みなさん、こんにちは。
昨日久しぶりに本屋さんに行って、つい買う予定のない本を衝動買いしてしまいました。
「皇国の守護者」伊藤悠著
です。
同名の原作(佐藤大輔著)も、まだ完結していないようなんですが、漫画版のほうは今1~4巻まで出ていまして、アマゾンの書評などを見ると結構評価が高く、文化庁メディア芸術祭推奨作品にも選ばれているそうです。
架空の世界の戦記もの、なんですが、
神代の昔、人と龍の間に結ばれたとする<大協約(グラン・コード)>が世界秩序の根幹を成す<大協約>世界。
大陸より侵略を迫る超大国<帝国>は洋上に存在する新興国<皇国>の最北端・北領に、宣戦布告もなく突如来襲し、侵攻を開始した。
守原大将指揮の下、北領鎮台三万の軍勢は、帝国が誇る戦姫・ユーリアが率いる侵攻部隊を迎え撃つが、撃破され、後方待機していた主人公・新城直衛属する新造部隊、剣虎兵(サーベルタイガース)は、逸早く退避した守原や味方の残存主力部隊の北領からの撤退を支援する為の時間稼ぎ、捨て駒となるよう任を下される…
といったはじまりのストーリーです。
時代背景や人種や軍服、持っている火器銃器などが、帝国側はヨーロッパ風、皇国側は日露戦争~くらいの時代の日本風であるので、読む人によっては、戦争賛美的な部分があるのではないか?と思われる作品かも知れませんが、ヒロイズム…というよりは寧ろ、主人公・新城直衛の、自分の偽善や弱さを嫌悪しつつも常に現実を受け止めて、戦争という地獄を、少しでも「ましな」地獄にするために、時に非情に徹してでも、時に狂気の手を借りてでも、常に諦めずに向き合っていく…という姿に、リアルを感じさせられます。
4巻にしてまだまだ物語は序盤のようで、今後どのような展開になっていくのかは分かりませんが、絵も躍動感に溢れて、微妙な表情の描き分けなども巧いですし、もう少し読み続けてみたいな、と思える作品です。
それでは。
昨日久しぶりに本屋さんに行って、つい買う予定のない本を衝動買いしてしまいました。
「皇国の守護者」伊藤悠著
です。
同名の原作(佐藤大輔著)も、まだ完結していないようなんですが、漫画版のほうは今1~4巻まで出ていまして、アマゾンの書評などを見ると結構評価が高く、文化庁メディア芸術祭推奨作品にも選ばれているそうです。
架空の世界の戦記もの、なんですが、
神代の昔、人と龍の間に結ばれたとする<大協約(グラン・コード)>が世界秩序の根幹を成す<大協約>世界。
大陸より侵略を迫る超大国<帝国>は洋上に存在する新興国<皇国>の最北端・北領に、宣戦布告もなく突如来襲し、侵攻を開始した。
守原大将指揮の下、北領鎮台三万の軍勢は、帝国が誇る戦姫・ユーリアが率いる侵攻部隊を迎え撃つが、撃破され、後方待機していた主人公・新城直衛属する新造部隊、剣虎兵(サーベルタイガース)は、逸早く退避した守原や味方の残存主力部隊の北領からの撤退を支援する為の時間稼ぎ、捨て駒となるよう任を下される…
といったはじまりのストーリーです。
時代背景や人種や軍服、持っている火器銃器などが、帝国側はヨーロッパ風、皇国側は日露戦争~くらいの時代の日本風であるので、読む人によっては、戦争賛美的な部分があるのではないか?と思われる作品かも知れませんが、ヒロイズム…というよりは寧ろ、主人公・新城直衛の、自分の偽善や弱さを嫌悪しつつも常に現実を受け止めて、戦争という地獄を、少しでも「ましな」地獄にするために、時に非情に徹してでも、時に狂気の手を借りてでも、常に諦めずに向き合っていく…という姿に、リアルを感じさせられます。
4巻にしてまだまだ物語は序盤のようで、今後どのような展開になっていくのかは分かりませんが、絵も躍動感に溢れて、微妙な表情の描き分けなども巧いですし、もう少し読み続けてみたいな、と思える作品です。
それでは。
でも、先が長そうだから
せめて原作が完結してから買おうと思ってたのよ~
去年のマンガ大賞の候補にも上った作品だし
はずれは無いな!と思ってたの!
くまさんが面白いって言うなら間違いないね!
マンガは買うつもりでいるんだけど
原作を読むかどうか、ただ今思案中です~!
最初1巻だけ読んだときはまだ面白さんが伝わってこなかったのだけど、戦争が本格的になって皇国・帝国の作戦のかけひきが始まるとがぜん面白くなりましたよね~
ファンタジーなんだけど、なんとなーくロシアと日本の日露戦争を髣髴とさせる漫画です
刊行がゆっくりなのでちょっと間が開きますが、期待している作品です
>せめて原作が完結してから買おうと~
そうなんですよね~。
まだまだ4巻にして序盤、って感じで、しかも刊行スピードも遅そうなんで、アッシもどうしようかな~って思ってたんですが、本屋さんでゲンナマを見ると、つい衝動に駆られて…(苦笑)
>去年のマンガ大賞~
へぇ~~!そうだったんですか~~!!
アッシ、時々アマゾンとか7&Yとかの書評を見て、面白そうな本はないかと物色するんですけど、結構よく名前が挙げられてたんで、それなりに評価が高いんだろうな~とは思ってましたが。
うん、でもホントに絵が結構細部まで丁寧に描き込まれてまして、味もある感じでいいと思いますし、↓でたれぞ~さんも仰ってますが、陣形とか戦術面でもしっかり作り込まれてますヨ。
もしかしたら原作の方は、そういう点がもっと詳しく書かれてたりするのかもしれませんが…
アッシも原作を読むかどうかはまだ思案中です。
>私も1~4巻まで持ってますよ~
おお~~!!たれぞ~さんは既に読んでおられたんですね~!
>作戦のかけひきが始まるとがぜん面白く~
そうなんですよね~~!!
戦場っていう特殊な状況下の心理戦とか、陣形とか地形を利用した作戦とか…原作者の方ってきっと史実をいっぱい参考にしてたりしそうですよね。
>ファンタジーなんだけど~
ファンタジーっぽい要素ってそんなに全面に出てないですもんね~。
龍が少~し出てきたのとサーベルタイガーと導術兵の存在くらいですかね?
これから<大協約>って設定と龍の存在が、どう物語にかかわっていくのか…っていう点も、楽しみだったりします
アマゾンで見てみたら表紙は見たことありましたがノーチェックでした。
HPもあるんですね~。
そちらの方も見てみましたが、くまちゃんが衝動買いする訳だ~(笑 と、面白そうでした。
暫くは金欠で買えそうにありませんが、お小遣い貰えたら買って見ます。
買おうと思ってる本が半端じゃない量に!!
あわわわ~~~(泡
コメント、ありがとうございます!
>HPもあるんですね~
調べてなかったっス~!
今見てきたんですけど、凄い立派な分かりやすいHPがあったんですね!
しまった!アドレス貼っとけばよかったかも。
あこちゃん、教えてくれてありがとうっス!
>買おうと思ってる本が半端じゃない量に!!
同じくデスヨ~~!!
あこちゃんのところでも、また面白そうなドラマの紹介とかして下さってましたし、金銭的にも時間的にもあわわわ~~~って感じっス。