数学教師の書斎

自分が一番落ち着く時間、それは書斎の椅子に座って、机に向かう一時です。

1年ぶりの東京(2)

2020-03-02 10:45:24 | 日記
 さて、品川で下車したのは、その足で、上野のアメ横にます行きたかったからです。品川駅の方が東京駅より乗り換えで歩く距離が少ないと判断したからです。それに、前回書いたうるさい女子の集団を避けたいと思ったことも一因です。

 山手線に乗り換えてびっくりしたのは、10時前でしたが、座れたことです。山手線で座れた記憶はなく、コロナウイルスの影響が出ているのかなと一抹の不安を覚えました。しばらくして、御徒町で下車して、上野方面に向かってアメ横を歩いていきます。

 まだ時間も早いので、閉まっている店も多く、多くは開店し始めたという状況です。まずいつも行く万年筆の専門店へ。

 今回は、最近シャープペンシルをいろいろ見てみようかと思って、いろいろ物色していると、若い店員さんがいろいろアドバイスをくれながら製品を見せてくれました。しかし、万年筆に比べて明らかに品揃えは少なく、あまり選択の幅は広くなく、おまけ0.9mmという太さの芯が使えるのは少なく、っ子での選択はありえないと感じました。

 早朝に名古屋のアパートを出たので、お腹がすいてきました。名古屋では早朝に起きても、朝5時半からモーニングをやっている喫茶店が、アパートの近くにあり、よく利用します。6時頃のそのモーニングを食べたので、10時半過ぎにはお腹が減ってきて、今の時間帯なら混んでいないのをコレ幸いに、お寿司屋へ入ります。

 まだカウンターにも誰も座っていなく、テーブルに数人が座ってる状況です。勧められるままに、カウンター席でお昼の握りを注文します。時間帯の関係から空いているのかなと思いながら、店主と話しているいると、これもコロナウイルスの関係らしく、そういえばアメ横を歩く人も少なく、特に中国人が少ないらしく、普段日本人と思っていた人が実は多くは中国人だったのかと今更ながらその劇的な変化の状況に驚きが隠せません。店主と穏やかな会話を楽しめて一時でした。

 その後東京駅に戻り、丸の内の丸善へ。ここは、東京へ来た時には必ず立ち寄る本屋で、洋書も多く、数学の洋書を探せる唯一の店です。京都の丸善もこの東京の丸善に劣らず数学の洋書があり楽しめます。

 また喫茶店お眺めも良く、ハヤシライスは発祥の地でもあり、食事するときはこの早矢仕ライスを注文します。 (続く)

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