くまのお気楽日記

好きな漫画や映画の話を主にその日あった事や感じた事等をお気楽に書いていきたいと思います。宜しくお願いします。

「東京に行ってきました2」

2008-05-03 05:47:12 | 日記
翌27日、
今日はなみださん以外はブログ上でお話しさせていただいたことのある皆さんとのオフ会第二日目!!
朝10時15分に東京駅の「銀の鈴」で待ち合わせ。
遅れないように余裕をもって家を出たんですが、途中うっかり勘違いをしていて、新宿で降りて「銀の鈴」を探すこと数分。
駅員さんに聞いたところで間違いに気づいて、慌てて電車に乗りなおし、超早歩きで待ち合わせ場所に着いたのは、ちょうどぎりぎりの時間でした。

ここで数少ない、くまなどのブログにもいらしてくださっている他のブロガーの皆様に、この日幸運にもお会いすることの出来たブロガーの皆さんの、どんな方なのか?という、気になるところをば。
くまの勝手な印象ですので、失礼があった場合は申し訳ないんですが、

たれぞ~さんは、以前いただいた年賀状のお写真を拝見してた時にも思ってたんですが、ホントに色の白いきめの細やかな綺麗なお肌の方で、さりげなく優しく接してくださる方でした。
(そういえば以前にたれぞ~さんがブログの記事で、「毛穴」のお話をされてたかと思うんですが、たれぞ~さんのお肌に「毛穴」なんて全く見つかりませんでした!!
「も~たれぞ~さんの嘘つき~~」って横肘でぐりぐりしちゃいそうになるくらい(笑)羨ましいお肌です!!)

夜さんは、イメージしてた通りの知的な印象が滲み出てらっしゃる方でした。
ブログ上でお話しさせていただいてた時も感じてましたが、実際にお会いしてお話しすると、本当に何でも詳しくご存じで、それなのにくまのような若輩者にも気さくに接してくださるさっぱりした方で。
根が遠慮知らずのくま、すっかり夜さんに終始甘えてしまってたように思います。

満天さんも、イメージ通りのスレンダーな美女!
だけど想像してた以上にほんわか~とした可愛いお顔立ちの方で、声もとってもキュートでした。
好奇心が旺盛な楽しい方なんだな~と実感したのは、江戸城で門に使ってある材質を、「鉄かな~」なんて触ってらしたところ。
見て聞いて触って…色んな感覚を使って、何でも体験してみよう!って感じが素敵で、くまもマネっ子して触ってみてました。

ブックさんも、イメージ通りの可愛い方!
お背が少し低めでいらっしゃいますので、くまなどが失礼ながら、何だか「守ってあげたい」気持ちになっちゃうような、可愛らしい方で。
だけどお話しさせていただくと、全然逆で、こちらが癒していただいてるような、そんなオーラの方でした。

ビバ!さんも、ブログのイメージのままの、明るくて元気で優しいお母さん!という感じの方で、スタイルがとっても良い方でした。
ビバさんとお話してると、「あ、ホントですね~」って思わずクスっと笑ってしまうような点に気付かせていただいたりするようなことが多くて、ユーモアのセンスのある方なんだな~って改めて思いました。

なみださんは、お話も初めてさせていただく方だったんですが、博多弁(間違ってたらすみません)のイントネーションが優しいお人柄を表しているようで素敵で、細身でいらっしゃるので最初、華奢な方なような印象だったんですが、お話しさせていただくと、とても落ち着いた雰囲気の方で、きっと頼りがいのある方なんだろうな~と思いました。

さて、そんな皆さんとご挨拶をかわし、駅の構内でお弁当を買って、皇居、江戸城跡へ。
その日のお天気は、日差しが強くもなく雨でもなく、ちょうどいい感じのお天気で、日曜と言うこともあってか、皇居の周りはジョギングをする人やサイクリングをする人でいっぱいです。
気持ちのいい風が通る中、歩いて行くとお堀が見えてきました。
お堀の中には白鳥が何羽かいます。
そして外国からの観光客で賑わう大手門をこえて、皇居の中へ。
まずは江戸城跡の大きな石組みを見て吃驚!

