みなさん、こんにちは
実は今回の記事、何日か前に途中まで書いたところでパソコンがフリーズしてしまって、保存してなかったので、全て消えてしまう…というハプニングがあったのですが…
気を取り直してもう一度書いていこうと思います。
宜しくお付き合いのほど
まずは
「惑星スタコラ」1巻 加藤伸吉
タイトルに<惑星>とありますが、物語の舞台は未来とも異世界とも全く説明されずにお話が進みます。
主人公は何らかの組織に属す<マタギ>と呼ばれる職業の男<キズ>。
組織を裏切った<ジャコ>という男を<狩る>ように指令を受け旅立ちます。
<キズ>はいつも子連れで行動しているのですが、<小僧>と呼ばれるこの子供は、息子というだけでなく<狩り>の際、人間兵器のような役割も果たします。
<キズ>はそのことにとても苦悩していてますが、組織の意向には逆らえない様子。
母親については殆ど明かされておらず、意識の世界でイメージが登場するのみ。
色々と謎が多いお話ですが、想像豊かな世界観が(<キズ>のヘソのあたりからはえた肉の鎖につながった毛のはえた携帯端末、だとか、巨大な虫のようなフォルムの自動車や、サイだか恐竜だかが牽引する荷馬車だとか…)細部までしっかり書きこまれていて、自然と物語に引き込まれていきます。
しかしこの1巻はつい先頃発売されたのですが、巻末を見ると、収録された分のお話がまとまるまでに雑誌掲載年月で2年程かかっている様子…2巻の発売はまだまだ先かと…
良いものを創るには時間がかかってもしょうがないんでしょうけど…2巻が待ち遠しいです
次は、これまた漫棚通信さんで紹介されてて読みたくなったので職場で発注したものの、少々手違いがあってまだ上巻しか手に入っていない…
「フロム・ヘル」上巻 アラン・ムーア作 エディ・キャンベル画
イギリスの有名な<切り裂きジャック>事件をモチーフにしたお話なんですが、事件の真相の裏側に、英国王室や英国中を象徴的な建築物による呪術で覆うフリーメイソンが関係していたり…と、とても内容が濃いです。
本の裏表紙の解説に「小説的な読み心地」と書かれているんですが、ホントにそんな感じです。
絵も日本の漫画の絵とはまた違った雰囲気で動きがない感じなんですが、それがこのお話には合っていて、よりいっそうたんたんとした恐ろしさを感じさせます。
本のサイズは大きくてB5くらい、値段も上巻で2730円と高めですが、お買い得な面白さだと思いました。
これからアラン・ムーアを少しずつ作家買いしようかと思うくらいです
次は
「虫と歌」全1巻 市川春子
短編集です。
植物から遺伝子操作されて生まれた男の子が、失った<指>をもとに<挿し木>して生まれた<妹>に出会って…というお話「星の恋人」や、
肩の故障で野球部を退部した<雪輝>。ある日実家の古道具屋の売り物の、古びた箪笥の取っ手を壊してしまう。
するとそこに使われていた金具がぴょこんと逃げ出して、さらに次第に成長してゆき…というお話の「日下兄妹」など、全4編。
あらすじを読んでいただいただけでもこの<不思議感>ってご理解いただけるかと思うんですが(笑)、ホントに「どこからこの発想ってくるんだ!?」って感じで新鮮で面白いです。
絵は淡白というか…イラスト風?なんでしょうか…
お話に合っててくまは好きです。
他にもまだ沢山読んだんですが…またまた明け方近くなってきましたので、今回もひとまずここで、終わらせていただきたいと思います。
それでは
実は今回の記事、何日か前に途中まで書いたところでパソコンがフリーズしてしまって、保存してなかったので、全て消えてしまう…というハプニングがあったのですが…
気を取り直してもう一度書いていこうと思います。
宜しくお付き合いのほど
まずは
「惑星スタコラ」1巻 加藤伸吉
