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いつか元気になぁ~れ♪

ある日の突然の体調不良。
そして突然見つかった脳動脈瘤。術後元気になるまでの日記。
そして新たに息子と私の日記。

高校野球に今年も感動!

2009-08-24 | 日々のつぶやき
今日は高校野球の決勝戦でしたね。
娘は今自分が住んでいる名古屋代表の高校「中京大中京」の応援でテレビにかじりついていました。

今日の試合は素晴らしかったですね。
負けてしまったのですが、「日本文理」の9回ツーアウトからの粘りは、感動の一言でした。
中京大中京のピッチャーの子もどんなにつらいと思ったことでしょう。
勝ち負けなどと関係なく、どちらのチームも長い野球の努力の集大成になったのではないでしょうか。
「良く頑張ったね。今まで頑張ったもんね!どちらも優勝だよ!」と同じ野球少年を持っている親の気持ちになりました。

我が家の息子も小学校2年生から野球を始めました。
小学校の時は土曜、日曜は野球の練習。中学校に入ってからも部活は野球でした。
部活が終わるのが遅くて、中学校時代に学習塾に行くことも出来ず、高校受験も自分で勉強という生活でした。
それでも野球をやる事で精神的にも、肉体的にも大きな力になってくれていました。

中学校時代、外野だった息子がピッチャーもやっていました。
ピッチャーになって数カ月たった時、息子はしみじみと
「ピッチャーになって初めて知ったよ。責任の重さや精神力の強さ。冷静な判断。どんな場面になっても平常心でいなきゃいけない。平常心じゃなくても、態度に出してはいけない。気持がすごく分かったよ…」

息子はピッチャーの経験が野球の重みを更に感じる事になりました。
そして、そのピッチャーの重みが分かったからこそ、一打の重みや、守りの責任を感じたのでしょう。

その話をずっと聞いていたので、高校野球を見ていると子供達の気持ちや見守っている母親の気持ちになってしまい、試合が終わる度に涙ぐんでしまいます。
甲子園に行くまで、この子達も自分の時間をついやしてここまで来たのです。
野球が好きだから…という気持ちだけじゃ乗り越えられないほどの痛みや苦しみがあったはずです。
時には遊びたい時もあっただろうし、ゆっくりとしたい時間もあっただろうに、それを振り払って練習し、努力して甲子園にやってきたのです。
「負けられない!」と強い気持ちを持ち続け、野球と向かい合ってきたのです。
すごいですよね。
そんな気持ちが今回の決勝戦での感動の試合となりました。

息子も高校に入ってからの野球部は、今までの想像をはるかに超える練習で、1年の前半は随分悩んでいました。
夏休み、春休みも毎日練習です。
夏休みは2日間しか休みはありません。
毎朝自宅を6時半に出て行き、遅い時は帰り時間は7時過ぎです。
暑さの中、お昼のお弁当を食べる事も出来ず、最近はそうめんをお弁当として持って行きます。
自宅が遠い子は始発に乗って登校し、終電に乗って自宅に戻るというのです。
それだけ努力して頑張って練習していても、全ての子が試合のメンバーになれる訳でもありません。
苦労、努力…苦労、努力…。自分との戦いです。

部活の試合から戻ってきた息子に、今日の甲子園の試合の話をしました。
「すごく感動したよ」と話したら、「当たり前だよ!全力で戦ってるんだよ。最後まで諦めないよ。」

息子も来年は3年生の夏を迎えます。
甲子園に向けて頑張って練習をしています。
甲子園に行けなくても、夏の試合が終われば、息子の野球は一区切りつくのでしょう。
「夏の試合が終わったら、長い間の野球との時間も終わりだな。大学に向けて猛ダッシュで勉強しなくちゃいけないしな…」と話しています。
その日が来たときは、息子に心から「最後まで頑張ったね!」と褒めてあげたいと思っています。


日本文理、準優勝だったけど、優勝と同じだよ。踏ん張る事の大切さ。諦めない気持ちが流れを変える力になる事。色々と教わったよ。
そして中京大中京、優勝おめでとう♪

娘は優勝した中京大中京に拍手をして喜んでいました





※練習等学校によって違うと思います。また野球に対する気持ちは人それぞれです。私は息子と野球に接してきて思った事を綴っています。
相違ある点もあると思います。ご了承ください。