こんな大きな石をどうやって切り出して運んで組み合わせたんだろう、と不思議な気持ちになりました。
それから広い庭園の中を、色とりどりに咲く、ツツジやシャガの花の群生

や芍薬を眺めながら散策。
そうこうしているうちに、お昼の時刻になってまいりました♪

皇居の中の広い芝生の上で、先程駅で買ったお弁当を、皆で車座になっていただきました♪
ちなみにくまが買ったのは、たれぞ~さんが買ってらっしゃるのを見て、マネっ子して買った「深川弁当」です。
程よく運動してお腹がすいていたので、「これは何かな~」とか、よく注意せず食べちゃったんですが(爆)、アサリご飯にハゼの佃煮、穴子の蒲焼、と後何かのお漬け物(笑)なんかが入ってて、とっても美味しかったです。

そしてここで、満天さんから素敵なお土産をいただきました~♪
「いせ辰」さんという雅号の江戸千代紙をモチーフにしたハンカチです!!
いただいた皆さん、それぞれどんな柄が当たるかはお楽しみ♪
ということだったんですが、不思議なことに、皆さんイメージにぴったりの柄を当てられてました。
ちなみにくまがいただいたのは、紺の下地に真中が赤くて花弁が白い桜の花が沢山散りばめられている模様のものです
(左は夜さんからいただいた、水野英子先生の「FIRE」の絵葉書)

(ホントに満天さん!くま、ろくなお土産も用意してなくって申し訳ありませんでした!
なのにこんなに素敵なハンカチをありがとうございます!!
大事に使います♪

それから少しおしゃべりをした後、当初「江戸博物館」に向かう予定だったのですが、「深川江戸資料館」も面白いよ、というお話を伺って、皆でそちらに行こう、という話になりました。

東京メトロに乗って、途中「将門の首塚」などにも立ち寄りながら資料館につくと、そこには江戸の深川を再現した風景が広がっていました。

白壁の土蔵にお米や野菜や油を売るお店が並び、その向こうには猪牙(ちょき)船の浮かぶ堀割、その前にたたずむ船宿の二階からは、今にも片袖を落とした艶やかなお姉さんが、道行く人を眺める姿が現れそうです。
そして掘割の突き当りには火の見やぐらがあり、その下にはうどんの屋台があって、角を曲がった路地裏には、小さいけれども機能的に考えられた長屋が並んでいました。

こんなちょっと江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わいながら、町の中を散策し、長屋の裏手でブックさんとごみ箱を見つつ、
「これって分別とかどうしてたんですかね~」なんてお話していると、
多分ご夫婦でいらしてたご様子の旦那さんの方が、
江戸時代のリサイクル事情や、それが経済の一部として成り立っていたことなど、詳しくお話ししてくださって…
「猪牙船とは水路が豊富に張り巡らされていた江戸時代の町の、今で言う個人タクシーのような役割を果たしていて、猪の牙のように反り返った船首の小さな船だったから、そう呼ばれたんですよ」
とか、色んな江戸下町情報まで教えてくださいました。

資料館にはガイドさんもいらっしゃったんですが、ガイドさん以上の博学ぶりで、知らない間に皆で説明を聞いてしまってました。
何だか得しちゃった気分でした♪

その後は、資料館を出たところでアサリの佃煮を姉さんのお土産に購入。
次は「亀戸天神」の藤祭りを見に。

「亀戸天神」までは最寄りの駅から少し歩いたんですが、天神さんに近づくにつれ、どんどん人が増えてきました。
周りには観光バスちらほら見かけるようになり、評判の「藤祭り」を見に、日曜日と言うこともあって、沢山の人が集まっているようでした。

神社の本殿に続く一本道の脇には、沢山の屋台も並んでいて、境内の中には濃い紫や薄い紫、白など…見事に咲き誇った藤棚がそこかしこにあり、その今が盛りの藤が池の水面に映る様子も美しく、人ごみを抜けて少し離れたところで、お参りもせずにぼ~っと見とれていました。

