お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

まろの北海道放浪記 Day10~Day11

2023-07-03 01:04:54 | 北海道放浪2023
7月1日の夕日。気温18度。


はーーい、蝦夷入り10日が過ぎました。
まろ爺はすこぶる元気です。
夜更かし三昧、時間に縛られず好き勝手に寝てます。
さっき海からの帰り道、コンビニ寄ったら、小学生くらいの娘がアイヌの衣装でした。アイヌの伝統柄を刺繍した腰巻きのようなものを巻いてます。お母さん見たらガチアイヌ系。
こっち来てアイヌの歴史は色々勉強したけど、日常の中にアイヌ族のアイデンティティが確立してるんですか?

一昨日夜は強烈な集中豪雨、車の下は池のようでした。
苫小牧を離れる日が近づいてます。
良い人、良い土地がいっぱい、苫小牧に恋してしまいましたw
まだまだ見たい場所が沢山ありますが、、来週から北上開始です。

この土日もまたいろんな想い出ができました。
ゆっくり風呂に浸かり、セコマで2日分の飲食物調達、某海岸でフォトコンテスト用写真撮影とアマ無大会の本州爆撃用アンテナ設営。

この場所、具体的に何処って書くと、おいら大会規定に抵触し失格しちゃうんです。苫小牧かもしれませんし、北海道の別の場所かもしれません。主催団体がアフォで脳死なんです。つい先日会長がクビになって益々老害地獄、ちっこい正義がでっかい進歩を犠牲にする、足を引っ張るだけのプロ市民たち、泥船共同体、もはや集団自虐エンタメの域、日本の縮図でござる。

さて、このマリーナ、再訪でいろんな発見がありました。
型にはまった道の駅なんかよりずーっといーです。
週末でいろんなお客さんが来てました。
釣り師、カップル、キャンプ族、バイカー、BBQ族、、道の駅やキャンプサイトに集結する種族と別人種です。
場所が広いので、誰がどこで何やってもギクシャクしません。地元民の穴場って感じ。車中泊OK。トイレも公衆トイレとマリーナ事務所内の綺麗なトイレが24H開放され、水道設備も自由に使えます。

夜、あちこちでBBQの明かりが見え、チャリで廻って見ました。

20歳くらいのカップル、置き竿して小さな網でお肉をジュージュー。なんとも仲むつましい。声をかけると彼も彼女もとっても素直に答えてくれます。
都会では失われた人間性ってやつ。会話が癒しになる世界、こっちも幸せになります。

100㎡を超えるどでかーーい第2駐車場の中に、キャブコン数台の塊があり、親子10人ほどいる。お祭りの出店のような状態。勇気出して突撃インタビュー、余市の方でここのオーナー会員。キャブコンの後ろに船台引っ張ってきてて、船台の上には人間が何人も入れる程の大型BOX。ここに遊び道具全部詰め込んでました。
席を用意してくれ長話。。親が子に伝える遊びは家族の無形財産だ!でヒートアップ。お父さんお母さん次世代のあんちゃん、それぞれの楽しいライフアートを伺えました。皆さんいろいろ苦労はしてますが、今を楽しむことに全力集中してます。
もちろんIDカードを渡し、お互いまたどこかでが合言葉。

日曜日、朝5時、目が覚めるとガラガラだった第一駐車場が満車になってる。おらの車が穴熊状態w

遊漁船に乗るお客さんたちです。まろ号にそびえ立つ大型アンテナに興味深々、みんなワイワイガヤガヤ出航していきました。

午後3時に一斉寄港。丁度目の前に着岸するので、出しゃばって舫をとってあげました。おらの仕事は漁師より早い、護岸ビットに爆速クリート!プロの手さばきw
船長さん、下駄にショーパンのおらを見て、あんたナニモン?ってww

東京湾の遊漁船みたいに、来るのも帰るのも一苦労、狭い漁港で緊張も絶えない。なんてのは皆無。
サクっと釣って、サクっと帰って、サクっと調理。。どの顔もみんなストレスフリー、とっても楽しそうでした。

隣の車のおっちゃんに釣果聞いたら船五目だったそうで、北海カジカ(50cm)の下処理を見せてくれました。


順不同。
一昨日、ウトナイ湖で知り合ったモーターパラグライダーおっちゃんとエアー再会できました。
一昨日おっちゃんに言っといた。おらマリーナに居る予定だから、空からアンテナ上げてるキャンカー見えたら、それがおらだから!って。
ベテランパイロットのおっちゃん、死亡事故が絶えない業界を憂い、みんなアフォなんや、気流をナメてんだ、俺は風速3ms以上の時は絶対飛ばん!と熱弁してた一昨日。
今日は風速5ms。空飛んでるのはカモメとジェット機だけ。
午後2時、4キロ程離れた発電所方面から何やら爆音が迫って来る。
え!?キタ?、、ヤツが来たのか!?
間違いない、ブルーのキャノピー、おっちゃんだ、、マジ来やがったw



おらを見つけたようで、上空を何度も旋回、地上の大勢のマリーナ客がガン見。その中で一人手を振るまろw
なんか責任を感じてしまっただ。無理させてごめんよーおっちゃん。
おっちゃんも手を振り、優雅に去って行きました。
次回は陸で会いましょう。

↓ウミネコさんたち



↓のどかですねぇ。都会の護岸釣りな方、何が違うかわかりますか?


メンテナンスヤードでヨット整備やってたんで、油売りにいった。
網走から来た「やよい号」さん。ここで上架メンテ、今日降ろしてまた網走に向け港をホッピングしながら数日かけて回航するそうだ。
ご高齢の大先輩が3人。この時期は太平洋からのアビーム風が安定し、セーリングシーズンとのこと。網走の係留場所を伺い再会を約束。

アマ無大会の方は、九州・中国・四国・東海はほぼ絨毯爆撃成功。北陸、関東、東北に穴を残しました。まー、8月のフィールドデー大会の練習ってことでいいわ。そんときゃたぶん稚内あたりにいる予感。

まだ、たった10日ですが、いろんな方にお会いできました。
こっちには、都会人の慢性疾患=不便を楽しむソロキャンプや、週末ナンチャラっていう習慣が無いように見えます。
逃避しなくても、包んでくれる自然と心が豊かになるスポットが無数にあるからです。
それを知り地の利に変えるか、ただの田舎と嘆くか、考え方ひとつ。
何言ってんだ!冬大変だぞ!田舎にゃなんにもねーぞ!なんてゆー方は、アウトなわけです。
人生の禍福は逃れられない苦の多さでなく、楽しみの厚さで計りましょう。

(^^)/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