2.00.9は優秀。最後の1ハロンも伸びている。騎手は長男和生騎手
和生、武史、ワンダイレクトにジェットストリームアタックをかけるぞ!
笑
こんなで馬券にからんだら。笑
横山親子の3連単 買ってみる?笑
⑩グリューネグリーン
この母親はオークス馬ウメノファイバーからの血筋。
なかなかいつも良い馬を出してくる。騎手もデムーロ騎手が乗り続けている。
すこし歯車が合わないと凡走するデムーロさん。
本命、対抗には出来ません。
こういう人気の時が怖いので、悩ましい。
さて、
まとめ。
中山芝2000の適性では、
トップナイフ、ワンダイレクトあたりに適性がある。中山は
最後に坂がある。
その点では、トップナイフに利がある。
この馬が1番、坂路をこなす。
ただ、こわい典さん。
ルメールさんは、このメンバーでは奇策にはでないでしょう。
先行勢をみながら折り合いをつけ、最後先頭グループに顔を出す。
レヴォルタードはどうするか?
この馬は、貯めてもキレないのが分かっているため、早めに仕掛けるだろう。
逃げ先行を3.4番手で追走し、早めに先頭に立つ競馬しかない。
直線坂下でセフティーリードをつけ逃げ切れるかがカギ。
となると、
トップナイフの位置取りが非常に重要になる。
先に述べたように、
ゴッドファーザーが途中から逃げるような展開ならば、いかせて④
は2番手、これを追走が①⑥くらい。
そこで⑨ヨリマルがどうするか。
人気もないなら、前へ行ってしまえ~。ではないか。
⑨がいき、⑦がいき、そして途中から①がいく
展開的にはやはり④は難しい。それを見越して、中団に構える作戦も
立てているかも知れない。
そういう意味で、ルメールさん包囲網を横山親子で構築する。
ザ・ジェットストリームアタック。
始めに、ヨリマルが逃げる。途中からうまく前をいかせながら
直線まで、④をみながら仕掛けず
⑨を逃がせながら、④⑨の内を突く。
仕掛け所が難しい。今年の弥生賞。
この3頭をみながら、最後に仕掛けるタイミングと手応えが
あれば、②の勝ち。
タスティエーラはこの展開でどこにいるだろう。
前走の疲れが残っていなく、前々で見据えて、仕掛け所を探す手応え
を残しつつ、直線を迎えられれば、この馬にも勝機が?
展開的に有利なのは?
トップナイフ。
登坂能力も高く、自在性がある。ただ本番を見据えて余力を残したいのも
あろうが、冒頭の二頭がいなくなったこのレースは勝ちたいだろう。
世相的に、ナイフが問題になり、まったく馬券から外れることも想定しながら。
結果すいすい、ルメールさんが勝ちそうなイメージも。
パドック診て判断します。
検討終了。
8:48分