それから藤を見ながら脇道に並ぶ屋台やお土産物屋さんなどをひやかして、ここでお名残り惜しいながらも、くまは姉さんとの先約があったので、皆さんとはお別れすることに。

同じく電車の時刻や夕飯の支度の予定のある、ブックさんとビバさんと一緒に、二手に分かれてお互いに手を振りながらお別れの挨拶をし、駅までの道でビバさんと、乗り換えをする秋葉原の駅でブックさんと、お別れし、くまは姉さんとの待ち合わせ場所の「阿佐ヶ谷」駅へ行きました。

ここで、この日一日ご一緒させていただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。

この日は広い皇居の中や移動の途中でも、結構な距離歩いたと思うんですが、
(ビバさん→たれぞ~さん経由の情報によると、何と14000歩も歩いていたそうです!
普段運動していないくまなのに、その日は全く疲れを覚えず、終日楽しく過ごさせていただきました。

これもきっと、ご案内くださった夜さんはじめ、皆様が温かいお心で、優しく気さくに接してくださったお陰だと、感謝致しております!
本当に本当に!ありがとうございました!!

この後くまは姉さんに連れて行ってもらって、阿佐ヶ谷のLoftというライブハウスで、中村まり、塚本功、さかな、というアーティストの方達の音楽を聴いてきました。

会場には姉さんのお友達の方たちもいらしていて、ここでも優しく接していただいて、開演されるまでの間、姉さんの昔の暴露話なんかをしたりして、楽しくおしゃべりさせていただきました。
(というか後から姉さんに聞いたところによると、くまのチケットは元々姉さんのお友達が、「妹さんがくるなら」と譲ってくださったものだそうで、その方にも本当にありがとうございます!です!)

今回聴かせていただいたライブの、どの演奏者の方の音楽も、くまは全く聴いたことがなかったんですが、
中村まりさんは、独特な低い声が魅力的な、ミシシッピーあたりの?カントリーソングを歌われる方で、世界観が確立してるというか…聴いてるとホントに、映画なんかで観たことのある、アメリカ南部の風景が目の裏に浮かんでくるような…そんな音楽でした。

塚本功さんは、アコースティックギターでベンチャーズの「キャラバン」などを弾かれたんですが、物凄い迫力!で、大音量のアコースティックギターを、狭いライブハウスでも前の方の席で聴いたこともあるのかもしれませんが、音がホントにもう心臓に直接ぶつかってくるみたいに凄くて、とても良かったです。

さかなは、ポコペンさんという女性ボーカリストと、西脇さんというギタリストのジャズユニットで、今回のライブでは他にゲストにドラムの方とキーボードの方、先に演奏した中村さんと塚本さんも交えて、最終的に6名での演奏なども聴かせていただいたんですが、ポコペンさんの声量がとても凄くて、声も低音から高音まで幅広く出るうえに、とても魅力的で味があると言う感じで、思わず半分トランス状態で(笑)聴き入ってしまいました。

それからライブの興奮を抱えたまま、姉さんとお友達に混じらせていただいてお話を伺ったりしながら食事をし、姉さんの家に帰宅。

明日は京都に帰るのか~と思いつつ、姉さんの家や一緒に過ごさせていただいた皆さんが、あんまり居心地が良くってすぐに馴染めたものだから、何だかまた当分来られない…なんて実感が湧かなくて…
この記事を書いている今この時にも、まだ皆が身近にいるような…
そんな不思議な心持がします。

こうして翌28日の朝、朝早く仕事に出かけた姉さんを見送ってから、自分も帰る支度をして姉さんの家を後にし、また高速バスにのって8時間ほどかけて京都の自宅に帰ったんですが、本当に今回の旅は、くまにとってとっても充実した、沢山の得難いものを得た旅になりました。

皆様!ありがとうございました~~~~!!!!



