いつか元気になぁ~れ♪

ある日の突然の体調不良。
そして突然見つかった脳動脈瘤。術後元気になるまでの日記。
そして新たに息子と私の日記。

退院したものの・・・

2009-01-27 | Weblog
今日の天気は晴れ。
今年の冬は、本当に暖かいですね。
その暖かさにほっとしながら、退院のショックから立ち直りました。

19日に入院し、数日後に退院しました。
とても辛い入院でした。

暗い気持ちで自宅に着いたら、目の前にあったものは満開のヒヤシンスでした。
私の希望を詰め込んだヒヤシンスがとてもいいにおいを漂わせ満開です!

「くじけないで!必ず良い道はあるはずだから・・・!!」



3つの球根なので、3本の茎から花が咲いていくのかと思っていました。
ところが1つの球根から2本の茎が伸びて、それぞれ花を咲かしていました。
こんな事もあるんだ・・・。と思ったとき、私の今の状況もこんな事もあるよねっ!て思うのも必要だと思いました。
そうだと思っていることが、違う結果もあるし、それが必ず悪い事ばかりじゃないはず。
このヒヤシンスのように、終わりよければ全て良し!というように思う気持ちも必要だよね。

希望のヒヤシンスは毎日とてもよいにおいを部屋中に漂わせ、美しく咲いています。
どんな時も希望は忘れちゃだめ!だよね


願いの花からのメッセージ

2009-01-16 | 日々のつぶやき
元気に回復できるようにと願いを込めた「ヒヤシンス」がほんの少し咲き始めました♪

今日は1日中入院準備に追われ、とても疲れてぐったり・・・。
夕方発作は起こるし、調子が悪いせいか準備も頭が回りません。。。

やっと終わって、最後に植木達を集合させて入院中の水やりをお願いなくていはとヒヤシンスのところへ行ったら、小さな花が開き始めていました。
それを見たら、入院の不安も、これからの心配も吹っ飛びました。

小さな小さな花達が
「入院は大丈夫よ!心配しないで!願いは叶うよ!」とメッセージをくれたような気がします。

入院に暗い気持ちでいっぱいだったけど、ヒヤシンスからの大切なメッセージを忘れないで笑顔で帰ってこれるような気がします。







息子の病院

2009-01-15 | てんかん
今日は息子の病院へ行ってきました。
薬が体に合っているのか、本人はとても元気です!
病などどこにあるのだろう・・・と思うほど。

そこで、息子の先生に私の発作の相談をしました。
旭川の病院でもらってきた紹介状を見て頂いて、痙攣発作の症状を説明しました。

「この薬の飲んでいるのですよね。毎日きちんと・・・」

きちんと飲んでる話をしたら、それでも発作が15分からひどいと1時間近く続くなんて・・・と話を聞いた先生は愕然としていました。

「お母さん、早急に入院して下さい。再度検査をして、薬も体に合うのにさらに探してみましょう。発作を止められる薬を探さなくては、いけませんよ」と言われてしまいました。

「じゃ、娘の大学がお休みなる2月にお願いします」と話したら、先生は
「現在も毎日発作が止まらないのですよ!異常な状態なのですからすぐに入院してください!お母さんがこんな状態じゃ息子さんだって心配が尽きないでしょ!」と怒られてしまいました。。。

私の都合が付き次第入院となってしまいました。
入院に落ち込んでいる私に息子は、「お母さんの発作は異常だよ。息が出来なくなる発作を見ていると、いつ止まっても不思議じゃないよ。俺は一人でも大丈夫だから、入院して良くなる方法を探そうよ!」と言われてしまいました。

息子の病院は、難しい発作を起こす患者さんが日本中から診察に訪れる専門病院です。様々痙攣発作のプロの先生です。
専門医の先生ならば、私の発作を止められる薬を探せるかもしれない。
入院はもういや・・・なんてくじけた事言わないの!と自分に喝です!

