歌うようにゆるやかに(andante cantabile)

マイペースで歌を歌い続けようっと☆

信じるもののために

2024-05-07 08:49:00 | テレビ・映画・本
連休最終日

見たい映画があるというので
朝いちばんに出かけました。

始まってから
中国映画だと知りました。

1941年以降
日本が敗戦へと向かう上海での
関東軍、国民党、共産党の攻防。

二重スパイなのか?
この人はいったいどの立場?

最後までハラハラする展開でした。

時系列がいったりきたりして
最後にそうだったのかと。

日本人はこう描かれるのねと
つらい場面もありましたが
映像がノスタルジックで
登場人物も切なくも美しかったです。




ポストカードいただきました💕


終わって11時前にフロアに出たら
見たこともないほど人が並んでいてびっくり‼️

天気がよくないので
みなさん映画をみようとなったんですね。
ゆったり座れたので
朝イチの回にしてよかったです。


次女はお友だちに会ってから
T京に戻るということで帰って行きました。

またそれぞれの場所で
一人暮らしが始まります。
心身ともに健康でがんばりましょう🤗💕

(私、今頃になって筋肉痛です😅)




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引き揚げの記録

2024-05-01 00:08:00 | テレビ・映画・本
今までにも満州からの引き揚げについて
手記やドラマなどを見たことがあります。

壮絶な経験を想像するだけで
胸が締めつけられました。

今回、藤原ていさんの
「流れる星は生きている」を読みました。


幼い3人の子をつれて日本を目指したひとりの女性の
引き揚げの記録。

壮絶ではあるけれど
解説者が書いているように
「引き揚げの苦労話で終わるのではなく
集団のなかであらわれた人間の弱さや醜さを直視し
追いつめられた人間の本性をあぶりだすとともに
生きようとする人間の意志の大切さと
尊さをうったえた文学作品になっている」


平和なときでさえ子育ては大変なのに…
いや子どもたちがいたから
自分が死ぬわけにはいかないと
がんばれたのだろうか?
私だったら日本に辿り着けただろうか?

ひとたび何かが起きたら
私たち人間の生活はあっけなく
日常を失ってしまう。

読みながらいろんな感情がわきあがってきました。

あたりまえの日常はあたりまえじゃない。
病気や天災は仕方ないけれど
人災は回避することができるはず。

今このときも
戦争や紛争で
苦しんだり悲しんでいる人がいます。
歴史から学んで
世界中の人が他人事ではなく
自分のこととして考えることができますように。


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読書週間

2024-04-28 17:35:00 | テレビ・映画・本
ゴールデンウィークに突入。
少し時間ができたので
本でも読んでみましょう。




ちょっと渋めのものを。


今日はマーガレット・サッチャー元英首相の
言葉を。

  考えは言葉になり
  言葉は行動になり
  行動は習慣になり
  習慣は人格となり
  人格は運命となる


まずは考えることからですね。
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現場で起こっていたこと

2024-03-12 10:36:00 | テレビ・映画・本
東日本大震災から13年が経ちました。

当事者のみなさんは
記憶が薄れることはなく
ずっと脳裏に心に刻まれていることと思います。

行政機関として向きあわれた方たちの
インタビュー番組を見ました。

ヘリコプターで出動し
飛んでも飛んでも助けきれない状況で
自分の判断は正しかったのか。

助けを求めているのがわかりながら
現場から離れて撤退しなければならなかった。

避難所で次々に亡くなられる方が出て
安置の場所を用意しながらも
心がついていかなかった。

県の対策本部では
当日電話もならず静かだったので
被害は少ないのかと過ごしたが
翌日一万人は亡くなったという情報に
愕然とした。

避難所で
感染予防や健康管理など
やるべきことと被災者への寄り添いに
悩みながらがむしゃらだった。

火葬が追いつかず
悲しんでいるご遺族に土葬を了承してもらい
辛い作業だったが辛いというわけにはいかなかった。
などなど

以前、原発や医療の現場起きたことを
本で読んだことがありましたが
救助や避難支援・お弔いなどの現場でのお話を伺い
胸にくるものがありました。

みなさん特別な人ではなく
同じ人間なのですから
かなりのストレスを感じながらも
立たれている場所で
踏ん張ってくださったんですね。

今も能登半島で
日本で
世界中で
自分のためだけでなく
社会のために奮闘されている方たちが
いらっしゃると思います。

どうか心とからだが守られますように。
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教えて学ぶ

2024-01-31 09:48:00 | テレビ・映画・本
地元の元体操オリンピック選手が
弱小大学チームの監督になって 
インカレに挑んだ密着動画をみました。

第二の道をいろいろ考えたそうですが
自分が一からチームを作り上げることに
挑戦しようと。


楽しそうじゃない選手達に
体操を楽しんでほしいし
現役でしか味わえない感動を味わってほしい。

まずは心得や練習メニューから。

意気込んでいても
選手のけががあったり
からだのことやメンタルなこと
指導する側も大変なんですね。

「ああすればよかったと後悔してほしくないんです。」と
毎日、選手と向き合われてました。

インカレの試合では
団体戦なのでそれぞれの出来栄えが
チームの雰囲気とか流れを左右します。
監督としてどう選手に声をかけるのか。


結果
目標より高い順位を勝ち取ることができました❗️


でも結果はついてきたもので
それよりも監督の言葉にぐっときました。


「現役の時は自信を持って言えていたことも
今度は違う立場になって経験がゼロからになるから
言えない部分も出てくると思うし
不安になるところも絶対出てくる。
『私が育てる!育てる!』じゃなくて
この子達からいろんなことを教わりたい。」

教える側も
学ぶことがたくさんありますよね。
全ての指導者の方に
こういう思いが必要ですね。

また来年のインカレを楽しみにしています💕








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