УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

月日は百代の過客にして・・・

2011-10-23 09:19:00 | 日記


あっという間に、ついついブログ更新に間が生じてしまいました。
いや~、ホント、月日が過ぎるのは早いもんです、しみじみ。
近況としては、まぁ相変わらずですが、浜松市でマトリョミン・アンサンブルのグループの練習に参加してきました。
いろいろ、機会を作らんと練習しないしのぉ・・・(←オイ)

昨日は、猫ボランティアへ。
別の場所の地域猫ボラの方は、安定してやってくださる方が参加してくださったそうなので、私は臨時お手伝い(という名で、気が向いた時にごはんをあげに行く)という立場で済みそうです。
ここの猫は、皆わりと丸々で三毛が多いんだな~。
で、定期でやってるこちらの方は、具合の悪そうな猫がちょこちょこ・・・



左目が濁って膜がかかったようになっていたサビ母は、その左目、眼球が落ち窪んできてました。
眼球への栄養(血流)が悪くなって、眼球が萎縮してきているような感じです。
このままだと、伊達政宗・・・
だけど、本ネコは、わりとバコバコとごはんを食べてました。
感染しなけりゃ、まぁいいんだけど。
TOPの写真は、この場所に子猫時代に捨てられてしまった猫です。
ご近所の方が家猫にしてくださっていますが、時々ここに遊びにきています。
うーん、毛艶がやはり違うねぇ、家猫は・・・
「君は幸運だよ、判ってるのかね~??」と、ついつい説教(?)垂れてしまったりしますが(笑)

その後は、フェアトレードショップにコーヒー豆を買いに行きました。
なんだかんだで、買いそびれてしまっていて、ここのコーヒー豆を切らしてしまいつなぎに無○良品のフェアトレードコーヒー(粉)を買ってたんですが・・・
豆と粉の違いもあるかとは思うけど、味とか香りの濃さが段違い!!
私は濃い方が好きなんで~。
で、いっしょに買ったのが、こちらの板チョコ



フェアトレードのカカオ豆とキビ砂糖を使ってます。
これも、まろやか~な味で美味い!!
普通の板チョコだと、どーもグラニュー糖の味がするけど、こちらはミルクとカカオと複雑な甘さがほんのり~という感じです。
秋冬限定なのだ。
っていうのも、やはり混ざり物が少ないせいか、溶け易いというかグニャ、となりやすいようです。
いろいろ味があって迷ったけど、今回は初心者向け(笑)のミルクを購入。
他にもビター系とか、ナッツ入ってるやつとか、レーズンのとかいろいろあるそうです。
で、今月末にはプレミアモノ(笑)の、リピーター続出のスパイス系のチョコが入荷するそうな~。
あー、食べてみたいのぉ。
あとは、ジンジャーエールの元というやつを買いました。
ジンジャーとカルダモンが粉末状になっていて、これを炭酸水に溶かせばそのままジンジャーエールになる、という。
蜂蜜加えて、お湯割りしてみたら生姜湯に(当たり前/笑)
これも、いかにも「生姜~っ!!!」という感じで、美味いです。
ここのお店には、店長さんの味見(?)が確かなのか(笑)ハズレがないです。ハイ。
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やれやれ・・・

2011-10-18 19:37:06 | 日記
昨日、一泊入院で定期健診に行ってた、こしあんが帰ってきました。
腎臓数値は、まぁ横ばいという感じです。
「薬は必ず続けてください」との事ですが・・・
朝晩二回、なんですが、かなり、「幻の猫」化している、というか「レッド・データー・キャット」化しているというか(爆)
要するに、隠れていて姿が見当たらない状態(笑)
大福兄ちゃんなんかは、デカいので、どこいても目立つんですが、こしあん黒いし、すぐ物陰に隠れていて、最近私がいる時にはすっかり出てこなくなってしまいました(泣)
でも、こしあんのいいところは、逃げようと抵抗したり、フーッとしたりしても、決して爪とか立てないところですな。
この辺が、しずはた君とかとは大違いであります。
来週は、大福兄ちゃんの番だよぉ~。

