くまのお気楽日記

好きな漫画や映画の話を主にその日あった事や感じた事等をお気楽に書いていきたいと思います。宜しくお願いします。

最近読んだ漫画4

2010-01-29 17:18:42 | マンガ好き
みなさん、こんにちは。

今年初めてのブログですが、もうすぐ2月ですし、時期外れですので、年始のご挨拶は割愛させていただきます

……と、言いつつ年末の話なんですが
ちょうど一月前の29日に体調を崩しまして、
年末で病院もその日までということで慌てて駆け込んだりして、
折角の休日が慌ただしくちょっと冴えないものになっちゃいまして…
その経験で、
「今年こそは食生活を改善するぞ!」
と、心に誓いまして…
と、言いましてもあんまりハードルを上げると続かないので、
超簡単な野菜スープを毎日食べることと、なるべく納豆とヨーグルトと海藻も毎日食べること、後はよく噛むように心がける…くらいなんですが。

だけど今迄があまりにもひどかったからか、気の持ちようなのか(笑)、結構効果がありまして、慢性的な悩みだった便秘症が改善されたんです!
結果…久しく見てなかった<ウエストのくびれ>も多少見られるようになりましたし(笑)、
気軽な社交辞令なんでしょうけれども、職場の方から、
「最近お肌綺麗ですね」
なんて言われたりもして…
単純なくま、今ちょっとウキウキ気分なのです

それで、こんな気分の時は!やっぱ恋愛少女漫画でしょう!
と言うことで!(笑)

「君に届け」 椎名軽穂 1~10巻(以下続刊)

最近アニメ化もされ、近々実写化もされるとのことで、既に話題になっている漫画ですが、
非日常的な奇抜な設定が好物なくま、今迄読まず嫌いでこのジャンルは殆ど読んでなく…
だけど読んでみて、もう1巻から号泣しちゃうくらい面白くって…!!

簡単なあらすじを申しますと、
「見た目が陰気に見えるせいで<貞子>なんてあだ名を付けられてクラスから浮いた存在の<爽子>。
そんな<爽子>に何かと声を掛けてくれる、クラスの人気者の<風早>。
<爽子>はいつしか<風早>に憧れを抱くようになり…」
と言った感じなんですが…

とにかく主人公の<爽子>が物凄くピュアな子なんです!!
このピュアさかげんに心が洗われる気持ちになるというか…
他の登場人物達も、個性はあるけれども皆優しい子達ばかりで…
よしながふみさんの「フラワーオブライフ」とはまたテイストが違いますが、
友情の物語でもあり、青春の物語でもあり、
忘れかけてた初恋の時の純粋な気持ちを思い起こさせてくれるような、
そんなお話です

次は前にも少し記事にしたかと思うのですが、
この漫画も読んで号泣しちゃったので(笑)、ちょっと感想を。

「坂道のアポロン」小玉ユキ 5巻(以下続刊)

5巻の帯に「めくるのではなく、そこにいくように読み続けたい」
って書かれてるんですが、ホントにその言葉に納得するくらい世界観がしっかりしてます。
裏を返せば架空の世界観が作り上げられているという意味で「ありえね~~」って話になっちゃうのかもですが、
この漫画もやっぱりキラキラとしてて…読み終わるとため息が出てしまいます。
「君に届け」と違うのは…この漫画の方が色っぽい感じ…とでもいいましょうか…
登場人物が涙を流すシーンなんか読んでると、「君に~」だと感情移入して一緒に泣いてしまう感じなんですが、
「アポロン~」だとそれと同時に、その泣いてる人物の絵を見てドキッとしてる自分がいるというか…
前にも言いましたが、方言の使い方も凄く上手いと思うんですよね…
ホントにこの巻でもやられちゃいました…

さて、最後にご紹介しますのは、

「ささめきこと」 いけだたかし 1~5巻(以下続刊)

この漫画はいわゆる百合系漫画になるんでしょうか…女の子同士の恋愛のお話です。
しかしエロなお話では全くなく、かといって作者が男性だからなのか、リアルなガールズラブなお話っぽくもなく…
普通の男女の純情な恋愛のお話を、女性同士にして生まれる葛藤とか困難をスパイスにした、って感じのお話です。

なので「女の子同士で相手の胸の谷間が見えたからって鼻血吹いたりするかな?」
(女子はあんまり視覚情報で興奮したりする傾向にないと何かの本で読んだので)とか、
つっこみどころは満載なんですが、初々しいところがツボですし、何となく楽しく読んでしまってます

しかし上記の「アポロン~」なんかでも、作家さんは女性ですし、男性が読むと、
「こんな、手を掴んで相手をその場所から連れさって、最後には一緒に笑いながら走る…なんてキラキラした仲直りの仕方、男同士でするかな?」
って疑問に思ったりされるのかもしれませんし…
結局くまはつっこみながら読むのが好きなのかもですが…

ちなみにこの漫画もアニメ化されてます。

さて、今日は変な自慢から始まって、よく分からん感想ばっかりの内容に終わってしまったグダグダな記事ではございましたが、
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました

それでは、また。