平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

水道橋博士の事。

2013-06-16 03:01:59 | 日記
テレビのドキュメント番組では、

何度か観た記憶があります。

癌患者の死に逝く様。

しかし、自分自身となると、

話は別です。

医師から、余命宣告を受けたときには、

言い表せない衝撃が走りました。

それから、眠れない日が続き、

今は、少しは腹も座り、

「是非も無し」の心境です。



そんな僕から見ていると、最近の、

橋下市長は、観るに耐えません。

今日の、水道橋博士との、やりとりもそうです。

橋下氏は、52歳の芸人を、

「小銭稼ぎのコメンテーター」と、

罵倒したのです。

生放送中でしたが、水道橋博士は、

視聴者におじぎをして、番組を去りました。

「それは違います。」と、一言残して。


僕は思いました。

一人の芸人が、弁護士や、政治経済の、

評論家に混じって、対等に議論する為には、

きっと、努力も、してきただろうと。

その自尊心が、ぼろぼろだろうと。


そう。

優しくないんです。

最早、正しいとか、間違っているとかの問題では無い。

許されない傲慢さです。


かつて、橋下氏と、酷似する人物が居た。

オウム真理教の、上祐史浩です。

彼も、独善的な理論で、、周りを、

踏みにじっていた。


不愉快です。

僕は、もう直ぐ、天に還りますが、

優しくない世界は嫌いです。

みんな、一度きりの人生を、

頑張って生きているのですから。