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いつか元気になぁ~れ♪

ある日の突然の体調不良。
そして突然見つかった脳動脈瘤。術後元気になるまでの日記。
そして新たに息子と私の日記。

息子の体調

2009-10-29 | 日々のつぶやき
随分肌寒くなりましたね。
肌寒くなったら、私の体調も今一つ良くなくて困りものです。
微熱が続いて、だるくて、だるくて…。
この位の肌寒さで体調が今一つだったら、冬になったらどうなっちゃうんだろう…と思います。
…困ったもんだ。。。

10月頃から、息子の体調も今一つになっています。
息子も3週間程前から、微熱が続き、頭痛や頭が重い、ボーっとするというような症状が続いています。
息子も夏の終わりから病院通いになってしまいました。

8月の終わり、腰が痛くて、座るのもままならないので、整形外科に行きました。
疲労骨折の様な症状があるかもという診断で、スポーツ整形にかかり、気になっていた腰、首のMIRを撮ってもらって診察してもらいました。
その時も頭痛が続いていたので、ずっと気になっていた首も検査してもらったのですが、首の骨の1つが前に突き出して、少し潰れていたのが分かりました。
この首の骨のけがは、私が脳動脈瘤の手術をした4日後に息子が体育の体操で3段の人間ピラミットのてっぺんから頭から落ちた時のけがのようです。
学校で落ちた時、救急車で病院へ運ばれ、検査をしたそうですが、その時の診察の時に首は分かっていたようです。
詳しく調べることもなく、次の日退院し、元気になれば大丈夫でしょうという判断だったそうです。
今回の診察で、首は心配な点もあるのですが、手足が痺れるとかがないのならば、様子を見るという事になりました。
腰は、スポーツ整形も先生も判断が付きにくい疲労骨折の様な、一部骨が離れてしまっているような症状を見つけました。
リハビリをしてみても、毎日体操をしてみても、痛みに改善はありませんでした。
それでは、ブロック注射をしてみようとかなり痛いブロック注射をしてみても痛みに変わりはなく、この前の診察では、再度腰にブロック注射、それを打って数十分後やはり痛みを抑えられなかったので、何となくヘルニア?という症状があるので、脊椎に注射を打ってみました。
麻酔も入っているこの注射は、数分で効きはじめるそうですが、息子に何の変化はありませんでした。
スポーツ整形の先生ももう思い当たる事は無くなってしまって、途方に暮れていました。
「もう痛みの原因は分からないな…。困ったね。。。」

大好きな野球も体育の授業も出れない痛みで、今年は体育祭(中止の予定が開催になったのです)にも出る事はありませんでした。
「俺、体育出来ないなんて、体育祭休むなんて初めてだよ…。」
とても寂しそうにつぶやいていました。

いつも元気なやんちゃ坊主だったのに今の息子の姿には胸が痛みます。

そこへきて、今度は微熱続きです。
インフルエンザが流行っていますから、最初はインフルエンザの初期状態だと思っていました。
でも3週間続くなんてありえない。
最近そんな状態だったので、早退やお休みが多々ありました。
一昨日早退した時は、熱は微熱だったのですがインフルエンザの検査を内科で検査してもらったら、やはりインフルエンザではないとの事。
それでも今朝頭痛がして、だるく、微熱があってお休みしました。

てんかんの診察に10月に行った時MRIを撮った時、先生に少し蓄膿症かもしれないよと言われていたので、今日は耳鼻咽喉科に行ってみました。
確かに膿はあるけど、微熱が続いたり、今の息子の症状が出るのは少し疑問があるとの事でした。
関係あるかわからなかったのですが、首や腰からの関連や、体育で頭から落ちた話しなどをして、質問してみました。
頭から落ちた話をした時、「低髄圧の検査はしましたか?」と言われてハッとしました。

「低髄液圧症候群」といえば、私が脳動脈瘤の発見のきっかけとなった病気です。
この病気を疑って検査をして、動脈瘤が見つかったのです。
たしかに息子は頭から落ちて、本人の意識も朦朧として、ひどかったと友人から聞きました。
その転倒事故から、てんかんの発作が急に出たり、今まで頭痛など言わなかった息子が頭痛を訴える事があったのです。
でもこの病気への疑いは浮かびませんでした。

すぐに私が検査して下さった病院に電話をして、検査の予約を取り、来週検査に行ってきます。
もちろん診察の結果は、違う事を祈っています。
でも違ったら、一体息子の病気はなんなんでしょう。

私も、息子も何だか原因が判定できないという体調で…。
もしも、私の入院中に起こった事故が原因だとしたら、私が手術してなくて、もっと事故の時しっかりと色々と検査をしてあげられてたら…と自分を責めてしまいます。
もちろんそんな責めの気持ちを持っても、息子の体調が良くなるわけではないのですが、母ですから…。