で、遅まきながら、「くるねこ丼」を購入しました。
くるねこ、のファンブックというかなんつうか。
猫の先生との対談がでぃーぷで面白かったです。
くるさん自身の話とかも面白かったねぇ~。
で、読者による、愚連隊メンバーの人気投票なんつうのもあって、一位は梵兄っ!!二位がトメちゃん、次がもんさん、こぼち、ポ子、となってました。
うーん、やはりというか(笑)ポッちゃんが一番人気ないのかぁ~。
思うに、ぼんとかもんさんとかは、結構、猫そのものとしてはキャラクターとして「立ってる」感じが強いのだと思うのです。
猫、というよりもそのキャラとしての誇張が強い感じ。
その点、ポ子はあくまで「猫」っぽいんだよね~。猫、としての立ち居地の方が強い感じ。
中谷美紀さんがオーディオコメンテーターで裏話を話していたけど、キャラとして演じやすいのは、ぼんともんさん、難しいのはこぼちとかぽ子、っていう話をしていて、これがそれに通じるのかな~?と思ったりして。
とかとか聞くと、ついついポ子ちゃん贔屓になってしまったりして。
しかし、サビ猫をあの柄で描いちゃうっていうとこもスゴイ!!と思ったりもします。
省略の美学・・・(笑)

で、今日はリューバに会いに行ってきました。
相変わらず、人の顔みると唸りながらメシを食べている・・・
おそらく、「取られる!!」とみてるな、こいつ・・・
でも、しっぽは垂れてて、びびってます~。
しかし、おやつはガツガツしっかりちゃっかり、手からもらうっていくのでありました。

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アルプスの画家、セガンティーニ展

2011-10-17 21:00:02 | 日記
そーいや、週末に市の美術館でやってたセガンティーニ展を見てきたのであった。
といっても、どういう人だかまた、名前すらも知らないという毎度おなじみ(笑)の状態でしたが、ポスターの絵を見た印象だと・・・点描画なのかな~??という程度でした。
で、実際に見てみたら、それは点ではなく、細かく短い線での表現でありました。
櫛の歯で梳いたような・・・という表現がされてましたが、近くで見ると実に細く細かい、線が無数に描かれ、それにより色や形はもちろん、質感や風の動きや日の具合とか、さまざまな表現がされておりました。
色彩分割法、という技法なんだそーな。
アルプスの画家、っていう枕詞がついているだけあって、山、や高原的な風景が多いのですが、リアルに見えつつもなんか写実主義的とはちょっと変わった風の絵でね~。
遠くから見ると、確かに写真のような風景なんだけど、近くで見るとなんだか計算尽くされているという感じの、まさしく「絵」である、という。
風景とともに、羊とか人間も描かれている事も多いのだけど、その人間も表情とかがあまり表面に出ず、現地の人々っていう自然な動作とかの感じでかえってその人柄(?)が分かるっていうのか。
普通に写実的に油絵みたいな感じで、肖像画とかも描いてましたが、やはり風景画の方が特徴あるっていうのか。
で、本人の写真とかもあって、うーんなんか、どっかで見た事があるような人だなぁ~???と、考えていたら分かりました!!
ハリポタのハグリットです!!(爆)
なんと、わずか41歳で世を去った、という人で、作品数もそれほど多くなく、今回の展覧会でほとんどの彼の作品を見ることができたわけでございます。
で、美術館売店では、アルプス・・・だけあって、「アルプスの少女ハイジ」グッズがありましたよぉ~。
うーん、日本人のイメージの原点、ヤギのユキちゃんに白パンに丸い大きなチーズ・・・(笑)ですな。
で、直接関係ないけど、キリスト教で、羊をいえば・・・「迷える羊たち」「羊を導く羊飼い」みたいな感じで、一般大衆は羊、純粋、無知、無垢の象徴、羊飼いは羊を導くわけなんだから、イエス・キリストを指す、みたいなくだりがありました。
ふーむ、なんとなく、ヤギが悪魔の象徴とされたのか、なんとなく分かるよーな気がするねぇ(笑)
ヒツジと似てるけど、異なる、単独でも動じないとか、そういう「似ているけど、異なる」ところが特に問題視されたのではなかろうか??とか。
でも、ヤギのお乳は聞くけど、ヒツジのお乳を商品化(?)っていうのは聞かないよねぇ~。
ヤギだって、十分人間の役に立ってくれてるのにさ。