タイトルに<惑星>とありますが、物語の舞台は未来とも異世界とも全く説明されずにお話が進みます。
主人公は何らかの組織に属す<マタギ>と呼ばれる職業の男<キズ>。
組織を裏切った<ジャコ>という男を<狩る>ように指令を受け旅立ちます。
<キズ>はいつも子連れで行動しているのですが、<小僧>と呼ばれるこの子供は、息子というだけでなく<狩り>の際、人間兵器のような役割も果たします。
<キズ>はそのことにとても苦悩していてますが、組織の意向には逆らえない様子。
母親については殆ど明かされておらず、意識の世界でイメージが登場するのみ。
色々と謎が多いお話ですが、想像豊かな世界観が(<キズ>のヘソのあたりからはえた肉の鎖につながった毛のはえた携帯端末、だとか、巨大な虫のようなフォルムの自動車や、サイだか恐竜だかが牽引する荷馬車だとか…)細部までしっかり書きこまれていて、自然と物語に引き込まれていきます。
しかしこの1巻はつい先頃発売されたのですが、巻末を見ると、収録された分のお話がまとまるまでに雑誌掲載年月で2年程かかっている様子…2巻の発売はまだまだ先かと…
良いものを創るには時間がかかってもしょうがないんでしょうけど…2巻が待ち遠しいです
次は、これまた漫棚通信さんで紹介されてて読みたくなったので職場で発注したものの、少々手違いがあってまだ上巻しか手に入っていない…
「フロム・ヘル」上巻 アラン・ムーア作 エディ・キャンベル画
イギリスの有名な<切り裂きジャック>事件をモチーフにしたお話なんですが、事件の真相の裏側に、英国王室や英国中を象徴的な建築物による呪術で覆うフリーメイソンが関係していたり…と、とても内容が濃いです。
本の裏表紙の解説に「小説的な読み心地」と書かれているんですが、ホントにそんな感じです。
絵も日本の漫画の絵とはまた違った雰囲気で動きがない感じなんですが、それがこのお話には合っていて、よりいっそうたんたんとした恐ろしさを感じさせます。
本のサイズは大きくてB5くらい、値段も上巻で2730円と高めですが、お買い得な面白さだと思いました。
これからアラン・ムーアを少しずつ作家買いしようかと思うくらいです
次は
「虫と歌」全1巻 市川春子
短編集です。
植物から遺伝子操作されて生まれた男の子が、失った<指>をもとに<挿し木>して生まれた<妹>に出会って…というお話「星の恋人」や、
肩の故障で野球部を退部した<雪輝>。ある日実家の古道具屋の売り物の、古びた箪笥の取っ手を壊してしまう。
するとそこに使われていた金具がぴょこんと逃げ出して、さらに次第に成長してゆき…というお話の「日下兄妹」など、全4編。
あらすじを読んでいただいただけでもこの<不思議感>ってご理解いただけるかと思うんですが(笑)、ホントに「どこからこの発想ってくるんだ!?」って感じで新鮮で面白いです。
絵は淡白というか…イラスト風?なんでしょうか…
お話に合っててくまは好きです。
他にもまだ沢山読んだんですが…またまた明け方近くなってきましたので、今回もひとまずここで、終わらせていただきたいと思います。
それでは
すみませんm(_ _)m
tooruさん、いつも優しいお言葉ありがとうございます!!
覚え易い誕生日で得しちゃいました♪
だけどそれにしてもアッシなどの誕生日を覚えててくださって…ホントにありがとうございます!!
お祝いのお言葉頂くのって、やっぱりとっても嬉しいです(*^_^*)♪
三連休はお仕事でした^^
だけどちゃっかり自分で誕生日のプレゼントは買ってきました^^v
何を買ったかといいますと…いつも効果なく終えてしまうのに時々欲しくなってしまう「ダイエット用品」のたぐいです(笑)
tooruさんはアニメ三昧されたとのこと、素敵ですね!