「東京に行ってきました1」

2008-05-03 05:01:44 | 日記
みなさん、こんにちは。
お久しぶりです。くまです。

実はくま、先月24日から28日まで、東京に行ってまいりました~!
きっかけは、「たれぞ~さんが北海道から東京に来られるのでオフ会を開催します」とのお誘いのメールを、夜さんから頂いた、ということなんですが、
今迄皆さんのオフ会の記事を「楽しそうだな~」と思いつつ、こんなブログも滅多に更新しないような状態ですし、自分で会を主宰するような企画力も人望もないくまには、皆さんの記事を読ませて頂いて、一緒に行った気分にさせて頂くだけでも十分な話だ…と考えていたところに、思わず迷い込んだ幸運!!
この会が開かれるきっかけになったたれぞ~さんのご人望と、大変な幹事役を買って出てくださり、くまなどにもメールをくださった夜さんに、感謝の気持ちでいっぱいになりながら、一も二もなく「参加します!」とお返事させていただきました。

それから、くまには東京に住んでいる姉さんがいるんですが、オフ会開催日前後に泊めてもらえないか電話をし、
どうせなら(「どうせなら」って、きっかけが自分都合…というところが申し訳ないんですが…)長らく直接会って話したりしてない姉さんともゆっくりしたいしな~って、結局4泊もお願いすることになって…
だけど「全然かまわないよ~合宿だ~」って快くお願いを聞いてくれた姉さんにも、本当に感謝です!!

家の旦那さんも、普段から全く手のかからない人なんですが、
「自分のお小遣いで遣り繰りするんなら、外泊する日数分のYシャツさえアイロンしてってくれれば行ってもいいよ」って言ってくれて、
その日から約1カ月強、お小遣いを節約しつつ首を長くして会当日を待ちました。

そして24日、
朝10時過ぎに発車する京都駅発の高速バスに乗って、約8時間かけて東京駅へ。
姉さんの住む国立駅に着いたのは、バスや電車の遅れもあって夜の8時前頃でした。
駅の改札まで迎えに来てくれた姉さんは、2年程前に京都に遊びに来てくれた時と全然変わってなくて、相変わらずの年齢不詳ぶり(笑)
その後一緒に夕食を食べに行った、駅近くにある姉さんが行きつけの台湾料理屋さんでも、
「妹さん?お友達同士みたいに見えるわね~」って言われるくらい。
くまとしては5歳も離れてるのにちょっと考えものですが、一緒にいると大抵同じ年頃かくまの方が「お姉さん?」なんて言われたこともあるくらいです。

そんなこんなで夕食を食べた後、姉さんの家に案内してもらいました。
家の姉さんは、介護や子供さん相手の絵画教室を仕事にしているんですが、元々服飾デザインや絵の学校に通っていたり、陶芸やヨガを楽しんでたり…何と言うか「芸術家肌」の人なんです。
そんなわけで、お家もすごく個性的で、いきなり玄関の真ん中に飾られたバリ島?のお面にお出迎えを受けました(笑)
木造長屋の二階建てで、素敵なことに中庭がついてるお家で、モデルハウスのような整然とした綺麗さはないんですが、寧ろ雑然とした生活の感じがよりリラックスできるような、光や風の通りのいい、居心地のいいお家でした。
例えるなら…台所に大きな蟻さんが数匹這ってたんですが、普段自分の家なら「蟻に噛まれたらヤダ」とか思ってどかしたりするところを、「いやいや蟻さんも自然の仲間なんだから、いて当然なんだよ」なんて不思議な気分にさせてくれる空間…と言いますか…(例えになってませんね(笑))

そんなお家に入ると姉さんが飼ってる猫の「チョビラ」がお出迎えしてくれました。
鼻先の部分とお腹と手足の先部分が白くて残りが黒い、オスの2才程になるにゃんこ先生です。

人懐っこいチョビラ先生の歓迎を受けながら、姉さんが作った陶器のカップ

でコーヒーを飲みつつ、色んなとりとめのない、だけど楽しいおしゃべりをして、その夜は就寝。

翌25日、
姉さんが4年程習っているというバリダンスを、東京国立音大のガムラン(というバリダンスに用いられる音楽の)研究会の入部希望者を募るパフォーマンスとして、音楽とともに披露する、ということで、関係者の中に特別に「付き人」として参加させていただきました。(付き人と言っても名目だけで、くまは文字通り付いて見てるだけで、全く役にはたたないんですが(笑))

