井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

だって韓国だもの

2018年03月23日 | 日記

寄稿]政府がベトナムに公式謝罪する時が来た

こんな見出しの、韓国はハンギョレ新聞の和訳をネットで見かけ
ざっと目を走らせてみた。

日本は他国の蛮行に口挟むようなことはしないが、ありもしなかった
強制の慰安婦をあまり韓国が言い立てる時は、私など
自分たちはベトナムで一体何をやった・・・・と内心つぶやくのだが
韓国のはフェイクではなく、実際に行われたレイプであり子供まで含めた虐殺であり・・・・

それを、やっと自省するようになったか、と読んでいたのだが赤ん坊まで含めての
集団虐殺には触れていても、韓国兵士たちに拠る現地女性へのレイプや、
性奴隷として扱った状況にはいっこうに触れないので、はて? と思ったのだが
謎が溶けた。

 

これである。

>今日もベトナムには慰霊碑が新たに建てられている。地方自治体が乗り出して、記録して歴史遺跡に指定している。韓国で少女像が増えているのと何の違いがあるだろうか。

結局、こんな記事においてさえ古くは日韓基本条約、最新では日韓合意を破って彼らは
ないこと、ないことをあげつらい言い続けるのだ。

そして、こうも書く。


 >大韓民国は安倍の道を進むことはできない。

 

いや、私はコケた。

唐突に安倍総理の名前。いやいや、日本でいいかげん濡れ衣含めて叩かれているのに
韓国でも。反安倍を書きたくて、ベトナムへの反省を枕で、やや触れてみたのかとさえ。

 

>それは、文明でも知性でもない。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、新南方政策を明らかにした。アセアンとの関係を朝鮮半島周辺4大国と同水準に引き上げることが目標だと述べた。その開始点はベトナムに対する真の謝罪だろう。今がまさにその時だ。文大統領が22日から始まるベトナム訪問で、生存者・犠牲者の遺族たちと膝を交えて抱き合い慰労してくれることを願う。平和の象徴、ろうそく市民の中からスタートした私たちの大統領らしく。

 

ろうそく市民の中からスタートと誇らしげだが、しょせん韓国の大統領じゃないか。朴槿恵前大統領に
続き、李明博元大統領にも逮捕状だとか。
やれやれ、もはや風物詩。
今はもてはやされている文在寅大統領が、なぜ逮捕されたり自殺したりしないと楽観的に
思えるのだろう?

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00030075-hankyoreh-kr

3/20(火) 12:00配信

誤変換他、後ほど。

 

お茶会について

2018年03月22日 | 日記

私が、半端な告知をしたせいで混乱していらっしゃる方もいるようで、すみません。

某月某日に、私はお能と他芸能とのコラボ企画の舞台観劇に出かけます。2と3回目オフに
いらしていたMさんが企画していらっしゃり、天照大神に奉納するような
素敵な舞台です。海外での上演も考えていらっしゃるようです。

 https://www.yasmatsu01.com/

 

 

一粒萬倍 PR 2017

 

 

参加なさりたい方は、とりあえずコメント欄に《非公開指定で》書き込んでください。

定住読者さんで、一回でもコメント欄にコメントを書き込んだ方限定です。

HN

実名

メールアドレス

電話番号

住所

上記を、参加者の方のセキュリテイーのため確認させていただきます。コメ欄に
お書きください。

チケットは有料ですが詳細もその時に。

席は限りがあるので、2回目、3回目オフに出られてMさんと面識のある方を優先させて頂くことが
あるかもしれません。

お茶会は観劇の後、状況に応じて。現段階では特段、場所は設営していませんが
観劇の場所から遠からぬところで。5月の某日です。お茶会は夕方になるでしょう。

 


映画に見る日本語の劣化

2018年03月22日 | 日本語

 

「黒い河」という映画がDVDで出ているのを知り、早速取り寄せて
見たのですが、うなりました。

有馬稲子さん主演の松竹映画(にんじんくらぶ企画)で、監督が小林正樹監督。
チンピラヤクザ役が新人で出たばかりの仲代達矢さんです。

当時映画館で観た時、頭を殴られたような衝撃だったのですが、
話を憶えてもいず、また敗戦後日本の荒廃ぶりやGHQ、
左翼運動家めく朝鮮の男、など時代背景など全く理解しないまま
ただ、映画が叩きつけてくる熱気に子供ながら圧倒されたのでしょう。

1957年度の製作なら、私が観たのは中学1,2年生の時です。
戦後12年目。
解らぬながら、食い入るように観た記憶。覚えているのはタイトルの英字紙の
切り抜きコラージュと、ラストシーンで有馬さんが狂ったように駆け去って行くところ。

