先日、大阪で関西の方々とスープを飲んでいるときでした。
急に“ねずる”という龍神で使っていた方言が浮かんだ。
それは、濃厚なスープを飲み終わって、そのスープの入ってた容器を店の方がさげに来た時でした!
“ちょっと待った、容器に残ったわずかなスープの残りを、まだなめるのでさげないで下さい。”
と、冗談で言おうかなと思ったときに“ねずる”が僕の脳内に現れた。
そう、容器に残ったわずかなスープなどを“なめる”ことを“ねずる”と言った。
いっけん品の無い言葉の様だか、16世紀のヨーロピアン貴族の間では、普通にねずられていたそうです。
…うそや。
ねずる
和歌山弁辞書に載っていた。
ちゃんと漢字もあったよ。
“舐る”
この場合のなめるは“舐める”と書くから、同じ漢字なんだね。
はじめて知った。
九州では、同じ字を書いて“ねぶる”と言うらしいよ。
“ねずる”“ねぶる”使用が判明している地域としてはかなり広いようです。
岩手県・富山県礪波・石川県江沼郡・福井県・山梨県南巨摩郡・長野県上伊那郡・岐阜県・愛知県・三重県・近畿地方以西のほぼ全域・・・らしい。
おおもとは京都だと思うけどね・・・?
京都では使いませんか?
今年最後の記事は“ねずる”で終わってええん?龍神村!
『ええよ~。』(龍神村!)
急に“ねずる”という龍神で使っていた方言が浮かんだ。
それは、濃厚なスープを飲み終わって、そのスープの入ってた容器を店の方がさげに来た時でした!
“ちょっと待った、容器に残ったわずかなスープの残りを、まだなめるのでさげないで下さい。”
と、冗談で言おうかなと思ったときに“ねずる”が僕の脳内に現れた。
そう、容器に残ったわずかなスープなどを“なめる”ことを“ねずる”と言った。
いっけん品の無い言葉の様だか、16世紀のヨーロピアン貴族の間では、普通にねずられていたそうです。
…うそや。
ねずる
和歌山弁辞書に載っていた。
ちゃんと漢字もあったよ。
“舐る”
この場合のなめるは“舐める”と書くから、同じ漢字なんだね。
はじめて知った。
九州では、同じ字を書いて“ねぶる”と言うらしいよ。
“ねずる”“ねぶる”使用が判明している地域としてはかなり広いようです。
岩手県・富山県礪波・石川県江沼郡・福井県・山梨県南巨摩郡・長野県上伊那郡・岐阜県・愛知県・三重県・近畿地方以西のほぼ全域・・・らしい。
おおもとは京都だと思うけどね・・・?
京都では使いませんか?
今年最後の記事は“ねずる”で終わってええん?龍神村!
『ええよ~。』(龍神村!)
「うちの子、指ねぶるのが直らへんのや」
(指をしゃぶる癖が直らない)
とか
「年とったら指紋があらへんやろ。そやし指ねぶらんと本めくれへんのや」
(年をとると指紋がなくなるでしょ。だから指を舐めないと本がめくれないんですよ)
などと使います。
えっ、私?
ワタクシはお上品なので、使いませんわ。
なめんなよ!!
(子供の頃使ってたような・・・)
又 色々な言葉を思い出して下さいネ。
懐かしくて癒され、楽しくなります。