お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

雅の裏に何がある・花魁を訪ねて

2022-10-31 22:10:47 | その他
「その愛は真実か、その存在は偽りか」
はいコレ、映画AIのキャッチっすね。スピルバーグちゃんの2001年の作品。

おらたち理系屋とか、ペルソナとかエージェント・エンジニアリングに馴染みの深い人々は当時、よくやったスピルバーグ!と応援したもんす。
単なるハリウッドファンタジーではなく、現代科学で盛んに研究されている人工生命の可能性について、あり得る未来として庶民にも解りやすく示したものでした。
その急所は、人の精神と肉体は分離できる!っちゅーここ1世紀程のテーマで、身体は滅びても精神は残せる、と。映画AIは、その一例として、愛という精神活動が永遠に自律して活動し得る、肉体は単なる精神の乗り物でしかない、身体の寿命が精神を支配するものではない!ってことを直観的に描き、当時のALやAI科学者の肩身の狭いヲタ研究に一定の市民権を与えたのでした。

変な前振りゴメン。

で、本題の花魁に、、
お大臣様が花魁に惚れる時、その雅の中にある永久不滅の何かの虜になるんでは??それは肉体美や形ではなく、消滅しない何か、、、それが見えるお大臣と見せれる太夫たち、その独特の世界に以前から興味があり、やっと手が付けられる時が来たってわけっす。
今後、各地の歴史をたどり、そのワビサビを深掘りできればなあーーっておもってます。今回はまず、とっかかり&契機づけとして、花魁道中から始めるわけっす。

花魁道中は、イベント性が高く、最近のコスプレ文化にも押され、全国各地で復刻、開催されてます。
いろいろあちこち見た中で、個人的に一番好きなのが「日光江戸村の花魁道中」。金(入場料)を取って見せるもんなのでとにかく質が高いです。
おらのイチ押しの花魁は、吉野大夫役を長く務めた四宮美由貴ちゃん!数年前代替わりしちゃいましたが、その妖艶なお色気たるや半端なかったっす。
はい、この娘↓
さすが長い間看板しょっただけある!

あと、新造はこの娘↓

まーーかわいい、まーーラブリー(^^♪
花魁になるには2つの道があり、遊女からなる者、もう一つは少女の頃から遊郭に使え、見込みのある少女は15歳から遊女見習いの振袖新造となり先輩花魁のもとで修業を積みます。そして17歳になり初めて花魁の道が開け、客取りが許され無限のドリームメーカーへと進んでいくのです。

江戸村では吉野太夫も新造も、複数の役者さんがいて、日によって変わります。今回は押しはいませんでしたが、とりあえず動画撮ってきました。
はいこれ↓(2022/10/28撮影)無編集よ。
高い入場料5800円を払い、おらの目的は、、コレだけw
道中時間まで、修学旅行のちびっ子たちにもみくちゃにされ、町人に化けた外国人観光客の多さに驚き、見知らぬカップルからシャッターおやじを要求されながらも、本番までコソコソと取材を続けました。
コミュ強いおいら、係や役者の方にあれこれ訪ねます。
ベストポジションは?裏ルートは?三脚立て禁止?etc.。参考に書いとくね。
  • 道中は火の見櫓から若松屋までの80mが勝負。だが、スタート前に若松屋から堀横を迂回し火の見櫓まで行く準備ルートがあり、花魁がまだ下駄をはく前の姿、撮影可能で美味しい。
  • 以前三脚立ては場所を取るため禁止だったが、今はOKになった。自撮り棒はアウト。
  • 道中は西日を背にして歩く。太陽の位置を押さえ逆光にならない位置取り必須。
  • ガチ撮影したい人は、事前に若松屋に行き、先導役のおっちゃんに適当な挨拶で顔を売っとく。→本番中うまく撮れる様に気遣いしてくれた。
って感じ。
上の動画は、GOPRO10での4K動画です。同時にSonyのミラーレスをスモールリグで固め2台撮影をしたのですが、なんとSonyはISOが1600になってたのに気づかず大失態(天体観測時のまま)。現像修正も効かず本命兵器がボツ(涙)
2機体制でよかった!

でだ。
前振りの意味と、花魁文化に何の関係が??とお思いの貴兄、淑女、JC、JKの皆さんに、、
花魁が到達した無限の宇宙、おそらく人間の未来がたどりつくエキストリームなポイントαの世界を、おらが解き明かして行きます。

各地取材を進め、不定期にアップするので~あり~んすう。

あ、江戸村はですねー、あまり知られてないのですが、閉門の17時に閉門の儀ってのが行われます。
もー客はほとんどいなくなっちゃってるんですが、これ必見ですよ。わざと閉門時間に出てくると、役者さん一同が門に整列、丁寧なお別れの挨拶をしてくれます。
↓大好きな新造ちゃんもいた(右の白い娘)


もー、日光に5日間います。明日は中禅寺湖の源泉かけ流し温泉へ。
道の駅日光ニコニコ本陣よりUP。
(^^)/



最新の画像もっと見る

コメントを投稿