前回の歌川国芳展とか、棟方志功の時は結構混雑していましたが、今回はわりと空いていて余裕もって見られました。
次回は、レオナルド・ダヴィンチだから、多分混むだろうなぁ~。
まー、そのまんま見てもほとんど分からん状態の私ですが(毎回ガイド音声のお世話になってます)こーいうの(ゲージュツ)を見る機会を作るっていうのもなかなかいいもんだなぁ~と思うのでありました。
ちょっとアダチンな気分さ(爆)
そーいや、ガイド音声の機械が今回から変更になっていて、今まではヘッドフォンタイプだったのが、今回は昔の携帯電話みたいな感じの機械になっていた。
聞く時に、耳まで機械を持っていて・・・というタイプ。
一長一短あるけど、聞いてる間は手ぶらになれない、機械を耳につけていなければならんっていうので結構重かったりしました。
個人的にはヘッドフォンタイプの方がよいかなぁ。
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フランス・ピロシキ

2011-10-16 15:53:09 | 日記
昨日、今日と夜から朝にかけて台風並のスゴイ雨風でございました。
あー仕事のない日でよかったなぁ~。
台風ではなかったのですが、今年って台風とか低気圧も当たりの年なのでしょうかねぇ?

でもって、先日、パンやさんによったら、新商品として「フランス・ピロシキ」なるパンがありました。
ピロシキ、って言ったらロシアの名産(?)で、楕円形を半分に切ったような、ラグビーボールを横半分(というのか?)に切ったような形で、中にひき肉が詰めてあってあげてあるよーな感じのパンが、多いですよね、日本では。
本場ロシアでは、この中身がいろいろあって、キャベツだったりキノコだったり、お米だったりイモだったり、おやつ感覚でジャムとかが入っていたり、だそうです。
また、揚げたものよりも、焼いた方が主流だそうだ。
(中身がわからんので、ロシア行った時は見ただけで食べなかった・・・)
でもって、今回は、なぜかフランスピロシキ・・・
うーん、どの辺がフランス、なんだろうか??
中身フォアグラの○○ソース和えとか、テリーヌが入ってるとか??と思い、レジで聞いてみた。
ら、ひき肉、肉まんと同じような感じの中身、といわれました。
なーんだ、じゃぁ、普通の日本のピロシキと同じじゃーん。
どこがフランスなんだ??
と、想像するに、おそらく形が、通常の楕円ではなくてプリンみたいな丸台形型だから、なのかな~?と思ったりして(笑)
ピロシキって、きっと、日本におけるおにぎり的な感覚な食べ物なんだろう、と思ったりして。
サンドイッチではなく、おにぎり、ですね。
日本でも、長野名物「おやき」が、米ではなく小麦粉の皮の中におかず系のものがつまってるので、こちらの方がより「兄弟姉妹」的かもしれません。
私は、この「おやき」が好きでねぇ~。
長野へ旅行した時は、三食すべて「おやき」でした(爆)
片手で、主食と副食が一気に食べられるっていいと思いませんか?(爆)←単にめんどくさがりや
おにぎりよりも、中身のバリエーションが豊富だし、量も多くできる、ただ、くるんだりするのに技量が必要かも・・・
どっかに、「おやきカフェ」とか出来ないかなぁ~。
地方食だけでなく、全国レベル食に広まってよい食べ物だと思うんだけどなぁ~、と、単に自分が食べたいだけだったりして(笑)
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東海3県

2011-10-13 20:06:34 | 日記
今朝、眠気覚ましにNH○の朝のニュースを眺めていたら(ワンセグで)、天気予報になった。
まず、概況でその後、今日の全国のお天気。
その後は、多分、各地のブロック単位に移動した天気。
うちのところだと、名古屋放送局の担当になるのだろうか?
「東海・北陸地域のお天気」となった。
すると・・・
「では、東海地区の今日の天気です・・・」と、画面に映ったのは、愛知と岐阜と三重だけでした!!
えええ、静岡は~っ!?静岡でもこの天気予報流れてるのに、はぶせかよ~っ!!
「次に、北陸地区です」富山、石川、福井・・・うーん、よく分からんが、新潟とかは北陸じゃないのか~。
そして、次に「では、静岡県です」と、なんと単独扱いであったのだっ!!
そうか、NH○では、静岡県は静岡県であって、東海でも関東でもないのねぇ・・・と、ちょっと複雑です(笑)
私意識的には、「東海」なんだけど、確かに静岡県東部は、東電管轄だったりJR東日本がはみだし(?)てたり、とか、関東・・・なのかもしれないねぇ~。