Wikiの粗筋を拝借すれば、

>ひと癖もふた癖もある住人が住み着く貧乏長屋「月光荘」を舞台に、ここに引っ越してきた大学生の西田と、彼が思いを寄せるウェイトレスの静子、チンピラのリーダー・人斬りジョーたちの人間模様を描く。

配役の羅列だけでも往時の映画を知る人は、その豪華さに息を呑むでしょう。

 

月光荘住民

有馬稲子さんが恋する学生に、渡辺文雄さん。

中学生だった私は、ただ有馬稲子さんのヒロイン像と、仲代さんのギラギラした鮮烈さしか
目に入らなかったのですが、今見ると山田五十鈴さんの並外れた上手さ、宮口精二さんや
東野英治郎さん他、新劇畑の人たちの力量に唸らされます。

そして役者さんたちの口跡の良さ。昨今のドラマのようにセリフが聞き取れないなどということはなく、
明瞭なのです。プロの滑舌とエロキューションです。

そして、戦後20年間ほどでしたでしょうか、ごく一般の女性たちはまだ美しい日本語を
保っていました。普通に敬語を使い、親にも敬語を用いていました。
「お父様、召し上がりまして?」など。

有馬さん扮する清楚な女性が仲代さん演じるヤクザにレイプされ身を持ち崩し、メークが
濃くなるにつれ、言葉も崩れていく・・・・それでも、昨今の女性たちの
ぞんざいな言葉に比べれば、まともなのです。

今の女性たちは、昔のずべ公より汚い言葉を使っています。
言霊というのは、それを発する人の性根にまで影響を与えます。

映画は映画として、その圧倒的な熱気に打ちのめされながら、私は現代の日本女性が
かつての、パンパンのような言葉遣いをしていることを再認識、どこまで
この日本は敗戦により壊されたのか、と呆然としたのでした。

原作は富島健夫さん。脚本が松山善三さんです。

印象的な音楽が木下忠司さん。

映画館で観た当時は解らなかったのですが、退廃的なトーンの作品ですが
純愛を描いています。

あと改めて思ったのが、つまらぬ映画は超大型画面から映像が飛び出そうと、何の感興も湧かず、
モノクロスタンダード映画をさらに、DVDの画面で縮小して観ても、映画の中にすっぽり
入り込み、テレビのフレームの存在すら忘れて見入るのだなあ、と。

優れた映画はもう一つ別の人生をつかの間体験したごとき、実感があります。

 

誤変換他、後ほど

 

 

「建前」を振りかざして、嘘をつく人たち

2018年03月21日 | 日記

 

「教育現場に文科省が口を出すことはいけない」
「教育の場に国家の介入は許さない」

(それ単独のフレーズとしては)正論を振りかざして、相手を黙らせようとする手口が時どきあります。
名古屋市立の中学校が、文部科学省前事務次官の前川喜平氏を授業の一環として
教室に呼び話をさせた。そこに文科省が介入した、ということが
上記の、「とりあえず正論」でマスコミ的抗議の対象となっています。

しかしながら、他ならぬ文科省にいた方が、国会前の安保法制法反対のデモに参加なさったことは
国家公務員法違反。

審議官時代の天下り斡旋で引責辞任した人を、なぜわざわざ授業に呼ぶかといえば呼んだほうの
反安倍的思惑からではないかと疑われても仕方がないでしょう。

効率の教育現場における人選に政治的思想が働いてないか、ということです。

また売買春が関わる出会い系バーには、未成年少女も出入りして「援助交際」という名の
売春の場ともなっています。

気に入った女性を物色、外に連れ出して交渉成立すればそれは客同士の自由恋愛だということで
逃げ道を作りつつの、要は売春斡旋場ですね。

そこへ頻繁に出入りして、若い女性を連れ出しお小遣いを与えていた行為を「貧困調査」と説明する
前川氏の言葉を誰が信じます? 若者の貧困調査になぜ売買春絡みの酒場なのか、対象がなぜ
若い女ばかりなのか、突っ込むのも野暮なくらい見え透いた話でしょう。

人間は嘘をつく生き物なのだから、それが致命的欠陥とは言わぬけど
「わざわざ中学生たちに話を聞かせたい」と思うほどのお方かどうか。全国に向けて
大嘘をついてまだ日が浅いお方を、なんでまた、と私などは思うのですが?