アッシも無料動画で海外ドラマとか観始めると、明け方まで止まらなくなっちゃったことなどあります(苦笑)
面白いものはありました?
また教えてやってくださいね^^
>「惑星スタコラ」
これは全然見たことも聞いたこともないです。どこの連載なんですか?世の中にはまだまだいっぱい知らないマンガがあるな~。
二つともそのうち読みたいものです。
「フロムヘル」確かに気楽に読める感じではないですね。
上巻の帯に荒俣宏さんの推薦文が記載されてるんですが、「帝都物語」なんかにもちょっと雰囲気が似てて、ちょうどアッシのツボにハマったみたいです(笑)
「惑星スタコラ」は巻末をみると、どうもモーニングツーで不定期連載?されてたようです。
アッシも加藤伸吉さんは前から好きな漫画家さんでしたが、この本は発売日に偶々職場で発見したもので、こういう時「本屋さんでパートしててヨカッタな~」なんてちゃっかり思います(笑)
だけど…昨日注文してた、やまだ紫さんの「性悪猫」が届いたんですが、この漫画家さんなんかも、トミーさんやtooruさんが記事に書いてくださらなかったら、きっと知らなかった方なので…やっぱりこうしてブログ上で色々教えていただくことも多くて、いつもありがたく思っていますm(_ _)m
しかも…私の知らん漫画ばかりじゃ~
ただ、どれもくまちゃんの好みそうなお話しで面白そう~
フロムヘルは劇画タッチってことかの?
切り裂きジャックに関しては色んな本や漫画に映画まであるで
興味がありますだ
色んな犯人説があるでしょう。
上下巻で誰が犯人かを絞り込めるのだろうか?
結果が楽しみです
「フロムヘル」は劇画というよりは静止画でしょうか…
細かくリアルに描きこまれている感じではなく、アートな感じ?
人物のアップなどより背景も含めた全体像?を描いてるコマが多いように思うんですが、そのせいか映画を観てるような感じにも似てます。
説明が下手ですみません…(苦笑)
アッシも切り裂きジャック事件の犯人説はいくつか聞いたことがありますが、色んな説や事実の辻褄が合うように上手く話が作られてるので、とても面白いです。
下巻がまだ届いてないのでアッシも結末を楽しみにしてるところです。
ところで今気付いたんですが、この漫画同じタイトルで映画化されてました。
ジョニー・デップ主演(アバーライン警部役)です。
まだ観たことがないので今度観てみようかな?
見ました。見ました。
そうか…どうりでフロムヘル、聞いたことがあるぞ!?っと思いました(笑)
内容はちょっと切り裂きジャックっぽい内容で
時代はもろにあの時代です
面白かった映画ですだ~
ただし、少々解りづらい(笑)
多分、くまちゃん…嫌いじゃないと思うだよん
映画のあらすじをちょっと読んでみたんですが、漫画とはちょっと?違うようです。
でもそれはそれで面白そうな…
アッシの好みだと思います(*^_^*)
ところで今日やっと下巻が届きまして、早速読んだんですが、凄く興味深かったです。
下巻の巻末には補遺として原作者の解説などが収録されてるんですが、そこでもあえて解説されなかった謎めいた結末などは、特に色んな読み方ができるようで面白いです。
いろいろ面白そうなの読んでますね、読んだことないのばっかりです。
くまさんとtooruさんがtooruさんのところでもお話されていた「虫と歌」に特に興味が湧きました、表紙キレイな本ですね~♪
もし未読でしたら「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリさんオススメで~す。
は!!これ犬だったのか!!
てっきりくまだと思ってたんですが…^^;
お久しぶりです。
コメント、ありがとうございます!!m(_ _)m
「虫と歌」面白かったですョ~
偶々職場で見つけてジャケ買いしたんですが、正解でした。
最近定期購読してるもの以外にもジャケ買いしちゃうことが多くて…
実は先日「テルマエロマエ」もジャケ買いしちゃってました(笑)
これも凄く面白いですよね!!
続きが楽しみです。