お昼の12時くらいに音大について、それからリハーサルをしてバリダンス独特のきらびやかな衣装とメイクをし、4時半頃から本番が開演するのですが、総勢8名もの方が踊られるので、お邪魔なくまが場所を取って、皆さんがお忙しくしているところをボヘッと見てる…というのが最初心苦しくて…。
だけど皆さんとっても優しくて、色々話しかけてくださったり、「メイクのやり方見てみたい?」って聞いてくださったり…気を使ってくださって、すぐにすっかりリラックスして、衣装やメイクがどんな風に整えられていくか、興味深く拝見しました。

そしてとうとう本番。
姉さんはトップバッターの4名のダンサーの前列向かって右側。
今迄姉さんがちゃんと踊るところなんて、それがバリダンスでなくても見たことはなかったんですが、独特の腰や手首の使い方や足さばきも上手で、他の3名の方のお陰もあるんでしょうが、とても息が合っていて美しかったです。
姉さんの先輩や先生に当たる方々の踊りは流石にもっと素晴らしく、顔の表情も踊りに合わせて瞬間的にくるくるとかえたりだとか…指の先までも<気>が込められているような細かな指先の揺れであるとか…荘厳な音楽とあいまって、
「あぁ、神聖な踊りなんだなぁ…」
ってことが、実感として伝わってくる物凄い迫力で、思わず魅入らたように見入ってしまいました。

その後は少々興奮気味のくまと、踊った当人でさらに興奮気味の(笑)姉さんと、今日の話だとかスピリチュアルな話だとかをしながら就寝。

翌26日、
とうとうオフ会当日の第一日目!!
12時に秋葉原の駅を出たところで待ち合わせだったんですが、余裕をもって早目に家を出たくま、約束の時間より30分近く早く着いてしまったので、近くのマクドナルドで時間を潰していました。
その後そろそろ時間だ、と思って駅前に向かうと、遠くから見ても何人かの女性が黄色いBOの袋を持って立っているのがわかりました。
それで安心して声をかけさせていただいて、こたりんさん、カズさん、テイルさん、あひょさん、にご挨拶。
今迄ネットの世界でも一度もお話しさせていただけてないくまなのに、皆さんすぐににこやかに接してくださって、ここで一挙にリラックス。
それから間もなく、遠方から来られた、たれぞ~さん、ケイさん、そのさん、レイクさん、と、迎えに行かれた、夜さん、たまこさん、がいらして、ここでもたれぞ~さんと夜さん以外の方とは、ネット上でもお話しさせていただいたことがないのに、皆さんに気さくに接していただいきました。
後にお聞きしたところによると、今回のメンバーの中では、くまが数歳の違いですが一番年齢が若かったそうなんですが、皆さん見た目もお若くって、中身もくまなどよりよっぽどエネルギッシュなので、すっかり同年代の、まるで昔から知っているお友達と再会した時のようにすぐに打ち解けてしまって、何の緊張も覚えず(少しはきんちょうしなさい!って話ですが)、徐々に方言が出始めてさらにタメ口が混じり始めて…
今思い返すと本当に青くなりそうな思いなんですが、皆さんそんなこと全くお気になさっておられないようなお心の広さ!!
本当にくま、はじめましてのご挨拶とは思えないようなテンションの上がりっぷりでした(笑)

それからご挨拶もそこそこに、いざ!本日開店の「BO」へ。
6階全部がBOというすんばらしい建物だったんですが、流石に開店当日、大変な賑わいでした。
一番最初に6階の青年・少年漫画が置いてある階から物色したんですが、そこで
「金魚屋古書店」の未読だった4~6巻と、ちとさんがブログで紹介されていた「ブラッド・ハーレーの馬車」、最近買い始めたなるしまゆりさんの「鉄壱智」の4巻をゲット。
しかし会計に並ぼうとすると長蛇の列が!
だけどすぐ前にたれぞ~さんが並んでおられるのを発見、しばしたれぞ~さんの購入された本の作家さんのお話などをお聞きして、有意義な時間を過ごさせていただきました。

そこでそろそろお昼の時間♪
夜さんが予約してくださっていた「万世」というお肉料理の有名なレストランへ。
こちらは全くグルメとは程遠いくまには勿体ないような有名なお店らしく、そんなお話を伺ったりしながら期待に胸をふくらませて待つことしばし…
出ました!肉汁たっぷりのハンバーグとサイコロステーキのランチセット!!
お味はお話に伺っていた通りで、もうお肉が柔らかくってジューシーで…!!
今書きながら思い出しても、口の中に涎がたまっちゃうくらいなんですが(笑)、ありがたいことにお値段もリーズナブル!!
ボリュームたっぷりのハンバーグとサイコロステーキに野菜が添えられて、これに豚汁とご飯(ご飯はおかわり自由)で約1600円でした!!

