みなさん、こんにちは
早いもので今年ももうクリスマスの日がやってきました
今日はくまは久々のお休み、旦那さんは昨日に続き本日も忘年会なのでご飯の支度は不要!…というわけで、ゆっくりブログを書いたりしよう♪、と、ちょっと今、テンションあがってます
(ホントは年末に向けてお掃除とか色々やらなきゃいけないことが他にあるんですが…)
さて、ここのところホントに「ジャケ買い」が多くなってるくまなんですが、これもそんな漫画の一冊、つい先日発売の、
「珈琲時間」 豊田徹夜
帯の広告を読むと、この作者の前作が何か賞を受賞した作品だそうなんですが、そちら「アンダーカレント」はくまはまだ未読です。
4年ぶりという新作は、タイトルの通り珈琲にまつわる短編集なんですが、ところどころ世界観がつながってるようで、ちょこちょこキャラクターが重なって登場してたりしてて面白いです。
絵柄はくまの勝手な印象では少し遠藤浩輝さんに似てる感じ。
ストーリーは…シリアスな話かと思えば合間合間にギャグが挟まったり、また絵柄がギャグっぽくないので、かえってその違和感が面白かったり、その後の淋しいような雰囲気が際立ったり…
は!全然ストーリーの説明になってませんが…
本の中にちょっとイイセリフがあるんですが、
「人生に必要なのは何か?生きる糧となるものは?
酒か?恋愛か?金か?
それらは強すぎる 私は一杯のコーヒーだと思う
~中略~
さあコーヒーを飲もう 今すぐに!
なぜなら人生はあっという間に過ぎ去ってしまうからだ!」
という…正しくこの珈琲のような漫画です。
次にご紹介したいのは、こちらも今日発売の、
「海辺へ行く道」夏 三好銀
この漫画も先程ご紹介した「珈琲時間」と共通する点が多く、共通したキャラクターが登場する短編集です。
絵柄はイラスト風?
構図や色使いが凄く素敵で、お話は少し不思議な感じなんですが(そこに住む生物が巨大化する森だとか、踊りながら歯を見せて笑うと失格になる「静か踊り」祭りだとか)、そんなに突拍子もない不思議な話でもなく、不思議なことに焦点を当てているお話でもなく…なのにとっても異界な風景に感じるのは、この絵柄の構図がちょっと騙し絵のようだからなのかな?って感じです。
帯に「漫画界のマイナーポエット」なんてうたわれてるんですが、まさにそんな感じ。
タイトルの後に「夏」ってついてるので、もしかしたら「春」とか「秋」とか「冬」とかも描かれるのかな?って今から期待してるんですが、やっぱり帯に「長い沈黙を破り」って書いてあるので、この作者さんももしかしたら寡作なかたなのかもですが…
しかも前作?の後日譚「いるのにいない日曜日」という漫画も同時発売されてるんですが、前作の「三好さんとこの日曜日」がおそらく絶版で、アマゾンでみたら定価1200円の4倍近い値段が…!!
「いるのに~」も読んでみたいけど、そうすると絶対くまの性格上前作「三好さん~」も猛烈に読みたくなること間違いなしだし…
後日譚出版するなら前作も復刻してくれなきゃ~…って誰にともなくボヤいてしまいそうです…(苦笑)
お次は、最近…というには以前に読んだ漫画なんですが、
上記二作の共通点、「別々のお話に共通の登場人物がいる」という点で思い出したのでご紹介を…
「ラスト・ワルツ」 島田虎之介
です。
絵柄は全くトーンを使ってなく、線の強弱もあまりなく、サインペンで描いたような、細かい描き込みの、白黒のコントラストのはっきりした絵柄で、
作者のうんちくが満載の独白でお話が進められていくのですが、
そのうんちくが余りにも多岐にわたって且つ詳細なので、どこまでがホントでどこからがウソなのか…
例えばその昔のコロンビアの部族の儀式の話が語られたかと思えば、その話が元ナチスの逃亡者の話につながっていったり…と、バンバン話が飛ぶんですが、語り口がとっても上手いので、ついつい知らない間にお話に引き込まれてしまいます。
しかも最初は別々にも読めるお話が、最後には大きな一つのテーマを伴っていることが分かった時には、実際に描かれている以上の長い長いお話を読んだような気分になります。
さて、まだまだご紹介したい漫画は沢山あるんですが、そろそろ夜更かしも限界…
っていうか、朝になって来ちゃいましたので、このへんで終わりたいと思います。
それでは。
早いもので今年ももうクリスマスの日がやってきました
今日はくまは久々のお休み、旦那さんは昨日に続き本日も忘年会なのでご飯の支度は不要!…というわけで、ゆっくりブログを書いたりしよう♪、と、ちょっと今、テンションあがってます
(ホントは年末に向けてお掃除とか色々やらなきゃいけないことが他にあるんですが…)
さて、ここのところホントに「ジャケ買い」が多くなってるくまなんですが、これもそんな漫画の一冊、つい先日発売の、
「珈琲時間」 豊田徹夜
帯の広告を読むと、この作者の前作が何か賞を受賞した作品だそうなんですが、そちら「アンダーカレント」はくまはまだ未読です。
4年ぶりという新作は、タイトルの通り珈琲にまつわる短編集なんですが、ところどころ世界観がつながってるようで、ちょこちょこキャラクターが重なって登場してたりしてて面白いです。
絵柄はくまの勝手な印象では少し遠藤浩輝さんに似てる感じ。
ストーリーは…シリアスな話かと思えば合間合間にギャグが挟まったり、また絵柄がギャグっぽくないので、かえってその違和感が面白かったり、その後の淋しいような雰囲気が際立ったり…
は!全然ストーリーの説明になってませんが…
本の中にちょっとイイセリフがあるんですが、
「人生に必要なのは何か?生きる糧となるものは?
