手術が終わって元気になれたら、「仕事」に戻りたいと思っていました。
病気になる前にしていた仕事はとても好きな仕事でした。
少しの後遺症が良くならない限り、派遣として復帰するのは無理だと思った時、
悲しい気持ちばかり・・・。
戻る事は出来なくても、私にも出来ることはあるはず!
何だろう・・・何が出来るだろうか・・・。
色々と悩みに悩み・・・自営業のお店に復帰する事にしました。
今から12年程前、洋裁が好きな私は、子供フォーマルウェアレンタルのお店を開きました。
息子が小さかったので、外に働きに出る事は避けたかったのです。
幼なじみの友人と2人で、7年間楽しく営業してきました。
7年目にいろいろあって、お店を閉店する話を友人にしたところ、
「せっかく長く頑張ってきたんだから、私が1人で続ける。いつか年寄りになったらまた2人で出来るように頑張っておくよ」
友人はそれからずっとお店を守ってくれていました。
けっして繁盛しているお店ではありませんが、友人も工夫をして続けていたのです。
今回の手術が無事終わったものの、少しの後遺症が残ってしまいました。
自宅療養している間、ベットで横になっているなんて事は出来なくて毎日大好きなミシンを踏んで何かを作っていたり、
編み機を購入して編み物をチャレンジしてみたり、好きな時間を過ごしていました。
そうしている事で、働いていない罪悪感に押し潰されそうな気持ちが生まれてこないようにしていました。
それでも、元気に働いている友人に会うと、心の中には
「私は、どうして・・・」と落ち込むばかり・・・。暗い自分の心を見るのはとても辛い事でした。
どう頑張ったって、見え方は戻るわけでもないし、突然体調の悪くなる状態を避けられる訳でもないのです。
投げやりになる事もあったし、随分落ち込んでいる時期もありました。
毎日家で夢中になって、色々な物や服を縫って新しい自分を受け入れなければとミシンに向かっていました。
目が見えづらくなって、色々な工夫を覚え、前と変わりなくミシンを踏めます。
数ヶ月前、お店を守ってくれていた友人が私に、
「我が家の娘、まだ小さくて手が掛かるから、あんたがお店に復帰しない?作った物沢山見たけど、十分販売出来るし、今度は私と変わってお店を守ってよ。
また年寄りになったら2人で頑張ろうよ・・・」
私にも出来ることがあったのだ!
お店にいた時、小さなドレスを縫って、それを着てくれたおチビさん達はいつも笑顔で「お姫様みたい~」と喜んでくれた。
その度にこのドレス作って良かった。喜んで貰えるなんて!作った私も幸せ♪と思っていた。
思い切って!お仕事再開♪
売り上げは期待できないけど、少しづつ、少しづつ頑張ってみよう!
またいつか、私が作った商品でお客様に喜んで頂けたり、笑顔を交わせるはず。
お店と言うほど立派な事は出来ないけど、とにかく前に歩いてみよう!
やってみようよ!と決意しました。(何だかすごい書き方ですみません。。。)
両親がバイク屋さんをしていた店舗なので、とても古い建物です。
両親もここで、数十年お客様に笑顔で、お店を守っていました。
私もできるはず。だってその娘なんですもの!
よし!よし!
ここでこんな風に色々な悩みを乗り越えてこられたのも、このブログで「頑張って!」と書き込みをして下さった方々の力。
それがどんなに励ましになったか。
とてもとても感謝の気持ちで一杯です
息子に負けず、随分前向きな母になってきました!
インターネットでもHand Madeの商品の販売を始めたことろ、数日前初めて購入してくれたお客様が、お店のブログにコメントをくれました。
そのコメントを読んだ時、嬉しくて涙がポロリ・・・。
「本日、すてきなリバティバッグが、無事届きました。
おつくりもしっかりとしているし、とても可愛いお品で、嬉しいです。
たいせつにたいせつに、使いますね」
この方はご自分のブログでもこのバックの紹介をしてくれて、お店のブログの紹介文も書いて頂いていました。
とてもとても嬉しいです。
わたしも仕事が出来るんだ。
そして、こんなふうにどこかで誰かとめぐり合っているんだ。
インターネットでは笑顔で会話は出来ないけれど、喜んでくれる人がいることに自分の生きがいを見つけました。
派遣でしていた仕事は過去の事と忘れることにしました。
新しい自分と新しい仕事にさらなる向上を目指して
1年半以上の長い自宅療養は、インターネットでめぐり合えた方々の力で終了です。
お仕事開始です!頑張ります!