そんな素敵なお店を下調べして予約してくださった夜さんに感謝しつつ、お腹いっぱいの幸せ気分で次に向かったのは、「まんだらけ」です。
ここもつい10日程前に新装開店したばかりだという、6階全部がまんだらけ!という夢のような場所!
またなんとなく雰囲気がBOとは違う感じで、コアな匂いがぷんぷんします(笑)
そこでまずは少女マンガと女性向同人誌などが置いてある階へ。
約6万円もするという、ガラスケースに飾られた、よしながふみさんの同人誌を、もの欲しげに眺めながら、色々と物色していたんですが、やはり良いものはお高い。タダでさえ優柔不断なくま、なかなかどれをゲットするか決めかねていたところ、ハッと気付けばもうすぐ集合時間!
そこで慌ててまだ見てなかった青年マンガの階に向かい、先程たれぞ~さんに教えていただいたばかりの三宅乱丈さんの「イムリ」1・2巻をゲット。
ちょうどタイムアップだ!と思って待ち合わせの1階に戻り、暫くして皆さんと合流したのですが、くまが皆さんと離れて別行動をとっている間、何と松本零士さんが初期の頃、松本あきらさんのペンネームで描かれていた時の「緑の天使」という漫画をショーケースに発見した、ということで、そのお値段が何と315万円!!
「ひぇ~~そんなお値段が漫画本に存在するのね~~!!」
という驚きとともに、
「しまった~~!!貴重なものを見逃しちゃった~~!」
という残念な気持ちも半分。
だけどお優しくもたれぞ~さんが、携帯で画像を出してくださって、
「この本だよ」って見せてくださったので、皆さんの驚きを一緒に感じることが出来て、後悔の念もすぐに吹き飛びました。

そして次に向かったのは「アニメイト」。
アニメにはあんまり詳しくないくまですが、見ているだけでも楽しいグッズなどもいっぱいで、ここで可愛い「もやしもん」のメタルチャームを発見。
箱のデザインがふるっていて、のし袋のデザインに「金一封」の「金」が「菌一封」に!(笑)
お値段も525円と安かったので、旦那さんにもお土産に、と自分の分と2個購入。(後日、旦那さんには「携帯に傷がつくからいらない」って拒否られるんですが…
中身は帰るまでのお楽しみ♪
ここで発表しますと、アッシのは「B・ナットー」君と「A・アルテルナータ(ススカビ)」君…

「B・ナットー」君はお腹に良さそうだからまだしも、「ススカビ」君かぁ~…。
正直ちょっと凹んだんですけど、まぁ「ススカビ」君も「まっくろくろすけ」の仲間みたいなもんだと思えば可愛いかもな…と半ば強引に自分を納得させて、二つともアッシが可愛がることにしました。

他にももやしもんの「農大Tシャツ」とか、カップの底に「腸管出血性大腸菌」など飲み物を入れる器にはふさわしくない言葉が書かれた、お寿司屋さんでよく見るような湯呑だとか(湯呑みの漢字がいっぱい並んでる部分にも「白癬菌」だとか「無芽胞嫌気性菌」だとか、あやしい言葉がいっぱい書いてあります(笑))、面白いものがいっぱいあったんですが、ここはグッと我慢して、
次の目的地「東京アニメセンター」へ。

ここでは「ゲゲゲの鬼太郎」のフェアが開催されていて、鬼太郎や目玉おやじの全身図解などの描かれた特大のパネルを見たりしながら、またもグッズを物色。
ここにも「目玉のおやじ汁」「妖怪汁」なんて、まるで緑色のどろっとしたものが出てきそうなネーミングの缶ジュースだとか(値札の横に小さく「おいしいョ」って書かれてたのが笑えました(笑))、色々面白いものがたくさんありました。
ちなみにくまは、仮面ライダーとロボコンが金太郎飴になった「石ノ森漫画館キャンディー」をお土産用にゲット。
こうしてひとまずお店巡りは終了し、次は新宿のカラオケ屋さんへ。

