くまのお気楽日記

好きな漫画や映画の話を主にその日あった事や感じた事等をお気楽に書いていきたいと思います。宜しくお願いします。

「お借りしているマンガ②」

2008-04-08 16:54:18 | マンガ好き
みなさん、こんにちは。
さて、本日も前回に引き続き、今お借りしているマンガのレヴューを書きたいと思うのですが、

まずは夜さんにお借りしている、
「天は赤い河のほとり」 篠原千絵 全28巻 です。

<夕梨>はごく普通の中学生、ある日デートの最中に突然水溜りの中に引きずり込まれる。目覚めた場所は「古代ヒッタイト王国」!<夕梨>は自分の息子に王位を継がせようとする女王<ナキア>の呪術の生贄として、時空を超えて呼び寄せられたのだ!<ナキア>に命を狙われた<夕梨>は、咄嗟に通りかかった皇子<カイル>に助けを求め…

といった始まりのお話なんですが、最初の設定や舞台となる時代や場所が、くまも大好きな、今も連載が続く少女マンガの名作「王家の紋章」に似ています。
しかしストーリーのスピード感やキャラクターの逞しさなどは、篠原さん節がきいていて、「王家~」とは全く違ったタイプのお話になっています。

そういえば、篠原さんの代表作とも言える「闇のパープルアイ」も、人間が豹になってしまう、という元ネタは、映画「キャット・ピープル」(ナスターシャ・キンスキーが壮絶に美しいです…!!)からインスパイアしたのかな?と思うんですが、面白いアイデアを吸収して、自分の中で消化して、全く別の良い作品を作る、というのが上手い漫画家さんなのかも知れません。

とにかく全28巻もある長編なんですが、展開が速くて内容が常に「次はどうなるのか!?」とハラハラドキドキさせられるようなものなので、「読み出したら止まらない」といった感じの面白さです。

さて、次にご紹介させていただくのは、ブックさんにお借りしている、
「玄奘西遊記」 諏訪緑 全4巻 です。

タイトルからもお分かりの通り、かの有名な「西遊記」の登場人物<三蔵法師>のモデルとなった実在の人物<玄奘>さんの、天竺への取経の旅を描いた作品なんですが、史実では<玄奘>一人が赴いた取経の旅を、実は天竺への取経の旅を志したのは彼の兄<長捷>で、<玄奘>は当初、まだ一人前の僧ともいえぬ、通訳兼ボディーガードとして、兄に同行していただけであった…

という設定でお話が始まるのですが、全4巻という冊数には思えないほどの中身の濃さです。
巻末の参考文献の多さなどからも、当時の世界情勢や社会的な状況、文化、風俗、そして勿論仏教を中心に、その当時の(今にも通ずるのかも知れませんが)宗教が抱えていた問題など、作者の諏訪さんが、大変よくお調べになって、真摯にこの作品を描かれたのだろうな~との想像に難くない作品なんですが、
登場人物たちもとても魅力的で…、それぞれに悩みや問題を抱えてはいても、紆余曲折はしても最終的には、それに対して決して逃げない、というか嘘をつかない、というか…、どのエピソードでもそのスタンスが貫かれているようで、読んでいて本当に清々しく、直接心に響くようで引き込まれます。

宗教とは何か…、人が人に伝えていける「大切なこと」のこととは…、最終話のなかで、仏教の教義の一つ?である<アラヤ識>のことについて語られるんですが、「人々の無意識は時も場所もなく、みな深いところでつながっている」…、
本当に色々考えさせられて…、そして何度読んでも感動でじんわり涙が出てしまう…そんな素敵なマンガでした。

次にご紹介させていただくのは、こちらもブックさんにお借りしている
「癒しの葉」 紫堂恭子 全8巻 です。

聖地と呼ばれるフローズン島から、持ち出し禁止とされている「癒しの葉」を持ち出した聖者・サナトールを護衛するため、ドミナトール王国・アビゴール連邦・エクシア国・フルゴール連邦の四国から1人ずつ、計4人の護衛役がサナトールと同行することになった。ドミナトール出身のユーリグは王国代表としてサナトールの下へ赴くが、聖者の一行には、母国の宿敵であるアビゴール連邦の青年・セレスの姿もあった。(Wikiより転載)