文科省の介入が、不当な支配として教育基本法に触れかねぬことは承知の上で、理屈としてのことの是非はひとまず置いておくとしましょうか。

親の心情として、とりわけ女のお子さんを持ったご父兄は、どうなのだろうか・・・・と。
売春斡旋酒場にしじゅう現れては黒髪の、すれてなさそうな若い女性をじっとりと見つめていた
そうですが、我が娘をそんな目で見られていぬかと不快を感じる親御さんもいらっしゃりそうな。
教室で子供たちに話した、その話の内容いかんにかかわらず、です。

子供を学校に人質に取られている形では、抗議もおおっぴらには出来かね、我慢している親御さんも
多いような気がするのですが?

私が神経質すぎるのか、同中学校の親御さんは案外おおらかなのか、どうなのでしょうね。

いずれにしても、このような特殊事例での文科省の介入を、私は(心情的にはですが)非とは受け止めていません。
某大学教授の批判内容は、

「文科省が各時間の授業の調査をするようになれば、学校現場は萎縮するだろう」

はこれも、それのみのフレーズでは正しいのですが、しかし個々例を見れば一種の詐術的
言語なのであって、なぜなら今回のような例は初めてかそれに近く、極めてレアケースであり、
国家公務員法違反者で、売春を含む酒場に常連の男、それはつい最近の出来事です。
そんな人物を中学校の教室に呼んで講義させるということも、
まず普通はあり得ず、いずれにしても正論を振りかざして反撃できるほど、一般論化はできない
極めて特殊事例でしょう。

問答無用、いけません、と私が親なら言いたいところですが、どうなのでしょうね、一般の反応が
解りません。マスコミは軒並み「正論」で問い合わせた政治家を斬っているようです。

 

誤変換他、後ほど。

 


対北朝鮮問題に、安倍総理は置いておいて欲しい

2018年03月19日 | 日記

コメント欄に「そこまで言って委員会」の動画
URLのご紹介を頂いたので。

https://www.youtube.com/watch?v=PUgJfAwwsVU

興味深くて、森友問題以外もほぼ全部見てしまいました。

(今チェックしたら、もう見られなくなっています)

→こちらで視聴可能

https://www.youtube.com/watch?v=XfXD-W9BPcc

これだけのメンツをなぜ、全国放送の番組で使わないのでしょうね。
お笑いさんたちのコメントのすべてがダメとは思いませんが
素人起用が多すぎです。

「そこまで」の人たちは、皆さんプロです。

危うくなって来ている安倍政権ですが、盟友トランプ大統領が北朝鮮との交渉の席に
着く今、安倍総理を他の雑音でいじめては国を損ねます。

私たちは野党との政局に惑わされず、国家の大義の視点から見ましょうよ。

ずいぶん混乱した情報が意図的に、あるいは無意識にばらまかれていますが
改竄自体に安倍総理も、(ずいぶん軽はずみで迷惑な存在ながら)昭恵夫人も関わっては
いません。

国会も空転甚だしく、野党もあまり引きずると批判が自分たちに降り掛かって来ます。

これを機に安倍総理は、昭恵夫人にきっぱり引導を渡した上で延命策に邁進しつつ、対北朝鮮に
知力と体力とを向けてくださるよう。今回も、いつものように夫人を定かならぬ理由のまま有耶無耶に野放しにしておくと、さすがに総理と夫人に寛容な保守層の人たちも、不信の念と憤りを持ちかねません。
麻生さんの形式的辞任とともに、昭恵夫人こちらは実質退場のけじめが幕引きには必要でしょう。

総理の悲願である憲法改正は、残念ながら遥か遠くへ霞んでしまいました。GHQの敷いた日本弱体化路線の軌道からまだまだ日本は外れることは出来ないという現実が寒々とあり、しかし鑑みるにその原因は実は
野党他でもなく、ひとえに国民の考える力、見る力の欠如により、これすらGHQの撒いた
種の結果であると言えば、そうなのでしょう。

各アンケート調査のパーセンテージを見るたび、首筋を冷たい風が、胸を虚しい風が
吹き抜けます。

勉強もし、積極的に情報収集に務め、不動に目覚めた層、まずは10%。
勉強し、また正しい情報が与えられれば目覚める層10%。
強力な指導者がいれば、何とかなる層が10%。
己の利権主体で動いている層が10%。

確信的鞏固に国を損ねようとする層がやはり10%でしょうか。

半分は、吹く風の方向しだいでうろうろとあっちへ流れ、こっちへ身を寄せの「浮浪層」。

と上記の区分けに、確たる根拠があるわけではないけれどあらゆるアンケート調査の
結果をみるたび、私の脳裏に浮かぶ区分けではあります。ずいぶん、おごった言い方だとは
思いつつ、今安倍さんをこんな形ではたき落として、他に誰がいますか。
野党が頑張っても、それで自民支持票が野党支持に転換もしないし。

 

誤変換他、後ほど。