平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

人間の哀しさ

2013-05-29 01:10:20 | 日記
人間の一番の哀しさは一体何だろう。

それは人生が、一回こっきりなのに、

人生の真理を理解する為には、

我が身に降りかかって、実経験しないと、

或いは、痛い思いをしないと、

心に沁みない事ではないか。

このシステムの中では、人生は、

余りに短すぎる。

この意味では、なるべく若い時代に、

失敗したり、痛みを味わう方が好い。

やり直しが効きやすいからだ。


その場を取り繕う嘘で、逃げる事の、

無意味さを、心から理解するのは難しい。

真っ直ぐに生きて、赤恥をかくのが実は、

最も、傷が浅いものなのだ。

こんな人生真理は、実体験でしか身に付か無い。


先人の書物を読まないよりは、読んだ方が好い。

人生の先輩の話も、耳を傾けた方が好い。

でも、それで、安心は出来ない。

浅い知識を、軽く身に付けたに過ぎないから。

兎に角、前向きにぶつかって、経験するが好い。


僕は、もう直ぐ、天に還る。

多少偉そうな発言を許していただきたいと思った。



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