ちょっとした絵(?)日記

思うところをつらつら書き並べているだけです。深い意味のない場合が多いですかね?

年度内整備は15%=復興住宅、入居4割の地区も-「加速化へ取り組みを」・検査院

2013-09-19 22:02:05 | 東日本大震災

 東日本大震災の被災地などで計画されている災害公営住宅(復興住宅)の整備状況を会計検査院が調査したところ、全体の計画戸数計約2万5000戸のうち、今年度末までの完成予定は約3700戸(14.8%)にとどまり、入居率も4割程度の地区があることが19日、分かった。
 約3800戸(15.3%)は完成予定時期も確定していない。用地取得の難航などが主な要因といい、検査院は「整備の加速化に向けた取り組みを着実に実施することが重要だ」と指摘した。
 被災者や長期避難者向けの復興住宅は2011年度から整備が始まった。検査院によると、8県56市町村のうち岩手、宮城、福島の3県で98%を占め、岩手を除き15年度末までに事業完了の予定。
 今年度末までに岩手約900戸、宮城約1800戸、福島約600戸が完成予定。時期が未定なのは宮城約3700戸、福島が約100戸。
 一方、4月末までに完成した6県18地区の349戸の平均入居率は83%で、うち8地区142戸は100%だが、青森県八戸市や岩手県大船渡市、福島県相馬市の4地区では41~58%だった。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_date1&k=2013091900766

引用 時事通信 2013/9/19

土地取得の問題、災害への備えの問題、利便性の問題・・・。様々な問題がある中で、ひとつ、ひとつを解決する行政担当者、理解をする住民の方には頭が下がる思いです。

政治家が夢を語るのは大切なことではあります。その夢に希望を持ち、努力することで夢が実現に近づくのであれば、それを是とする人も多くいるでしょう。過去、所得倍増論や日本列島改造論などは、その中身に賛否はあっても、人の行動の原動力にはなったかと感じます。
夢というのは、単に自分の妄想を語るのではなく、そこには必ず、”実現の可能性”を秘めていなければなりません。

実現の可能性を秘めるものというのは地味な存在ではありますが、達成の為には多くの努力が必要です。
映画やゲームのように短縮された世界ではない・・・そのことを理解できていない政治家も多いかと感じます。



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