ちょっと遅いけど…残暑お見舞い申し上げます。

2009-08-18 | Weblog
とても久しぶりです。
お店のオープン以来毎日バタバタと過ごしていました。

気が張っているのか、痙攣発作も抑えられ、以前より随分元気になりました♪
相変わらずめまいや視力の変化はあるのですが、何が起きても
「気にしない!こんな時もあるさ!!」と割り切りながら乗り越えていくことがプラスになっているのでしょうね。
だとしたら、やっぱり病は気から!なのかな。

オープンしてから、毎日ミシンを踏んでは色々な物を作ったり、お客様と楽しくお話したり、楽しく過ごしていました。
友人たちに無理なんじゃない…と心配をかけながらもお店をはじめてよかったと思っています。

お店をはじめたら、元気な自分に喜びを感じました。
「私って元気なんだね!」と実感したら、色々なことに欲張りになりました。
もっと色々な勉強をして、できる事をもっと探してみようという気持ちになり、今まで興味があったものの、詳しくとまでいかなかったハーブの勉強を始めました。

自分が体調が悪い時、薬を飲んでも効かない。かといって薬に頼ってばかりもいられない…そんな時少しでも元気にしてくれる方法があったら…と思ってハーブの本を購入して色々読んでみるとあるんですね!
ハーブにはそれぞれの効力があります。
ひどい乾燥肌の私はハンドクリームを作ってみました。
とてもいい匂いのラベンダーの精油を入れて作ったハンドクリームは驚くほどしっとりして、クリームをつけた手からラベンダーの香りが気分も癒してくれます。
使っている材料も全て天然のものですから、我が家のワンコが手をなめても安心♪

簡単な石鹸から、本格的な石鹸作りまでハーブのお教室に出かけて習ってきました。
もう少ししたら、ハーブのオイルでのマッサージも習ってこようと思っています。
少し気になる首元のしわも自分で作ったオイルでお風呂上りにマッサージするようになってから、しわが目立たなくなったような。。。(笑)
何よりも自分の好きな香りの精油を入れて作ったオイルなので、お風呂上りにその香りに包まれて、多少お疲れモードでも癒されて元気になります!

体調が悪いから…と視界を狭めていた時と比べるとこんなふうに前向きになれた事に感謝とハーブを勉強することで狭めてしまった自分の道をまた少しだけでも切り開いていける体に感謝です。

今年の目標「あきらめない!」に少しづつ近づいているのかな


お店を開店以来、先週は久しぶりに1週間の夏休みをとりました。
13日から15日はお盆です。
両親のお墓は自宅から車で20分ほどかかります。
13日は提灯を持って、車でお墓から自宅へ。
15日は提灯をつけて、自宅からお墓へ送ります。
小さい頃から続けてきたお盆の行事。
娘と息子も私と同じようにお盆を迎えます。
こういうふうに日本の大切な行事を代々続けていくことって大切ですよね。
15日の送りの日に、息子に浴衣を着せました。
息子がつけた帯は父が使っていたもので40年位前のものです。
丸坊主の息子には浴衣が似合っていました。
自宅の前で提灯を持って、とても久しぶりに親子でパチリ!



息子と一緒にこうして写真を撮るなんて数年ぶりです。
隣に並んだ時に、息子の体の大きさに驚きながら、息子の小さかった時の事を思い出して胸が熱くなりました。
(でもこの偉そ~な態度はちょっといただけないのですが…)


息子も病気になってから2年。発作が出る事もなく元気に過ごしています。
私も元気、息子も元気。もちろん娘も元気。
当たり前のことなのですが、そのことに本当に感謝。感謝。

お墓に送るときに、こうして家族みんなで浴衣を着て、にぎやかに元気な笑顔でいる姿を見ていた私の両親は隣で安心した笑顔でいたのでしょうね。

今日も作ったオイルで首元のマッサージをしました。
大好きな「ラベンダー」の香りが包みこんでいます。
ラベンダーの香りがすると旭川を思い出します。
旭川を思い出すと「頑張らなきゃね!」と手術でお世話になって方々を思い出します。
だからラベンダーの香りが特に好きなのかも知れません。
頑張ってますよ~!って笑顔で返せることが私ができる恩返しだと思っています。