といった始まりのお話です。
実はくま、不覚にも紫堂さんの本を読むのは初めてだったんですが、全作品を通じて、例えて言うと…川原泉さんとか坂田靖子さんのような…独特な崩した絵柄がキュートで、セリフ回しもテンポ良く、よく練られているような…そういうギャグシーンが合間合間に上手く挟み込まれていて、読んでいて思わずクスリと笑ってしまうこともしばしばでした。
だけど読みながらホロリと涙が出てしまうような切ないシーンや感動のシーンも多くて、最初は其々の国の利害を背負って打ち解けない関係だった護衛として集まった青年たちが、徐々に心を開いて得難い友情を育くんでいく様子や、切ない恋のお話なども…まさに一粒で二度も三度も美味しいような…読み応えのある本でした。

この「癒しの葉」の中では、特に、他人を…というのもそうなんでしょうが、自分の中の受け入れがたい自分をも「許すこと」、とか、戦争をはじめとする争いごとによって失われている「命というもののかけがえのなさ」、だとかがテーマとして描かれているようで、一言で表してしまえば当たり前のことで、良く知っているような気にもなってしまいがちなことを、登場人物たちに起こる出来事を通して丁寧に描かれています。
こうして長いお話の中を、登場人物たちの思いに共感し、ゆく道を一緒に辿るように読んでいくと、また違った感じ方が出来るようで…(小説や何かもそうなんでしょうが)マンガの力って凄いな~…!って改めて思わせてくれる作品でした。

他にもブックさんには、
「辺境警備シリーズ」 紫堂恭子 全7巻
(ルウム王国の北西国境部、ドレングの町の辺境警備隊に新たな隊長さんが左遷されてきた。彼を取り巻くのは陽気な兵隊たちと、やはり都から赴任してきたという神殿の神官さん。辺境を舞台に、素朴だが少し神秘的で、どこか懐かしい日常が展開される。(Wikiより転載)隊長さんの年齢と若い頃との外見の変わりようを見ると、同じ年代のくまには心臓に悪いです…(笑))

「グラン・ローヴァ物語」 紫堂恭子 全4巻
(詐欺師サイアムが出会った「放浪の賢者」グラン・ローヴァは、およそ賢者という言葉のイメージからかけ離れた風変わりな老人。彼に気に入られて共に旅することになったサイアムは、数々の不思議な事件に出会うことになる。やがて彼が巻き込まれるのは、伝説の「銀晶球」を巡る騒動。それは、精霊たちによって百年も前から予言されていた、世界の変革にまつわる大きな災いのはじまりであった。(Wikiより転載)デシとダシがとってもブサカワイイです…

「東カール・シープホーン村」 紫堂恭子 全2巻
(まだ幼い少女はたった一人で、シープホーン村へ向かっていた。少女の名はマリーアン。お嬢様育ちで甘えん坊でわがままなマリーアンは、両親の旅行中、預けられた親戚の家で口うるさいエマおばさんと衝突を繰り返し、優しい両親が迎えに来る日を心待ちにしていた。しかし、マリーアンの両親は旅行先で事故死してしまう。そのことでシープホーン村へ招かれたマリーアンは、厄介払いも同然にたった一人で旅していたのだ。
到着したシープホーン村は羊毛で生計を立てるのどかなド田舎の農村だったが、たった一つ変わった点があった。村人が皆、羊や馬、猫や犬と言った動物の姿をしていたのだ。驚くマリーアンは人間を探して村中を駆け回り、エディと言う人間の少年と出会う。(Wikiより転載)初めて読んだ時、子供の頃お友達の家にあった「シルバニアファミリー」のお人形を思い出してしまいました。