で、最近読んだ本の感想なんぞを・・・


東京みちくさ猫散歩


東京の下町系+猫、という感じ。
スケッチ風というか、淡い水彩画で絵手紙風でもあるかな?スラスラっと、こーいうのが描ける人っていいねぇ~。
この間読んだ、看板猫の本もそうだったけど、こういう風に猫がフラッといる、名物猫、店番猫とかがいるのってやはり昔ながらの個人の商店ばかりだな~と。レトロ風味が漂うというか。
そうだよね~、チェーン店的な店じゃ、店をやってる現場と経営する上層部は異なる場合が多いから、そう簡単に、猫カフェとかでもない限り、「猫いてもよし」っていう風にはなれないしね~。
「猫嫌いなお客さまもいるから」とかって、最初からダメだろうな~。
でも、猫ダメっていう人には猫は最初から近づかないっていうか、気配まで消しちゃうだろうから、気づかないだろうね(笑)
途中の「猫を探せ!!」写真も楽しいです。
一見、普通の風景写真のどこかに、猫が潜んでいる!!
また、猫じゃないのに、猫がいるように見えてしまう、捨てられていたトレーナーとかが猫に見える、っていうの・・・
あー、あるあるあるっ!!(笑)
ほかにも、同様なシリーズがあるそうなので、また読んでみたいと思います。


嘘つきアーニャの真っ赤な真実


米原万理さんの本。
いや~、まだ全部読み終わってないんだけど、これがすごくいいです!!
米原さんの本はどれも面白いんだけど、この本、その中でもかなり上位に来るような面白さがあります。
内容は、米原さんが少女時代、プラハのロシア学校に通っていた時代の仲良しだった女の子三人、その当時の思い出と、時を経て現在の彼女たちと再開して、という話。
これが、単にノスタルジー、友情、っていうだけじゃないんだよね。
なにせ、間には冷戦、冷戦の終結、ソ連崩壊、東欧の民主化、戦乱、民族運動、等々まさしく怒涛の歴史が凝縮された、その中での話なので。
仲良しだった三人の女の子、ギリシャ系で亡命してきた子とルーマニアでチャウシェスク政権の幹部の子、ユーゴスラビア(当時)の子、という感じで、その中でも特にギリシャ系の女の子の話は、今まで読んできた本の中にも断片的によく出てきていました。
ギリシャから両親が亡命し、彼女自身はギリシャで暮らした事はないのに、彼女は、「ギリシャの空は抜けるように青く、美しい。」と、夢見るような口調で熱く祖国を語る、という話とかで。
今までは、いろいろなエッセイの中での具体的な事例的なネタとして、たとえば「愛国心」であるとか「文化の違い」であるとか、あるいは「シモネタ」であるとか(笑)さまざまな切り口で時々紹介されてきていた、彼女たち、この本は今度はその彼女一人一人の人間として、の方に焦点を当てて語られています。
エッセイ、的でもあるんだけど、小説風でもある。
社会、周囲の激変する環境に、素直に影響される子供たち、それが悲しくもあり、ほほえましくもあり。
「愛国心が強いと感じた子供の祖国は、ほとんどが非常に現在、困難な状況下にある国が多い」というのも、なるほどなぁ~と思いました。
日本も、愛国心をどうとか、っていう教育方針が叫ばれていますが、この辺がちょっと教育現場との相違があるというか。
愛国心って、上から外部から「こうなんだ」って教えられる与えられるもんじゃなくて、内から湧き出してくるのが本当なんでしょうね。
amazonのレビューも、軒並み星5つばかりで、高いです。
その中で、「(ギリシャの空の)青、(嘘つきの)赤、白い都の白、これはロシア国旗の三色である」というのがあって、そーいやそうだな~、と思ったりもして。
また、子供時代と現在の大人となった自分と彼女達、境遇や言動・思考の変化とか、ほんとよく子供時代の事覚えてるな~というか、それが反芻、醗酵されて昇華されて、この本の文章につながってるんだなぁ~と関心することしかり、です。
今は、図書館でハードカバー版を借りてるんですが、文庫でも出ているようなので自分でも買いたいなぁ~と思ってます。
しかし、米原万理さんの本、あと読んでいないのは(と、いうか図書館であまり見かけない)主なのは、「オリガ・モリソヴナの反語法」と、最期の本「打ちのめされるようなすごい本」あたりくらいになってしまった・・・
コメント (2)
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