小さなお店のウィンドです
病気になる前にしていた仕事はとても好きな仕事でした。
少しの後遺症が良くならない限り、派遣として復帰するのは無理だと思った時、
悲しい気持ちばかり・・・。
戻る事は出来なくても、私にも出来ることはあるはず!
何だろう・・・何が出来るだろうか・・・。
色々と悩みに悩み・・・自営業のお店に復帰する事にしました。
今から12年程前、洋裁が好きな私は、子供フォーマルウェアレンタルのお店を開きました。
息子が小さかったので、外に働きに出る事は避けたかったのです。
幼なじみの友人と2人で、7年間楽しく営業してきました。
7年目にいろいろあって、お店を閉店する話を友人にしたところ、
「せっかく長く頑張ってきたんだから、私が1人で続ける。いつか年寄りになったらまた2人で出来るように頑張っておくよ」
友人はそれからずっとお店を守ってくれていました。
けっして繁盛しているお店ではありませんが、友人も工夫をして続けていたのです。
今回の手術が無事終わったものの、少しの後遺症が残ってしまいました。
自宅療養している間、ベットで横になっているなんて事は出来なくて毎日大好きなミシンを踏んで何かを作っていたり、
編み機を購入して編み物をチャレンジしてみたり、好きな時間を過ごしていました。
そうしている事で、働いていない罪悪感に押し潰されそうな気持ちが生まれてこないようにしていました。
それでも、元気に働いている友人に会うと、心の中には
「私は、どうして・・・」と落ち込むばかり・・・。暗い自分の心を見るのはとても辛い事でした。
どう頑張ったって、見え方は戻るわけでもないし、突然体調の悪くなる状態を避けられる訳でもないのです。
投げやりになる事もあったし、随分落ち込んでいる時期もありました。
毎日家で夢中になって、色々な物や服を縫って新しい自分を受け入れなければとミシンに向かっていました。
目が見えづらくなって、色々な工夫を覚え、前と変わりなくミシンを踏めます。
数ヶ月前、お店を守ってくれていた友人が私に、
「我が家の娘、まだ小さくて手が掛かるから、あんたがお店に復帰しない?作った物沢山見たけど、十分販売出来るし、今度は私と変わってお店を守ってよ。
また年寄りになったら2人で頑張ろうよ・・・」
私にも出来ることがあったのだ!
お店にいた時、小さなドレスを縫って、それを着てくれたおチビさん達はいつも笑顔で「お姫様みたい~」と喜んでくれた。
その度にこのドレス作って良かった。喜んで貰えるなんて!作った私も幸せ♪と思っていた。
思い切って!お仕事再開♪
売り上げは期待できないけど、少しづつ、少しづつ頑張ってみよう!
またいつか、私が作った商品でお客様に喜んで頂けたり、笑顔を交わせるはず。
お店と言うほど立派な事は出来ないけど、とにかく前に歩いてみよう!
やってみようよ!と決意しました。(何だかすごい書き方ですみません。。。)
両親がバイク屋さんをしていた店舗なので、とても古い建物です。
両親もここで、数十年お客様に笑顔で、お店を守っていました。
私もできるはず。だってその娘なんですもの!
よし!よし!
ここでこんな風に色々な悩みを乗り越えてこられたのも、このブログで「頑張って!」と書き込みをして下さった方々の力。
それがどんなに励ましになったか。
とてもとても感謝の気持ちで一杯です
息子に負けず、随分前向きな母になってきました!
インターネットでもHand Madeの商品の販売を始めたことろ、数日前初めて購入してくれたお客様が、お店のブログにコメントをくれました。
そのコメントを読んだ時、嬉しくて涙がポロリ・・・。
「本日、すてきなリバティバッグが、無事届きました。
おつくりもしっかりとしているし、とても可愛いお品で、嬉しいです。
たいせつにたいせつに、使いますね」
この方はご自分のブログでもこのバックの紹介をしてくれて、お店のブログの紹介文も書いて頂いていました。
とてもとても嬉しいです。
わたしも仕事が出来るんだ。
そして、こんなふうにどこかで誰かとめぐり合っているんだ。
インターネットでは笑顔で会話は出来ないけれど、喜んでくれる人がいることに自分の生きがいを見つけました。
派遣でしていた仕事は過去の事と忘れることにしました。
新しい自分と新しい仕事にさらなる向上を目指して
1年半以上の長い自宅療養は、インターネットでめぐり合えた方々の力で終了です。
お仕事開始です!頑張ります!
小さなお店のウィンドです