「オリスルートの銀の小枝」 紫堂恭子 全4巻
(魔術国ラバンサラと大国カラマスルートの国境にある小国オリスルート。200年前、ラバンサラとカラマスルートの紛争を解決するために建国された小国は、現在では国を問わず様々な問題を解決する「金枝の使者」を世界中に送り出していた。
未来の金枝の使者を育成するシルヴァン学院で学ぶ少年アリアンと、同級生である青年フェンネルとヴィンセンスは、学院長から「銀の小枝」のブローチと使命を授けられる。授かった使命とは、ラバンサラにいるロスマリン姫を学院へ案内すること。しかし「ラバンサラのロスマリン姫」は、300年前に様々な悪行を成した妖女と同じ名だった。目的地でロスマリン姫を探すうち、アリアンは300年前に処刑されたロスマリン姫の霊に乗り移られてしまう。(Wikiより転載)2巻からお借りしたんですが「魔法学校」という設定がハリポタのようで、それだけで萌えでした

「王国の鍵」 紫堂恭子 全6巻
(幻の秘宝「王国の鍵」を探し出した者を正式な王とすることを発表したランドール王国。争い事が大嫌いな13歳の第二王子・アーシャも戦死した兄の親友・バドと共に秘宝探索の旅に出るが…(1巻巻末より抜粋)竜と竜人、竜使いの王、という設定が新鮮で、切なく、衝撃的でした。)

「ブルー・インフェリア」 紫堂恭子 全4巻
(環境が激変し、不毛な地が広がる未来の地球。恵まれた<聖浄地・リベル>で育った少年・カズヤは、海辺で倒れていた黒髪の美少女・マリーンを見つけた…(1巻巻末より抜粋)今まで読ませていただいた紫堂さんの作品とは少し違って、SF的な要素が含まれています。自然の大きさ…というか…そこで自分をちっぽけに感じるというよりは、自分もその一部なんだということを嬉しく思い出させてくれるような…そんな作品です。)

「不死鳥のタマゴ」 紫堂恭子 全3巻
(内戦の爪跡残るエルダーに、新政府の保安隊員として赴任してきたクリス。よそ者を歓迎しない土地にわけあって志願してきた彼が偶然拾ったものは「ちゅん」と名乗る謎の生命体。その時から「ちゅん」に翻弄されるクリスの苦労の日々が始まって…(1巻巻末より抜粋)少しコメディーの要素が多いようです。悪いちゅんちゃんやゴブ子さんがとってもキモカワイイです…

「崑崙の珠」 長池とも子 全17巻
(妖の血をひく半人半妖の旅の道士・鬼張。その鬼張と一緒に旅をし、普段は犬の姿をしている風を司る鬼神・山。彼らの行く手を遮る者は!?(1巻巻末より抜粋)背景の世界観は紫堂さんとはうってかわって中国風です。「癒しの葉」の中でも同じような状況が描かれていましたが、この「崑崙~」のお話の中でも、政治的な結婚や思いのすれ違いから起こる肉親の間での愛憎…などが描かれていて切ないです。絵柄もなんですが、お話作りもとてもドラマティックに表現されるのが上手い漫画家さんだな~と思いました。
かなり悪辣な悪役であるはずの紫鑾や暁紅が哀れにも思えてきたりもして…だけど最終巻の鬼張のセリフ「人は生まれ変わらないのが幸せと言うけれど、私はそうは思わない~」を読んだ時にはそれらが全て洗われるようで…この本もしんみりと余韻に浸れるような作品でした。

などなど…沢山の名作漫画をお借りしました。
夜さん、ブックさん、本当に長い間、貴重な漫画を沢山お借りしっぱなしになってしまいまして、申し訳ありませんでした!!

長くお借りしていたにもかかわらず、ちゃんとしたレヴューも書けず、すみません。
上手くご紹介することは出来ませんでしたが、お陰様でくまの心の貯蔵庫には、冬太りで付いたまま戻らないお肉よりも、着実に何か、思い出すと温かいメッセージが蓄えられたように思います。
ありがとうございました!!


