今日は高校野球の決勝戦でしたね。
娘は今自分が住んでいる名古屋代表の高校「中京大中京」の応援でテレビにかじりついていました。
今日の試合は素晴らしかったですね。
負けてしまったのですが、「日本文理」の9回ツーアウトからの粘りは、感動の一言でした。
中京大中京のピッチャーの子もどんなにつらいと思ったことでしょう。
勝ち負けなどと関係なく、どちらのチームも長い野球の努力の集大成になったのではないでしょうか。
「良く頑張ったね。今まで頑張ったもんね!どちらも優勝だよ!」と同じ野球少年を持っている親の気持ちになりました。
我が家の息子も小学校2年生から野球を始めました。
小学校の時は土曜、日曜は野球の練習。中学校に入ってからも部活は野球でした。
部活が終わるのが遅くて、中学校時代に学習塾に行くことも出来ず、高校受験も自分で勉強という生活でした。
それでも野球をやる事で精神的にも、肉体的にも大きな力になってくれていました。
中学校時代、外野だった息子がピッチャーもやっていました。
ピッチャーになって数カ月たった時、息子はしみじみと
「ピッチャーになって初めて知ったよ。責任の重さや精神力の強さ。冷静な判断。どんな場面になっても平常心でいなきゃいけない。平常心じゃなくても、態度に出してはいけない。気持がすごく分かったよ…」
息子はピッチャーの経験が野球の重みを更に感じる事になりました。
そして、そのピッチャーの重みが分かったからこそ、一打の重みや、守りの責任を感じたのでしょう。
その話をずっと聞いていたので、高校野球を見ていると子供達の気持ちや見守っている母親の気持ちになってしまい、試合が終わる度に涙ぐんでしまいます。
甲子園に行くまで、この子達も自分の時間をついやしてここまで来たのです。
野球が好きだから…という気持ちだけじゃ乗り越えられないほどの痛みや苦しみがあったはずです。
時には遊びたい時もあっただろうし、ゆっくりとしたい時間もあっただろうに、それを振り払って練習し、努力して甲子園にやってきたのです。
「負けられない!」と強い気持ちを持ち続け、野球と向かい合ってきたのです。
すごいですよね。
そんな気持ちが今回の決勝戦での感動の試合となりました。
息子も高校に入ってからの野球部は、今までの想像をはるかに超える練習で、1年の前半は随分悩んでいました。
夏休み、春休みも毎日練習です。
夏休みは2日間しか休みはありません。
毎朝自宅を6時半に出て行き、遅い時は帰り時間は7時過ぎです。
暑さの中、お昼のお弁当を食べる事も出来ず、最近はそうめんをお弁当として持って行きます。
自宅が遠い子は始発に乗って登校し、終電に乗って自宅に戻るというのです。
それだけ努力して頑張って練習していても、全ての子が試合のメンバーになれる訳でもありません。
苦労、努力…苦労、努力…。自分との戦いです。
部活の試合から戻ってきた息子に、今日の甲子園の試合の話をしました。
「すごく感動したよ」と話したら、「当たり前だよ!全力で戦ってるんだよ。最後まで諦めないよ。」
息子も来年は3年生の夏を迎えます。
甲子園に向けて頑張って練習をしています。
甲子園に行けなくても、夏の試合が終われば、息子の野球は一区切りつくのでしょう。
「夏の試合が終わったら、長い間の野球との時間も終わりだな。大学に向けて猛ダッシュで勉強しなくちゃいけないしな…」と話しています。
その日が来たときは、息子に心から「最後まで頑張ったね!」と褒めてあげたいと思っています。
日本文理、準優勝だったけど、優勝と同じだよ。踏ん張る事の大切さ。諦めない気持ちが流れを変える力になる事。色々と教わったよ。
そして中京大中京、優勝おめでとう♪
娘は優勝した中京大中京に拍手をして喜んでいました
※練習等学校によって違うと思います。また野球に対する気持ちは人それぞれです。私は息子と野球に接してきて思った事を綴っています。
相違ある点もあると思います。ご了承ください。
