夕去 野邊秋芽子 末若 露枯 金待難
夕されば 野辺の秋萩 うら若み 露にぞ枯るる 秋待ちかてに
右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出
「夕方になると、野のほとりのハギは、芽が出たばかりなので、露にあたって枯れてしまう。秋を待つまでもなく」
右の二首は、柿本朝臣人麻呂の歌集に出る
夕されば 野辺の秋萩 うら若み 露にぞ枯るる 秋待ちかてに
右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出
「夕方になると、野のほとりのハギは、芽が出たばかりなので、露にあたって枯れてしまう。秋を待つまでもなく」
右の二首は、柿本朝臣人麻呂の歌集に出る