それでは。











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18 コメント

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②の方が興味深く読みました♪。 (tooru_itou)
2008-04-09 20:14:15
>(篠原千絵)「天は赤い河のほとり」全28巻
~これは(夜)さんが大好きなマンガの一つだったと思ふ。
歴史モノなんだよねー。触手が動かないんでふ。

>(諏訪緑)「玄奘西遊記」全4巻
~(くま)さんの紹介を読んで、是非読んでみたくなりました♪。
実在の人物<玄奘>さんの、天竺への取経の旅のお話は前に
NHKでちょっと見た事があるんです。(手塚治虫)「ブッダ」を
持ってる人なもんで、こういう作品は好みデス♪(^o^)。

>(紫堂恭子)「東カール・シープホーン村」全2巻
~(紫堂恭子)さんのマンガは未読の筈なんだけど、・・
>村人が皆、羊や馬、猫や犬と言った動物の姿をしていたのだ。
驚くマリーアンは人間を探して村中を駆け回り、エディと言う
人間の少年と出会う。
~この一連のシーンは見た覚えがあるんデス~!。
この、村人が皆動物の姿って云う他のマンガをご存知の方は
いらっしゃいませんでしょうか?。不思議だな~?。

>(長池とも子)「崑崙の珠」全17巻
~ネット古本で買って持ってま~す。
近く処分予定で、古本屋さんへ行く予定なんだけど
誰か欲しい方居ないかな~?。
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tooruさんへ (くま)
2008-04-10 02:16:53
コメントありがとうございます!

>「玄奘西遊記」
今回ブックさんにお借りするまで、諏訪緑さんのマンガって読んだことがなかったんですが、とっても面白かったですョ~
今回ブックさんにお借りした本の中で一番好きかも。
アッシも手塚さんの「ブッダ」以前お友達に借りて読んだんですが、やっぱり何度も読みたい作品なんで、今古本になるのを待ってるところなんですけど、イイですよね~「ブッダ」も…
こういう読んでて色々考えさせられる本ってアッシも好きです。

>村人が皆動物の姿って云う他のマンガ~
検索してみたんですが発見できませんでした~
ボーイズラブマンガで寿たらこさんの「SEX PISTOLS」とか川原泉さんのSFもの?「ブレーメン5」とか竹田エリさんという方の4コマ「メリーちゃんと羊」とか、一応いくつかはヒットしたんですが…多分tooruさんの仰ってるシーンとは違いますものね…ホント不思議ですね~
何方かご存知の方いらっしゃいませんでしょうかね?
ちょっとアッシも気になってきちゃいました。  

 
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既読です(えっへん) (たれぞ~)
2008-04-10 09:13:09
「天河」は持ち本、後は漫画友から借りて読みました~
「不死鳥~」は未読ですが、次の漫画交換の時に借りれるでしょう(笑)

諏訪さんのは歴史モノが多いですがどれも面白いのでお薦めです
「玄奘西遊記」もそうですが、「うつほ草紙」もお薦め!!
宗教観という部分を除いても、人と人の繋がりというか、ホロリとさせてくれますよね~


>村人が皆動物の姿って云う他のマンガ~

「東カール・シープホーン村」以外では私も「ブレーメン5」くらいしか知りません。
なんなんでしょうね~??
返信する
①も②も。 (トミー。(猫とマンガとゴルフ~の管理人))
2008-04-10 12:52:38
 読んだことのないもの (もしくは連載中に少し読んだだけのもの) ばかりで、非常に興味深くレビューを読みました~。

 歴史もの好きなんで、たれぞ~さんの歴史マンガ尽くしには憧れますね~。

 気になっていても、自分で全部新刊を買えないので、このようにあらすじ及び感想アップしてもらえると参考になっていいですね。あらすじを読んだからと言って、その作品に興味が失せるものではありませんし、帰って読みたくなるものです。

 又マンガ記事待ってま~す。
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おもしろそう~~ (満天)
2008-04-10 15:41:23
識には8種類あり
目耳口臭覚などの他、
第7識のマナ(個人主義)と
第8識のアラヤ(深層心理)などがあるだ~~
っと…ココでひっかかってどうする?(ハハハハ)

篠原千絵さん大好きです~~~
闇のパープルアイが良かったの~
っと言いながら…他は読んだ事がなかったです
>王家の紋章よりもテンポが良い
コレだけでもソソラレますだ~(笑)

紫堂恭子さんの本も読んだ事がないです
へ~~私の師匠の川原泉さまに
私の心の友の坂田靖子さまのような絵・・・
興味津々です
今度booで探してみます~~

世の中にはまだまだ面白い本が隠れておるだの~~
いざ!発掘せねば~
色々と教えてくれてありがとう~~~
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たれぞ~さんへ (くま)
2008-04-10 21:36:07
コメント&TB、ありがとうございます!