あんまり最近の歌に詳しくなくて、カラオケなんて滅多に行くことのないくまなんですが、今日は「アニメソングオンリー」のカラオケとのこと♪
「これなら知ってる曲も結構あるかも!」と楽しみにしていました。
部屋の中に落ち着いて、暫くすると遠方から来られた皆さんは各地の限定のお菓子を、東京にお住まいの、夜さんからは、川崎市で開催された「少女マンガパワー展」のポスターと水野英子先生の絵葉書を(くまのは「FIRE」でした♪)、カズさんからは、いつ行っても長蛇の列で大変な人気店だというお店の、評判のドーナツを(朝からこたりんさんと並んでくださったそうで、一人に3個も!その×人数分ですから、荷物の量も大変だったでしょうし、皆でお店巡りしている時にはコインロッカーに預けて置いてくださってて…ホントにありがとうございました!!)、と沢山素敵なものや美味しいものをいただきました。
ろくなお土産を持っていっていなかったくま、ホントに申し訳ないやらお恥ずかしいやらです!
(皆様、次の機会には必ずもっとましな京都の限定スイーツでも、探して持って行きますので、気の利かないくまをお許しください!

そうして皆さんの温かいおこころざしをいただきながら、カラオケとおしゃべり三昧が始まりまったんですが、

カラオケはくまは、「ルパン三世のエンディング曲」や「サスケ」、「あしたのジョー」「ゲゲゲの鬼太郎」なんかを歌わせていただきました♪
お調子者のくま、「ここでしかもう歌う機会はないかも!?」とばかりにノリノリのなりきりぶりで爆走してしまったんですが、
普通ならドン引きされても当然のところを、皆さん温かい拍手で迎え入れてくださいました。
そのお気持がホントに嬉しくて、さらにどんどん調子に乗ってしまい…
今思い返すと赤面ものなんですが…
あ~~でも安心して思いっきり歌えるなんて、ホント気持ち良かったです…

それからおしゃべりも!
特にお近くに座らせていただいた、こたりんさん、そのさん、レイクさん、たれぞ~さん、とは「腐海談義」で盛り上がり、色んな知らなかった作家さんの情報や、好きな作家さんの知らなかった新作の情報だとか、N○Kのドラマ「ハゲタカ」の正しい観方であるとか(爆)、「萌え」について語ったり…
ホント為になるし楽しいし、で、一石何鳥だ!?ってくらいの充実したひと時で…
アルコールを一滴も飲んでないのに、脳内物質で酩酊状態!?みたいな(爆)
そんな状態で時間を忘れて夢中で時を過ごしました。

そこでハッと気がつくともう11時!!
ちょうどテイルさんとあひょさんも一足お先にお帰りになられるところで、あまりの楽しさに、くまも後ろ髪を引かれる思いだったんですが、姉さんのところに泊まらせてもらってるのに、あまり夜遅くなっても心配するだろうし…ということで、
失礼なことにご挨拶も慌ただしく、席を立ちました。
そんなくまの配慮のない行動にもかかわらず、テイルさんやあひょさんに、ということでもあるんですが、皆さん戸口までお見送りくださって…
本当にお名残り惜しく、ありがたかったです。

駅までの道のりをテイルさんとあひょさんにひっついて行き、お陰様で無事迷うことなく電車に乗ることができ、着いた国立の駅から姉さんの家への帰り道、興奮のあまり旦那さんに電話して楽しかった報告をすると、旦那さんからも
「よかったな~」って。
家について姉さんに遅くなったことを謝った時も、姉さんから
「全然かまわないよ~。楽しかったみたいでよかったね~」って。
ホントにくまは幸せもんです…

その日はそんな幸せ気分でいっぱいのまま、興奮してなかなか寝付けなかったんですが、いつのまにか就寝。

その2へ続く