二週間とすこし、ほとんどうちの中で過してました。
おねえの学校で講演会があるというので
思いきって電車や地下鉄を乗り継いでいってみました。
女性ってすごいですね。
ひさびさにお化粧したら、気持ちがシャキッとして
背筋ものびちゃうんですよね。
精神科医の女医さんが女性のメンタルヘルスについて
話してくださいました。
おにいが手術後「今はメンタルなんていってる場合じゃ
ないでしょ!」といってたけど、
からだって時間がたてばそれなりに治っていくんですね。
表面は糸でも縫わなくてテープで止めただけだったんですが
ちゃんとくっついてきてますし・・・
こうなるとやっぱりメンタルきになります。
女医さんは50なかばとおっしゃいましたが、
とってもきれいなかたで話し方もやさしくて
私も10年後あんなふうには無理としても
すこしでも近づきたいなあと思わせる方でした。
いろんな患者さんの例を話されました。
自分は親から愛されなかった、自分で生きていかなくてはと
肩に力が入っている人
夫や姑、職場などの人間関係で不満を溜め込んでいる人
「心の便秘も心にはよくありません。
大爆発までためこまずに、小爆発させるとか
いろいろストレスを吐き出す方法をみつけてください。」
また私たちの世代は身体の変わり目でもあるし、
自分自身も私の人生はこれでよかったのかしらと迷う時期なのだそうです。
女性の場合は子どもが巣立ったり、夫が仕事などで不在だったり。
そしてちょうど子ども世代は自分を確立しようともがいている年代。
親子で不安定な状態なのでいろいろ精神的に大変な時代なのだそうです。
でもそういうときは、また次へのステップとしてエネルギーも
湧いてくる時期でもあるので、今のこの状態をのりきれば
ひとまわり成長した実りの時がやってくると思って毎日を
送るのが一番。
家庭の中心であるお母さんが、自分を受け入れて安心していると
子どもたちも気持ちが安定するそうです。
質疑応答の時間には
実の親を介護している方などが質問されました。
「実の親の介護をしていますが
元気なときに親にされたこといわれたことが
蘇ってきて怒れてしょうがありません。
投げ出すわけにもいかないのですが、
この怒りをどう胸におさめたらいいのか教えてください。」
物理的にいろんな人の手を借りること。
人に話す、気持ちを紙に書いてみる。
自分と母親との関係だけの視点ではなく、お母さんの背景とか
もっと広い視野で考えてみる。案外お母さんのつらさとかも見えてくると
気持ちに余裕がもてるかも。
この方は周りの人に話したら「実の親なんだからあなたは恵まれてるよ。
もっと大変な人いるんだから」といわれて話す気もうせたと。
がんばってる人にはあなたがんばってるよね、つらい気持ちよくわかるよって
とりあえずその人の現状を受け止めるのが大切なんでしょうね。
私も今回「大丈夫、大丈夫。今は治る病気だから。」と簡単にいわれるより
「つらかったね。きつかったね。」と受け止めてもらえたほうが
救われた思いがしました。
励ますというのも難しいものですねえ。
先生もおっしゃってたように、昔のように
力がありあまってはいないので
自分のエネルギー残高を計算しながら
生活するようにしたいと思います。
帰りおねえと待ち合わせてショッピングモールを散策してみました。
PS.きょうは筋肉痛のおまけつき。トホホ
おねえの学校で講演会があるというので
思いきって電車や地下鉄を乗り継いでいってみました。
女性ってすごいですね。
ひさびさにお化粧したら、気持ちがシャキッとして
背筋ものびちゃうんですよね。
精神科医の女医さんが女性のメンタルヘルスについて
話してくださいました。
おにいが手術後「今はメンタルなんていってる場合じゃ
ないでしょ!」といってたけど、
からだって時間がたてばそれなりに治っていくんですね。
表面は糸でも縫わなくてテープで止めただけだったんですが
ちゃんとくっついてきてますし・・・
こうなるとやっぱりメンタルきになります。
女医さんは50なかばとおっしゃいましたが、
とってもきれいなかたで話し方もやさしくて
私も10年後あんなふうには無理としても
すこしでも近づきたいなあと思わせる方でした。
いろんな患者さんの例を話されました。
自分は親から愛されなかった、自分で生きていかなくてはと
肩に力が入っている人
夫や姑、職場などの人間関係で不満を溜め込んでいる人
「心の便秘も心にはよくありません。
大爆発までためこまずに、小爆発させるとか
いろいろストレスを吐き出す方法をみつけてください。」
また私たちの世代は身体の変わり目でもあるし、
自分自身も私の人生はこれでよかったのかしらと迷う時期なのだそうです。
女性の場合は子どもが巣立ったり、夫が仕事などで不在だったり。
そしてちょうど子ども世代は自分を確立しようともがいている年代。
親子で不安定な状態なのでいろいろ精神的に大変な時代なのだそうです。
でもそういうときは、また次へのステップとしてエネルギーも
湧いてくる時期でもあるので、今のこの状態をのりきれば
ひとまわり成長した実りの時がやってくると思って毎日を
送るのが一番。
家庭の中心であるお母さんが、自分を受け入れて安心していると
子どもたちも気持ちが安定するそうです。
質疑応答の時間には
実の親を介護している方などが質問されました。
「実の親の介護をしていますが
元気なときに親にされたこといわれたことが
蘇ってきて怒れてしょうがありません。
投げ出すわけにもいかないのですが、
この怒りをどう胸におさめたらいいのか教えてください。」
物理的にいろんな人の手を借りること。
人に話す、気持ちを紙に書いてみる。
自分と母親との関係だけの視点ではなく、お母さんの背景とか
もっと広い視野で考えてみる。案外お母さんのつらさとかも見えてくると
気持ちに余裕がもてるかも。
この方は周りの人に話したら「実の親なんだからあなたは恵まれてるよ。
もっと大変な人いるんだから」といわれて話す気もうせたと。
がんばってる人にはあなたがんばってるよね、つらい気持ちよくわかるよって
とりあえずその人の現状を受け止めるのが大切なんでしょうね。
私も今回「大丈夫、大丈夫。今は治る病気だから。」と簡単にいわれるより
「つらかったね。きつかったね。」と受け止めてもらえたほうが
救われた思いがしました。
励ますというのも難しいものですねえ。
先生もおっしゃってたように、昔のように
力がありあまってはいないので
自分のエネルギー残高を計算しながら
生活するようにしたいと思います。
帰りおねえと待ち合わせてショッピングモールを散策してみました。
PS.きょうは筋肉痛のおまけつき。トホホ