今年の目標「あきらめない!」に向かって、また入院です。
どんな結果が待とうとも、あきらめないで前に進まなきゃ!
前に進まなきゃ、良い結果も訪れませんものね



とっても遅くなってしまいましたが・・・。

2009-01-13 | 日々のつぶやき
とっても遅くなってしまいましたが・・・、あけましておめでとうございます♪



退院してから、薬を飲んでいても発作を止めることができなくて、涙、涙、涙・・でした。

薬が合わないのだろうかと思ったりしましたが、少し生活のリズムを変えたり、薬を飲む時間を変えたり、試行錯誤。
それが良かったのか、最近になってひどい発作を抑えられるようになりました。

それでも呼吸をしなくなるようなひどい発作は一昨日の夜あり、息子は私の意識が無くならないよう、ずっと私に酸素ボンベを使いながら、名前を呼び続けていたそうです。
いつ訪れるか分からない発作をどう付き合っていけばいいのか、家族中で色々と考えながらです。
おまけにこの体の状況をこれから診察してくれる地元の病院を探さなければなりません。
前回行った東京の大学病院では、「手術した病院で対応してもらった方がいいのですが・・・」とやんわり嫌がられてしまいました。
地元の病院でも体中の震え、呼吸困難などの発作に対応できる病院を探すのが大変です。

体調、病院と悩んでいる私に息子は・・・
「旭川に引っ越してもいいよ。それで母さんが元気になるなら!」
どんな状況にもとても前向きな息子に感謝です。
本当に対応できる病院がないのならば、旭川へ落ち着くまで引っ越そうか・・・と思っています。

元気になりたいのです!
普通に生活ができるようになりたいのです。
発作さえ抑えられれば、普通なのですから・・・。

手術の後遺症は、数年たってもこんなふうに発症することもあるのですね。

上の写真は、今回旭川のホテル前で撮った写真です。

今回は息子と2人で出かけました。
一人で大丈夫と言うのに、息子はどうしても一緒に行く!と出発前日まで息子と相談していました。

「母さんの体調も心配だし、お誕生日に一人でいるなんて、寂しいだろ。それに今回は何となく一緒に行った方がいいような気がするんだよ!!」

結局息子は、学校を休んで私と旭川へ・・・。

診察の1日前に出発しました。
その日は私の誕生日で、母の命日です。
誕生日に違う土地にいるなんて初めてです。
いつもお墓参りをしてから、誕生日おめでとう♪となるので、出かけることはありませんでした。

せっかく息子と二人なので、診察前日のホテルは少し遠くにと探して、旭岳温泉の「ラビスタ大雪山」へ泊りました。
温泉と食事を楽しんでゆっくりとした時間を過ごしました。
翌日旭川へ戻って診察に出かけました。
普通に診察を終え、夜旭川のホテルに横になったら、体中の痙攣がひどくなるばかりです。
いつもなら20分前後で発作は収まるのに、この日は40分程様子を見ていても止まりません。
それにいつも状態を見ている息子が言うには、あまりにひどい痙攣に今までと違うと思ったそうです。
意識も遠のいていくような感じです。
声も出なくなるため、話もできません。
ホテルなので、救急車を呼ぶのは、他のお客様にも迷惑がかかると思って、息子が私を抱きかかえてタクシーで病院へ向かいました。

病院へ着いたのは覚えているのですが、そこからの記憶は私は全くないのです。
退院してから息子は少し涙目で、その様子を話していました。

ICUのような部屋にやっと面会で入れた時は、私は意識もなく、周りに色々な医療器械が繋がれていて、驚いたそうです。
翌日病院へ来た息子は、私の様子に愕然として、私との別れを覚悟をしたそうです。
息子は一人で、初めて来た場所で、誰も慰めても励ましてもくれない状況をどう受け止めていたのでしょう。

それから、看病した息子の話は涙なくしては聞けませんでした。
15歳の息子は一人でホテルを探し、大きな荷物を抱え毎日朝一番に病院へ来て、面会時間最終まで、一人で色々な気持ちと闘っていたのでしょうね。

もしも息子と一緒に旭川へ行っていなかったら、こうしてブログを綴れることはなかったかもしれません。
運命は私に「生きろ!」と言っているのですよね。

今日は天気も良かったので、30分ほど近所に買い物に出かけました。
旭川で買った年末ジャンボ宝くじが3000円当選♪
それを換えて小さな鉢植えを買ってきました。



ヒヤシンスです。
この小さなヒヤシンスがきれいに咲く頃はきっと元気で笑顔のはずと願いを込めて、育てようと思います。
願いを込めて、シールを貼りました。


A lot of happiness.

A lot of smiles have good a certain every day♪
Daily life that all the families laugh at is luxury of the best.
Smile, smile, smile ... !
It is the first happiness.


今年もどうぞよろしくお願い致します。