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【京都散歩2】 哀れなる花見小路

2024-03-20 00:43:49 | 京都散歩
観光客に大人気の祇園。
そして祇園といえば花見小路、建仁寺までの間は舞妓・芸妓目当てに日本はもとより世界中のパパラッチが集まる街です。

↓昼間の花見小路通り(この日は空いてるねー)
↓パパラッチはどこにいる
↓花見小路通りの両サイド脇道はほとんどが私道

↓小田本さんは佳つブランド
↓老舗ですねえ

おらは路上の花には興味ないので、獲物探してキョロキョロしたりお茶屋の玄関で待ち伏せすることもなく平常心で通り抜けました。

以前は大人のお忍びエリアで、茶屋で過ごす特別な時間が男のロマンでもありました。
しかーし、、昨今、アウトドア系のカメラ爺が増えたのと、インバウンドブームが重なり、祇園界隈は世界でも類を見ない、私生活やプライバシーが公に開放された特殊ゾーンになっちゃいました。
これにより被害が激増、舞妓芸妓が路上で取り囲まれたり、強引にポーズを要求されたり、着物を引っ張られたり、ぺたぺた触られたり、尾行されたり、茶屋に勝手に侵入したり、と、っもー軽犯罪の宝庫となっちゃたんです。

2019年10月、業を煮やした地元組合は、対策として私有地内は撮影禁止とし、罰金警告看板を立てるようになりました。罰金1万円。
ここまでは皆さん知ってますよね。
でもね、昨日ニュースで見た。新なルールが追加されたそうな。

なんと、「私道の通行も禁止~!罰金1万円」

小袖小路には既に看板も建てられた。
こりゃ両方コンプすると罰金2万円になるで。
それに、このエリア8割が私道だっぺよ!!もー安心して堂々と歩けるのは花見小路通りくらいしか無くなってしもた。
地元組合は「もー観光客は来ないでほしい」とまで言い切っている。
観光軍団に荒らされ消えた隠れ家の空気。、カメラ爺の一部は「おい!撮影してんだ!前を通るな!」と平気で暴言を飛ばす始末。コワイコワイ。結果、馴染み客も離れ、本業も私生活の肖像やプライバシーも大打撃なのだ。
しかしこの罰金警告は駐車場などと同じで法的拘束力は無く、有事の際は示談すりゃいいやっちゅー悪知恵系確信犯もいて、この特攻爺さんたちが目立つこと目立つこと。それを真似して海外からの傭兵が後に続き、撮ったもん勝ちのカオスを形成するのだw。

じゃあ、どこが公道でどこが私道なのか、マップ掲示で注意喚起があっても良いと思うのだが、これがどこにも無いのだ。
地元組合としては、お客様あっての商売、たとえ一見観光客やスナイパーでもあからさまに排除するより、懐の深さを見せたいところなのでしょう。

そこでおらは思ふ。
もーここ特区にしちゃえばどーよ?
本業客以外がエリアに入るには入場料を払う。それでも大勢来るだろうから開放時間を制限する。それでもパパラッチが邪魔だから彼等専用の小エリアを設けサクラの舞妓芸妓を配置する。チケット制で適正人数化もあり。新たなブランドインとして副次効果も期待できる。収入は組合に還元。とか。戦略的アイデアはいくらでもあると思うのだが、、歴史と伝統文化の意地が、変化を嫌うことはわかる。けど、古今東西、花街は時代とともに形を変えるのが常なんだ。
自治体法内での整備やステークホルダの調整が面倒だけど、結局ほかに落としどころないんじゃねかの?
がんばれーー(^^)/

個人的にはまだ荒らされてない白川通りや新橋通りにあるお茶屋さんのほうが落ち着いていて好きですね。
↓こっちね






↓茶屋前の川ではこんな綺麗なサギが毎日見れました


↓夜になり先斗町、木屋町界隈もぶらり






↓先斗町の終端は三条大橋、中山道の終端ですね



あと、これ↓知ってます?↓
清水寺近くから京都市内に向けてぶっ放す大砲サーチライト!10km先までビームの帯が空を飾ります。本番は4月なんだけどこの日は練習だったようでラッキーなり。


祇園・四条界隈の夜散歩動画貼っときます。
スターXフィルター外すの忘れて全編ギラギラwごめんちゃい。
昼間の産年坂から見た八坂の塔、夜の動画と比べてみてね。



(^^)/


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