酒か?恋愛か?金か?
それらは強すぎる 私は一杯のコーヒーだと思う
~中略~
さあコーヒーを飲もう 今すぐに!
なぜなら人生はあっという間に過ぎ去ってしまうからだ!」
という…正しくこの珈琲のような漫画です。
次にご紹介したいのは、こちらも今日発売の、
「海辺へ行く道」夏 三好銀
この漫画も先程ご紹介した「珈琲時間」と共通する点が多く、共通したキャラクターが登場する短編集です。
絵柄はイラスト風?
構図や色使いが凄く素敵で、お話は少し不思議な感じなんですが(そこに住む生物が巨大化する森だとか、踊りながら歯を見せて笑うと失格になる「静か踊り」祭りだとか)、そんなに突拍子もない不思議な話でもなく、不思議なことに焦点を当てているお話でもなく…なのにとっても異界な風景に感じるのは、この絵柄の構図がちょっと騙し絵のようだからなのかな?って感じです。
帯に「漫画界のマイナーポエット」なんてうたわれてるんですが、まさにそんな感じ。
タイトルの後に「夏」ってついてるので、もしかしたら「春」とか「秋」とか「冬」とかも描かれるのかな?って今から期待してるんですが、やっぱり帯に「長い沈黙を破り」って書いてあるので、この作者さんももしかしたら寡作なかたなのかもですが…
しかも前作?の後日譚「いるのにいない日曜日」という漫画も同時発売されてるんですが、前作の「三好さんとこの日曜日」がおそらく絶版で、アマゾンでみたら定価1200円の4倍近い値段が…!!
「いるのに~」も読んでみたいけど、そうすると絶対くまの性格上前作「三好さん~」も猛烈に読みたくなること間違いなしだし…
後日譚出版するなら前作も復刻してくれなきゃ~…って誰にともなくボヤいてしまいそうです…(苦笑)
お次は、最近…というには以前に読んだ漫画なんですが、
上記二作の共通点、「別々のお話に共通の登場人物がいる」という点で思い出したのでご紹介を…
「ラスト・ワルツ」 島田虎之介
です。
絵柄は全くトーンを使ってなく、線の強弱もあまりなく、サインペンで描いたような、細かい描き込みの、白黒のコントラストのはっきりした絵柄で、
作者のうんちくが満載の独白でお話が進められていくのですが、
そのうんちくが余りにも多岐にわたって且つ詳細なので、どこまでがホントでどこからがウソなのか…
例えばその昔のコロンビアの部族の儀式の話が語られたかと思えば、その話が元ナチスの逃亡者の話につながっていったり…と、バンバン話が飛ぶんですが、語り口がとっても上手いので、ついつい知らない間にお話に引き込まれてしまいます。
しかも最初は別々にも読めるお話が、最後には大きな一つのテーマを伴っていることが分かった時には、実際に描かれている以上の長い長いお話を読んだような気分になります。
さて、まだまだご紹介したい漫画は沢山あるんですが、そろそろ夜更かしも限界…
っていうか、朝になって来ちゃいましたので、このへんで終わりたいと思います。
それでは。
最高でやんす(笑)
私もそんな日があると…つい興奮してしまい
掃除とかよりもジックリと本や漫画に没頭してしまいますだ~
でも、時間が経つのが早いよね(笑)
アッという間に時間が過ぎるもん
面白そうな漫画の紹介ありがとうです
どれも読んだことないよん
本屋へ行ったら探してみます~~
満天さん、コメントありがとうございます!!
ホントに…今日は時間が経つのが早いです…
夜更かししたのでお昼寝しちゃったり、その後ちょっと本読んでたりしてたら、もうこんな時間(夕方5時過ぎ)ですもん…
あ、でも今日は旦那さんは午前様予定なので、今からゆっくりお片付けとかしようと思ってるんですが(エヘヘ…ちょっと言い訳です)
今回ご紹介した漫画は、どれもマイナー系の作品かと思うんですが、最近自分にとって新しいジャンルの漫画も開拓したい、という熱が出てきちゃってまして…
これ以上漫画を増やしてどーする!って感じなんですが…
どうも奴らは自己増殖するようです…(笑)
ここに来ると知らないマンガや漫画家さんの話がいつも出てくるので興味津津です。
今回も凄く読みたくなってきましたよ~。
今年もよろしくお願いします。
メリクリ&あけまして、です
何だか最近、半分ネタ探しの意味もあって、ちょっとマイナーな漫画にも興味が出てきたんですよね
少しでも喜んでいただけたら幸いです。
こちらこそ、今年も宜しくお願いします。