とっても遅くなってしまいましたが・・・、あけましておめでとうございます♪
退院してから、薬を飲んでいても発作を止めることができなくて、涙、涙、涙・・でした。
薬が合わないのだろうかと思ったりしましたが、少し生活のリズムを変えたり、薬を飲む時間を変えたり、試行錯誤。
それが良かったのか、最近になってひどい発作を抑えられるようになりました。
それでも呼吸をしなくなるようなひどい発作は一昨日の夜あり、息子は私の意識が無くならないよう、ずっと私に酸素ボンベを使いながら、名前を呼び続けていたそうです。
いつ訪れるか分からない発作をどう付き合っていけばいいのか、家族中で色々と考えながらです。
おまけにこの体の状況をこれから診察してくれる地元の病院を探さなければなりません。
前回行った東京の大学病院では、「手術した病院で対応してもらった方がいいのですが・・・」とやんわり嫌がられてしまいました。
地元の病院でも体中の震え、呼吸困難などの発作に対応できる病院を探すのが大変です。
体調、病院と悩んでいる私に息子は・・・
「旭川に引っ越してもいいよ。それで母さんが元気になるなら!」
どんな状況にもとても前向きな息子に感謝です。
本当に対応できる病院がないのならば、旭川へ落ち着くまで引っ越そうか・・・と思っています。
元気になりたいのです!
普通に生活ができるようになりたいのです。
発作さえ抑えられれば、普通なのですから・・・。
手術の後遺症は、数年たってもこんなふうに発症することもあるのですね。
上の写真は、今回旭川のホテル前で撮った写真です。
今回は息子と2人で出かけました。
一人で大丈夫と言うのに、息子はどうしても一緒に行く!と出発前日まで息子と相談していました。
「母さんの体調も心配だし、お誕生日に一人でいるなんて、寂しいだろ。それに今回は何となく一緒に行った方がいいような気がするんだよ!!」
結局息子は、学校を休んで私と旭川へ・・・。
診察の1日前に出発しました。
その日は私の誕生日で、母の命日です。
誕生日に違う土地にいるなんて初めてです。
いつもお墓参りをしてから、誕生日おめでとう♪となるので、出かけることはありませんでした。
せっかく息子と二人なので、診察前日のホテルは少し遠くにと探して、旭岳温泉の「ラビスタ大雪山」へ泊りました。
温泉と食事を楽しんでゆっくりとした時間を過ごしました。
翌日旭川へ戻って診察に出かけました。
普通に診察を終え、夜旭川のホテルに横になったら、体中の痙攣がひどくなるばかりです。
いつもなら20分前後で発作は収まるのに、この日は40分程様子を見ていても止まりません。
それにいつも状態を見ている息子が言うには、あまりにひどい痙攣に今までと違うと思ったそうです。
意識も遠のいていくような感じです。
声も出なくなるため、話もできません。
ホテルなので、救急車を呼ぶのは、他のお客様にも迷惑がかかると思って、息子が私を抱きかかえてタクシーで病院へ向かいました。
病院へ着いたのは覚えているのですが、そこからの記憶は私は全くないのです。
退院してから息子は少し涙目で、その様子を話していました。
ICUのような部屋にやっと面会で入れた時は、私は意識もなく、周りに色々な医療器械が繋がれていて、驚いたそうです。
翌日病院へ来た息子は、私の様子に愕然として、私との別れを覚悟をしたそうです。
息子は一人で、初めて来た場所で、誰も慰めても励ましてもくれない状況をどう受け止めていたのでしょう。
それから、看病した息子の話は涙なくしては聞けませんでした。
15歳の息子は一人でホテルを探し、大きな荷物を抱え毎日朝一番に病院へ来て、面会時間最終まで、一人で色々な気持ちと闘っていたのでしょうね。
もしも息子と一緒に旭川へ行っていなかったら、こうしてブログを綴れることはなかったかもしれません。
運命は私に「生きろ!」と言っているのですよね。
今日は天気も良かったので、30分ほど近所に買い物に出かけました。
旭川で買った年末ジャンボ宝くじが3000円当選♪
それを換えて小さな鉢植えを買ってきました。
ヒヤシンスです。
この小さなヒヤシンスがきれいに咲く頃はきっと元気で笑顔のはずと願いを込めて、育てようと思います。
願いを込めて、シールを貼りました。
A lot of happiness.
A lot of smiles have good a certain every day♪
Daily life that all the families laugh at is luxury of the best.
Smile, smile, smile ... !
It is the first happiness.
今年もどうぞよろしくお願い致します。