息子も原因が分からないくて、この病気にたどりつく…なんて私と同じで何とも言えない不安ととても複雑な思い。

「体の調子が良くなるように頑張ろうね!痛い注射や嫌な検査もあるけど、きっと元気になるから。今は頑張ろうね!」と話したら息子は、
「お互いに!」と苦笑いしながら、答えました。
「うん!母も頑張るよ!お互いに元気なる方法を探して行こうね!」

元気になりますように






どうしたらいいかな・・・

2009-10-27 | 脳動脈瘤
今日は、とてもいい天気でしたね。
こんな気持ちのいい天気の日は、ゆっくりとお散歩でも…と思っていたのですが、毎月診察して頂いている病院の診察日で、朝からバタバタと病院でした。

「体の調子はいかがですか。痙攣は落ち着いていますか?」と先生はいつもの穏やかな笑顔。
私は目の調子が悪い事や目からきているのか、ひどい痛みの頭痛があった事、その時細かい痙攣が続いていた事などを話しました。

「眼科の先生が、目の動き等に異常はないのですが、見えていた右目の視界が急に半分位になってしまって、痙攣等が原因で視神経が委縮してしまっているので、脳外科の方で詳しい検査をしてみた方がいいのでは…と言われましたが…」と話したら、穏やかな笑顔の先生は厳しい顔をして…
「どこの眼科で言われたの!痙攣から視神経になんて事はないよ!大きな病院の眼科で検査してもらったの?色々と心配の点は多いのに、頭痛が続いている時に救急に電話してロキソニンの話しをしたなら、その病院で眼科、脳外科とチーム医療をなぜしてもらわないの?あなたの場合は救急で対応したくちゃいけない場合もあるから、地元の病院へかかれる方がいいのに…」

地元の病院でどこかいいところは…と聞かれても、今の病院へ通う前に地元の病院で見てもらっていたのです。
眼科へ行っても「難しい手術だったから、目の状態がどう変化するか分からない…脳外科の範囲だよ」と言われて、脳外科へ行けば、「眼科で見てもらってよ。脳には異常はないからね…」と言われて、患者の私はどうしたらいいのか分からなくなりました。
どこかに異常を感じて、病院へ行っても、最後には「手術をした病院じゃないし、詳しい症状は分からないからね。旭川へ行って診察してもらう以外ないでしょう」と言われてしまいます。

約1年前から息子の病院の先生が私の痙攣の症状を書いてある紹介状を拝見して下さって、今の先生を紹介して下さいました。
今の先生は、精神神経科の先生ですが、脳外科の先生とチーム医療として私を診察して下さっています。
「地元で、眼科、脳外科、神経科とチームで診察してくれる病院はないの?北海道ではどうだったの?」
返事に困ってしまいました。
地元にはそのような病院はなく、手術した時の旭川でも眼科と脳外科の先生は連絡をなかなか取れないと話しておりました。
病院が言うチーム医療って何だろう…。

「先生、目はどう変化していくのか分からいというのは、旭川でも脳外科の先生も、眼科の先生もおっしゃっておりました。私もこれから視界や視力が変化していっても仕方ないと思っています。ただ、視神経の委縮から来るのならば、何かいい治療法があるのならばと思いました。手術をした左目は失明という状況になっても仕方ないと思っています。出来れば右目が改善出来れば…」

「失明なんて!そんな事だめだよ!この病院で眼科もかかってもらうのはいいんだけど、たとえば毎週診察にとなったら、あなたを一人で病院へ来させるのは心配な点が多いんだ。突然痙攣やめまいが起こったら大変なことになるからね。脳外科の先生と相談してこれからどうするか話してみるよ!今の状態も一時的なものであれば、いいんだけど。あなたの場合は医師同士が話をして診察していくというのは大切な事なんだよ。まったくどうして他の病院はそう対応しないかな!」

私は、この先生をとても信頼しています。
週に1回しか診察日のない忙しい先生ですが、難しい診察の私の状態を理解して、いい方向へと力をかしてくれます。
それでも、すこし怒り気味に言われてしまった私は、診察室を出るとき、しょんぼりしていたのかもしれません。

「それでも、頑張ってるよ!よく頑張ってるね」と先生はそう言って見送ってくれました。

チーム医療。
海外では当たり前の様ですが、日本では少ないように思います。
確かに脳動脈瘤は、脳外科の担当です。
でもその手術に対して、他の科の先生が関わるような症状が手術後に出てくる可能性はあるのです。
素人なので、詳しい事は分からない私が言うのはおかしいのですが、私が今まで診察して頂いた病院では、眼科、脳外科、神経科…とそれぞれの意見で最後はたらいまわしの様な状態でした。