>「崑崙の珠」
たれぞ~さんのレヴュー、拝見しました~!
いやホント!「結局一番悪いのは、閻羅王お前じゃ~~!!」って同感です(笑)

>「うつほ草紙」
このお話の下敷きになっている「宇津保物語」については全く知らないんですが、他にも古代中国や三国志を題材にとった作品など、諏訪さんの作品はどれもホントにとても面白そうですね!
何と言うか、歴史的な面白さも勿論ですが、今の人にも通づる「生きること」というか…そういう根幹的なことについても語られているようで、そこが更に興味深いです。
また楽しみが増えました♪



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トミーさんへ (くま)
2008-04-10 21:50:19
コメントありがとうございます!

>興味深くレビューを読みました~
そう言っていただけてとっても嬉しいです~

>あらすじを読んだからと言って~
同感です~
アッシも一応書くときはあまりネタばれにならないように(もしくは「ネタばれ注意」と記載するとか…)、気を付けていますが、自分自身は結構ストーリーを大体知ってから読む、ということに抵抗ないですね。よっぽどどんでん返しのラスト、とかだと困りますが…(笑)

>又マンガ記事待ってま~す
ありがとうございます。
こちらこそ、いつも参考にさせていただいてます。 
返信する
満天さんへ (くま)
2008-04-10 22:37:13
コメントありがとうございます!

>識には8種類あり~
ほぇ~~満天さん凄い!博識ですね~~!!
アッシ仏教の教義?なども全然勉強したことがないんで全くの無知なんですが、すごく興味はあるんですョ~
また是非機会があれば、そんなお話も色々お伺いしたいものです。

>闇のパープルアイ
アッシも実家に持ってます~♪
ナスターシャ・キンスキーのリメイク版「キャット・ピープル」という映画を先に観たので、どうしてもそちらの印象のほうが強いのですが、「愛を交わしあうと豹に変身してしまい、相手を食い殺してしまう」という設定だったような…。漫画にはそんな設定ありませんでしたよね?ちょっとウロです…

>紫堂恭子さんの本
アッシの勝手な印象なんですが、特に初期の「辺境警備」や「グランローヴァ物語」あたりの雰囲気が似てるな~って思います。

>色々と教えてくれてありがとう~
こちらこそ、いつも色々と教えていただいてありがとうございます。 
返信する
亀亀ですが ()
2008-04-11 13:34:02
「天河」、気に入っていただいて何より!
つ~か、これが面白くない、って言った人に未だ会った事はございませんが。。。
篠原さんの作品はどれもストーリーが波乱万丈で
読者を飽きさせません
そして、出てくるオノコがメチャカッコ良い所がツボなんですわ~

>紫堂さん
素敵なファンタジーを描かれます
そして、とっても麗しい絵です
特に女の子が可愛い!
だから、川原さんや坂田さんよりずっとソフトな感じだがするね
でも、「不死鳥の卵」のギャグのセンスは好きだわ~
ほのぼのなら「辺境シリーズ」が一番かな!
「グラン・ローヴァ」はあの蛇さんが哀しい~~!
幸せになって欲しかったわ~~
「ブルー・インフェリア」は未読
今度借りようっと

>「崑崙の珠」
面白かったんだけど。。。主人公の鬼張がへたれ、てか、泣きすぎ!
どうしても悪役の転輪王に肩入れしちゃう
もっと彼を出して欲しかったわ~~
返信する
ネット古本で在庫を捜したら (tooru_itou)
2008-04-11 17:03:09
諏訪緑)「玄奘西遊記」全4巻
(紫堂恭子)「東カール・シープホーン村」全2巻
在庫が在るじゃ~ありませんか♪(^o^)。
 当然、ポチっとクリックして注文~(笑)。
少しでも早く、届かないかな~(^o^)。
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