高齢化を考える

世界トップの長寿国日本。
長寿を自慢する前に高齢者の占める割合が異常に多いことを自覚するべし。
って今更言うまでもないか・・

それに比べ、少子化の問題。
人口の数の問題じゃないのは誰しもが理解している。

そこで出てくる話が我が身のこととして「高齢化対策」だ。
もみじさんが言ってたけど、高齢者の雇用。
それは確かに重要なこと。
少子化で若い働き手が不足する以上は働ける高齢者を積極的に採用すべきで。
ただし、問題になってくるのが賃金と雇用ワクだろうか。

経験者として扱うには高賃金だろうし、その分次期世代を雇用できないと今後の
ことが問題になる。

社会的対策もしかり。
地方では高齢化が進み、その対策が政策の中心になる。
秋田市をとっても、駅前の病院跡地問題など、出てくる話は老齢者向けの施設。
全てにおいて老齢者を保護するような街づくり。

確かに老齢者が増え、明日は我が身のことであり、そっちに目が向くのは当然。
でもね、将来を考えようよ。
老齢者専門の街を作ってどうするんだ？
としょりだけ集まって暮らすのかい？

将来を見越せば若者が集まらないと未来はないと思うけどな。
敬老会で老人会を主催したって続かないだろう。
言い方悪いけど、近いうちに誰もいなくなっちゃうよ。

子供がいて孫がいて、その親、そのおじいちゃんおばあちゃん。
そんな繋がりのない社会じゃ老人のための街は姥捨て山だな。

親なら自分は食わなくても子供に食べさせたいと思うもの。

まずは少子化対策が先だと思うけどな。

そこで提案。
高齢出産推進・・・って無理？

老齢雇用より老齢出産・・・だめかなぁ。