昨年の12月に旭川に入院した時は、脳外科の先生と神経科の先生がお二人で対応して下さいました。
それによって、痙攣の詳しい状況が判明したのです。

私。どうしたらいいかな…。
視力は、とても不自由という状況じゃなければ、少し見えないという事でもいい。
痙攣は細かい痙攣が起きても、大きな痙攣を抑えられればいい。
頭痛もロキソニンを飲めばおさまるならいい。
贅沢なお願いをしている訳じゃないんだけどな。

とても気持ちのいい天気なのに、太陽が眩しすぎて視界が真っ暗でした。
でも、たまには外を歩かなきゃ!と少しだけ散歩しました。
でも何となく、下を向いて歩いている自分に弱さを感じて、ため息…。

なるようにしかならないよね。頑張れ!負けるな!挫けるな!
母は強くなければねっ




体の中の台風も強風で!

2009-10-08 | 日々のつぶやき
昨日の夜から台風が接近してすごい雨、風でしたね。
被害はありませんでしたか?
我が家は、時折すごい風に家が揺れていました
今日は強風で息子の学校も休校でした。

私は、この天気の影響なのか、目を覚ますとひどい痛みの頭痛と目を開ける事が出来ないほどの目の痛みで、ふらふらでした。
瞼が鉛のように重くて、目やになのか、涙なのかが拭いても拭いても出てきて、ロキソニンを飲んで、すぐベットに戻りました。

お願い!お願いだから痛みだけとって…。

祈りながら午前中横になっていたのですが、痛みが消える事もなく、あまりの痛さに吐き気もあって、小刻みに痙攣もありました。
熱も37,5と微熱になってきました。

こんな天気だからかな。気圧に変化があるとこうなるのかな…。と台風が過ぎればきっと良くなるとじっと寝ていました。
痛みはお昼にもロキソニンを飲んでもやっぱり効きません。
夕方には、痛みが更にひどくなり、病院へ行ってもと思っていたのですが、今までにないほどの痛みだったので友人に大学病院へ電話をしてもらいました。
状況を話したら、とりあえず救急時間になってしまうのでロキソニンを再度飲んで様子を見てほしいという事でした。
ロキソニンはいつも1錠なんですが2錠飲んでみてという事で、2錠飲んでベットで痛みにうなっていました

我慢強い方だと思うのですが、今回は今までにないほどの痛みで泣きべそ。
お願い!痛みだけ少なくなって…。

数時間後、痛みはやっと少なくって立ち上がる事が出来ました。
それでも目は黒い部分が広がり、瞼は重いです。
これが何も原因がなく、痛みと視界不良が続くとしたら、私はどうしたらいいんだろうと不安になります。
ロキソニンを1日に数錠飲んで、痛みをとるなんて治療法しかないのでしょうか。

去年の今頃に、痙攣発作が発症して、今年は目の変調です。
あまり考えているとそれだけで、気が滅入ってくるので台風のせいだよね。きっと。と思うようにしなくちゃ。

私が暗くなると、ワンコ達も元気がなく、息子も口数が減って、家の中がどんよりとしてきます。
そうなると私自身も更に気が滅入ってきます。
だからこそ笑顔!笑顔!
痛みさえひどくなければ、笑顔で居られるのにな。。。

明日はいい天気だそうです。
きっと明日は元気になっている!
そう祈って…







いつか…はいつなんだろう。

2009-10-04 | 日々のつぶやき
中秋の名月…。
今年はきれいな月がぼやけて見えて悲しくなりました。

毎年、子供達と「お月さまきれいだね…」って栗やお団子を食べながらお庭でお月見をしていたのに…。

目の見え方が最近とても悪くなってきて、先日は急にぎらぎらしたようなもやがかかってきて、真っ暗になってしまった…。
数分の出来事だったけど、こんな事ははじめて。

目の奥が毎日痛くて、頭痛も止まらない。

手術後左瞼が全く開かず、1年位で瞼は開くようになったけど、目の動きが不自由で左目は斜視がひどくて、全てが斜めに見えた。
その斜視がある日突然治ったけど、視界がとても狭く、黒い影が常にかかっている。
それでも、何とか右目が頑張ってくれているおかげで、大好きな手作りも楽しんでできた。

頑張ってた右目が疲れちゃったのかな。
私の目…どうなっちゃうんだろう。
眼科の先生は、目の動きには何の問題も無いと言うし、なにか他に原因があるのだろうか。
良くなるも、悪くなるも分からないなんて…。
「難しい手術したからね。色々原因はあるんだろうけど、判断を付けるのは難しいケースだよね」体調が良くないといつも言われる言葉。

…いつか元気になぁ~れはいつ来るんだろう。
元気いっぱいだった私にいつ戻れるんだろう。
気持ちだって前向きだし、何があってもこんな時もあるさ~!って乗り切ってきたけど…。

左瞼も重たく感じる。
私の目はどうなっていくんだろう…