娘は今自分が住んでいる名古屋代表の高校「中京大中京」の応援でテレビにかじりついていました。
今日の試合は素晴らしかったですね。
負けてしまったのですが、「日本文理」の9回ツーアウトからの粘りは、感動の一言でした。
中京大中京のピッチャーの子もどんなにつらいと思ったことでしょう。
勝ち負けなどと関係なく、どちらのチームも長い野球の努力の集大成になったのではないでしょうか。
「良く頑張ったね。今まで頑張ったもんね!どちらも優勝だよ!」と同じ野球少年を持っている親の気持ちになりました。
我が家の息子も小学校2年生から野球を始めました。
小学校の時は土曜、日曜は野球の練習。中学校に入ってからも部活は野球でした。
部活が終わるのが遅くて、中学校時代に学習塾に行くことも出来ず、高校受験も自分で勉強という生活でした。
それでも野球をやる事で精神的にも、肉体的にも大きな力になってくれていました。
中学校時代、外野だった息子がピッチャーもやっていました。
ピッチャーになって数カ月たった時、息子はしみじみと
「ピッチャーになって初めて知ったよ。責任の重さや精神力の強さ。冷静な判断。どんな場面になっても平常心でいなきゃいけない。平常心じゃなくても、態度に出してはいけない。気持がすごく分かったよ…」
息子はピッチャーの経験が野球の重みを更に感じる事になりました。
そして、そのピッチャーの重みが分かったからこそ、一打の重みや、守りの責任を感じたのでしょう。
その話をずっと聞いていたので、高校野球を見ていると子供達の気持ちや見守っている母親の気持ちになってしまい、試合が終わる度に涙ぐんでしまいます。
甲子園に行くまで、この子達も自分の時間をついやしてここまで来たのです。
野球が好きだから…という気持ちだけじゃ乗り越えられないほどの痛みや苦しみがあったはずです。
時には遊びたい時もあっただろうし、ゆっくりとしたい時間もあっただろうに、それを振り払って練習し、努力して甲子園にやってきたのです。
「負けられない!」と強い気持ちを持ち続け、野球と向かい合ってきたのです。
すごいですよね。
そんな気持ちが今回の決勝戦での感動の試合となりました。
息子も高校に入ってからの野球部は、今までの想像をはるかに超える練習で、1年の前半は随分悩んでいました。
夏休み、春休みも毎日練習です。
夏休みは2日間しか休みはありません。
毎朝自宅を6時半に出て行き、遅い時は帰り時間は7時過ぎです。
暑さの中、お昼のお弁当を食べる事も出来ず、最近はそうめんをお弁当として持って行きます。
自宅が遠い子は始発に乗って登校し、終電に乗って自宅に戻るというのです。
それだけ努力して頑張って練習していても、全ての子が試合のメンバーになれる訳でもありません。
苦労、努力…苦労、努力…。自分との戦いです。
部活の試合から戻ってきた息子に、今日の甲子園の試合の話をしました。
「すごく感動したよ」と話したら、「当たり前だよ!全力で戦ってるんだよ。最後まで諦めないよ。」
息子も来年は3年生の夏を迎えます。
甲子園に向けて頑張って練習をしています。
甲子園に行けなくても、夏の試合が終われば、息子の野球は一区切りつくのでしょう。
「夏の試合が終わったら、長い間の野球との時間も終わりだな。大学に向けて猛ダッシュで勉強しなくちゃいけないしな…」と話しています。
その日が来たときは、息子に心から「最後まで頑張ったね!」と褒めてあげたいと思っています。
日本文理、準優勝だったけど、優勝と同じだよ。踏ん張る事の大切さ。諦めない気持ちが流れを変える力になる事。色々と教わったよ。
そして中京大中京、優勝おめでとう♪
娘は優勝した中京大中京に拍手をして喜んでいました

※練習等学校によって違うと思います。また野球に対する気持ちは人それぞれです。私は息子と野球に接してきて思った事を綴っています。
相違ある点もあると思います。ご了承ください。